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2010-09-03 Fri
東京に帰っていたのになかなか更新できずにいました。
頭のためにはもう少し涼しくなる必要がありますね…。
懐かしの石狩川です。
ほんとうに懐かしい。川を見てるだけで癒される…。
そりゃやっぱり生まれ故郷ですからね。旭川は「橋」と「川」のまちです。
オケとの合わせは楽しかった。
曲はベートーヴェンとラフマニノフ。
考えてみればこのオケとは18年ぶりの再会でした。
ひょっとすると旭川には来週また他の理由で行くことになりそうです。
どちらにしても今はとても忙しい時期です。
今日は日テレの取材がありました
by kawakami
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2010-08-27 Fri
夢のように涼しい場所に来ました。
旭川です。
空港に着くなり市内に直行し、まずはNHKでラジオ番組の収録がありました。


地デジカ君と一緒に。
それに続いて今日はなぜか3本も取材が…。
そんな日もあるのですよね。
by kawakami
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2010-08-26 Thu
かなり長い間ブログ更新ができませんでした。
毎日読んでくださっていた方には本当に申し訳ありません。
やっとの更新です。
本当に暑い日が続きました。夏休み中はいろんな意味で充電すべき時期なのですが、なんだかあっという間に過ぎてしまいました。皆さんは避暑地などに旅行に行かれた方も多いでしょうか。あるいは、コンクールなどに励んでいた季節であったかもしれません。
少なくとも東京はまだまだ気温が下がる兆候はありませんが、やはりこんなに暑いと難しいことや複雑なことを考える気力が萎えてしまいますね。もともと私も暑さには弱いので、もっと暑い国で生活している人たちは本当に信じられない気がします。
ピアノも、こんな真夏日が続くと、じっくり音楽に浸るというよりスポーツ系になってしまいがちですよね。(笑)
でもまあもう少しの辛抱です。そろそろ活動モードに入らなくてはいけません。
涼しくなったらブログもどんどん更新したいと思っています。
by kawakami
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2010-08-03 Tue
エチュード(練習曲)は、あらゆる楽器において教材が多く存在しますが、はたしてどのエチュードをどのくらいやるのが理想的なのか?という永遠の問題があります。エチュードはプロになっても必要なのでしょうか?
ピアニストになった人の中には、「私はハノンをまったく弾かなかった」とか言う人もいて、これについてはますます訳がわからなくなってしまう人もいるでしょう。できるならみんな楽をして楽器が上手くなりたいと思っているでしょうから、曲の練習だけでテクニックを身につけていくのが正しいという考え方を支持したくなってきます。
さて、エチュードは本当に誰にも必要なものなのでしょうか?
結論から言うと、私はやはり当然必要なものだと思っています。どの楽器にも基礎は大切です。管楽器や弦楽器でも、ロングトーンやボーイング、スケール練習などから始まって、簡単な音型の練習(ハノンのようなもの)、そしていわゆるエチュードもたくさんあります。それを省いて上手くなる人はいないと思います。そしてピアノだけがやはり例外であるはずはないでしょう。エチュード集の楽譜がこれだけ多いことからもわかると思います。逆にこれだけバラエティに富んだ曲のようなエチュードがたくさんあるなら、例えばハノンはまったく必要ないのでは?と考える人もいるでしょう。ある人にとってはそれも正しいかもしれません。
なぜこの議論をまた私が始めたかと言うと、実は「辻井伸行を育てた先生(=私のこと)はハノンもチェルニーもまったく使わないで成功した」というような話が一人歩きしているらしいことがわかったからです。
これについて私はこれまで雑誌のインタビューか何かで断片的に話したことはあったかと思うのですが、真相から言うと、彼にハノンをやらせなかったかというと、やらせていた時期が確かにあります。チェルニーはどうかというと、やはり30番の途中くらいまではやっていました。テレビで彼がチェルニーを弾いている映像まであったと思います。ただ、譜読み作業にかける時間を思うと、ただ規則的にチェルニーの曲を1曲ずつ進めていくことに疑問を持ち始めたことは事実です。バッハについても同様です。こちらは複雑なポリフォニー音楽を楽譜として目で見て理解できない点への考慮と、譜読みテープ作成の困難さから来たものです。
あくまでこれは伸行君に対する最良の選択をしたということであって、練習曲を意図的に省いたわけではありません。ハノンはある時期以外、彼にはほとんど使いませんでしたが、ピアニストとしての私自身は毎日ハノンを1番から60番まで弾いていたし、それによって計り知れないほどの恩恵を受けたことは本にも書きました。公開講座でも話して回っているくらいです。
だから、一律にすべての人に通じるメソッドが存在するわけではないということなのです。これは気をつけなければなりません。エチュードの使い方は、豊かな経験を積んで判断すること、そして生徒さんの個性や能力をできるだけ深く理解した上でケースバイケースで考えていくべきことだと思っています。
ピアノの先生であれば、自分の考えに基づいてエチュードのカリキュラムを組み、それを生徒さんに与えてみる。そして結果に応じて常に最良の選択をしていくことです。方向転換が必要な時もあるでしょう。きっと個人個人によってさまざまな選択が必要になることと思います。
by kawakami
ピアノ練習のヒント : 20:47 : comments (x) : trackback (x)
2010-08-02 Mon
この1ヶ月ほど、いろいろな方から「NHKの『心の遺伝子』見ました!」と言われ、皆さんから感動したというコメントをいただけてとても嬉しいです。

一番面白かったのは、先日道ばたで突然ある男性が私の顔を見て近づいてきて「川上…くんだよね。僕のこと分かる?」と、なんと小中学生時代の同級生から声をかけられたことです。これにはビックリしました。ウン十年ぶりの懐かしい再会を喜びましたが。
辻井伸行君の新たなドキュメンタリーが来週放映されます。
これは、海外向けの番組として作ったもので本当は英語版だそうですが、日本語での放送が先行して放送されるということです。辻井君を一番最初から取材してくださっている信頼のディレクターさんの番組ですのでお知らせします。放送日と放送内容は以下の通りです。
◎BS朝日 8月8日(日)21:00~22:55
『世界の辻井伸行~奇跡の扉を開いた10年の軌跡~』
過去のドキュメンタリーの集大成でもあるでしょうし、新しい映像もたくさん出てくることでしょう。いよいよ世界に向けて発信というわけです。この番組で初めて彼を知ることになる外国人の方も多いかもしれませんね。本当の「世界の辻井伸行」へまた一歩前進です。
私も番組を楽しみにしています。
BSデジタル、まだ観れないという人もぜひそろそろ導入してくださいね。早いほうが良いですよ。テレビ屋さんの宣伝ではありませんが。(笑)
by kawakami
雑記 : 08:24 : comments (x) : trackback (x)
2010-08-01 Sun
ここ数日のハードスケジュールの中、熊本へやってきました。
実は九州でまだ来たことのない県だったことに気がつきました。
乗り物の中ではほとんど寝ない性分なのですが、今年からは乗り物の中は寝る場所になってしまっています。飛行機を降りたら自分がどこにいるかわからない始末。(笑)
今日は東京音大の全国各地において組織されている校友会の主催の演奏会で、在学生、卒業生、そして私はゲスト出演ということで熊本で演奏してきました。そのような演奏会に出るのは考えてみれば10年ぶりくらいです。私は顔はにっこりしていても体はもうヘトヘト。
メトネルの「悲劇的ソナタ」を弾いたのも何年ぶりだろうか。久しぶりに弾いたけど、こりゃやっぱり難しい曲だと感じるのは、ずいぶん久しぶりに弾いたせいか、それとも練習時間の問題だったのか、それとも本当に難しい曲なのか、まだ本番終わったばかりなので理由は定かではないけれども、思ったより全身消耗しました。まだまだ修行は続くというわけです。
今日はお客さんもたくさん来てくださいました。
とにかく皆さんお疲れ様でした。
食事会の最後まで残っていた学生たちはまだまだ元気でした。
素晴らしい機会に参加できて嬉しかったです。
どうもありがとうございました。
by kawakami
雑記 : 00:17 : comments (x) : trackback (x)
2010-07-27 Tue
暑い日が続きますが、仕事は休みなしです。
一昨日のカプースチンライヴの時のトークで、私は「ロシア人はメールも電話もファックスもないところに行って3ヶ月間も夏休みをとったりするのですよ」という話をしましたが、本当にうらやましいですね。でも日本人の私としては、仕事が充実していることに大きな幸せを感じているのも確かなんですが。
朝食に沖縄からのマンゴー。

冷やして食べると本当に美味しいですね。
うちはもうずっと朝食は洋食(パンが主食)ですから、フルーツはぴったり合います。
そしてヨーロッパから帰国して以来すっかり紅茶党になってしまった私たち夫婦は、美味しい紅茶を毎朝欠かしません。
(→ちょっと一息ゆかりブログには、マンゴーのほかに沖縄のパイナップルも載っています!)
昨日痛かった指は、どうやら少し軽い深爪状態になっていたところにピアノを長い時間弾きまくったことで指がビックリしたということらしいです。
一日経ったら治ってきたので良かったです。
先日のYAMAHA銀座店でのイベントの写真をまったく撮らなかったのですが、共演した大塚茜さんがご自身のブログにたくさん写真を載せてくれました。マネージャーさんがほとんどプロのカメラマンですね。こんなに撮ってくださっていたとは。
→大塚茜さんのブログへ
今回リリースしたNewCDですが、なかなか好評で嬉しいです。
外国の方からも「おめでとう。楽しみにしていました!でもAMAZONで買いたいけど僕は日本語が読めないので買えない!!」とか。アマゾンの他言語のサイトではまだ出ていないのでしょうか。それにしても英語の情報がそれほど出ていないのに、よく早い段階で新譜の情報を得るものだなと世界のカプースチンファンには逆に感心してしまいます。
このCDは、カプースチンの作品から本当に傑作というかヒットしそうな選りすぐりの名曲ばかりを収録しました。本当に多くの皆さんに聴いていただきたいと思っています。
by kawakami
雑記 : 08:43 : comments (x) : trackback (x)
2010-07-26 Mon
昨夜は遅くまで充実した練習できたのですが、特に無理したわけでもないのに、今朝起きると左手の親指の先が痛くて右手しかピアノが弾けません。
楽器演奏者なら指の故障とか、スポーツ選手にしても本番前に身体のいろんな故障がつきものですが、きちんと自己管理していても希にこういうことはあるものなのです。まあ1日かそこら休めば復帰するとは思っていますが、こういう時ってけっこう焦るものですよね。
先日レッスン中に、ズボンのポケットに右手の小指を引っかけて小指がちぎれるのではないかと思う痛みを伴いましたが、これもまだ完治していません。こちらは単なる不注意という話ですが、そんなこんなでなんとか弾いています。でも指は普段から気をつけていないといけませんね。
まあピアノの練習も睡眠と同じで、規則的にやるに越したことはないのですが、どうしても不規則に頑張ってしまうと体のほうがビックリすることもあるでしょう。
ピアノが弾けない時は頭の中で譜読みを進めます。カプースチンのお陰で、頭の中はかなり複雑な音まで理解できるようになりました。

7月のカプースチン・ライヴは終了しました。
今日から東京音楽大学では受験生夏期講習会が始まります。
全国各地から音大志望生が来るのです。
スイッチを切り換えて今日から激しい(?)レッスンです。
by kawakami
カプースチン : 09:51 : comments (x) : trackback (x)
2010-07-25 Sun
今日の午後は、銀座ヤマハの1階ポータルにてライヴをやってきました。
暑い日でしたが、本当にたくさんのお客さんが来てくださいました。
旧ヤマハ銀座店の時から数えて、ここでCD発売イベントは考えてみればもう4回目か5回目でしょうか。ヤマハ銀座店さんには本当にお世話になっております。
今日はカプースチンの室内楽集の発売に合わせてということで、まずソロの曲は一昨年に出したピアノ作品集3に収録されているピアノソナタ第11番から第3楽章を、そして大塚茜さんを迎えて今回収録したフルートソナタから第1、2、4楽章を演奏しました。

ステージはトークを挟んで30分。そのあとはCD即売会とサイン会となりましたが、本当にたくさんの人とお話することができました。CDはもちろんのこと、カプースチンの楽譜を買って持っていた方が目立ちました。
皆さんには大変長い時間にわたって列に並んでいただいて申し訳ありませんでした。
ところで、このサイン会の時の写真を撮り逃してしまいました。どなたか是非メールで送ってください!!
今日は打ち上げもそこそこに帰宅。次の練習にかからなくてはいけないのです。
来週はもう一つ本番。今から久しぶりにシューマンとメトネルの練習に入ります。
それにしても今日は楽しいひとときでした。
お越しくださった皆さん、本当にどうもありがとうございました。
(ヤマハのスタッフの話では、今日のお客さんは大変マナーが良かったとか。あれだけ混雑していたにもかかわらず、皆さんコンサートのように聴いてくださいました!あそこのステージは上に吹き抜けていて音の響きがとても良いのですね!新たな発見でした。)
by kawakami
カプースチン : 18:35 : comments (x) : trackback (x)
2010-07-23 Fri
それにしても暑い日が続きます。8月並みですね。
昨日は約2ヶ月半ぶりにくつろいだオフの日となりました。
そういえば3日後には銀座のど真ん中でカプースチンを弾くのだったなと思い出して、急いで練習に励む半日となりました。久しぶりの合わせをフルートの大塚茜さんとやりましたが、いつも彼女からはパワーをもらいます。
今年はある意味で自分にとっても新しい挑戦が始まっていて、これまでよりもずいぶんシャキッとした生活をしています。今自分がやっていることは、きっとまた10年か15年くらい経つと形になってくるのだろうな、と思いつつ次々と将来の新しい布石を打っています。
思えば辻井君の指導だって、やっている当時はあまり誰にも語らずただ黙々とやっていたような気がします。15年が経って、やっと世の中に知られ始めたという感じを受けます。先日のテレビを観て初めて、「あの練習テープの山には感動した」と言ってくれた人も多かったのですが、実は私自身、あのテープをNHKが収録当日にスタジオに用意していたなんて知らなくてビックリしました。ああいうものを作っていたことさえすっかり忘れていました…。
今やっているカプースチンも、最初に夢中になって弾き始めた10年ほど前はまだ誰も目にとめていないような感じで、それでも黙々と作曲家を訪ねて何度もロシアに行ったり、楽譜の出版を仲介して編集や翻訳作業を黙々とやり、伝統的なクラシック音楽の世界には相容れないものだという誤解の中でオールカプースチンのリサイタルをやったりと、無謀とも邪道とも思われかねない活動を通して、CDもたくさん出して、やっと最近カプースチンの曲が知られるようになってきました。何でも新しいことが定着するまでには時間がかかるのですよね。これも10~15年くらいが一つのスパンかなと思っています。もう4~5年もすれば、きっと音楽の教科書に作曲家カプースチンの名前も出てくることでしょう。
そんなわけで、どうしても自分は一つのところに留まっていることができない性格のようで、新しい目標を作って未知の挑戦をしていくのが好きなようです。最初は周りから「何をやっているのだろう??」というようにしか見られないと思いますが、続けていると不思議なことにだんだん形になってきます。やはり、自分の中から強い欲求が出てくるものをひたすら追い求めることですね。
☆7月25日(日)は、14:00~ヤマハ銀座店1階ステージに登場します。
皆さんとお会いできるのを楽しみにしています!
by kawakami
雑記 : 08:28 : comments (x) : trackback (x)
