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仙台で公開講座&六重奏初合わせ!
今日は忙しい日でした。というよりは一日がとても長かった。
まず朝の5時台に起床して新幹線で仙台へ。午前中はヤマハ仙台店にてカプースチンの公開講座をやってきました。



もちろん日帰りです。
そして午後から夜までは「カプースチン祭り2018」のための初合わせでした!
(コンサートのコンテンツに関してはチラシを参照してください。)





来年1月8日(月・祝)は『カプースチン祭り2018』!!
場所は新しくできた浦安音楽ホールです。
この日の「第二部」は私がプロデュースさせていただいていますが、カプースチンの六重奏曲(作品79)の初演が一つのメインです。もちろん他のプログラムもふんだんに用意しています。
今日は6人全員が集まることができましたが、これは楽しくなりそうな予感です。



ひょっとしたらこれまた奇跡のメンバーかもしれません。(笑)
未聴の六重奏曲の他に、今日はデュオやら他の編成の楽曲もいくつか合わせましたが、第二部は盛りだくさんで充実したものになることを保証します。楽しみにご期待いただければと思います。
この日一回限りのパフォーマンス、多くのカプースチン・ファンに楽しんでいただけるステージにしたいと今から張り切っています!


| カプースチン |
| 10:26 PM | comments (x) | trackback (x) |

昭和音大祭でオール・カプースチン
もう一つ、もう期日は明後日と迫っていますが、昭和音大の学園祭で行われるオール・カプースチンの演奏会の情報が入ってきたので紹介しておきます。



この時期、音大も文化祭の時期ですね。
学生たちが主体で考えるイベントも面白そうです。
ちなみに、音大の文化祭でオール・カプースチンの演奏会が行われたイベントとしては、かなり前ですが国立音大でもやっていたと思います。私もその時は聴きに行ったので思い出しましたが、調べてみるともう12年前のことでした(笑)。その時は、確か『24のプレリュード Op.53』を学生たち12人がそれぞれ2曲ずつ弾いて完奏するというもので、なかなか興味深かったです。その日は国立音大で偶然にジャズ・ピアニストの山下洋輔さんにお会いしてカプースチンの話を少し交わしたという記憶も蘇ってきました。

昭和音大祭でのこのコンサートは、オール・カプースチンでもピアノだけではなく、サックスやパーカッションなど他の楽器も含めた作品も演奏されるようで、これもありそうでなかなか珍しい機会かもしれません。聴きに行く価値はありそうですね。
この日ウォッカが振る舞われるのがどうかだけ少し気になります…。
まあタイトルとしてとても雰囲気があるので、それだけでも十分なのですが。(笑)

| カプースチン |
| 12:48 PM | comments (x) | trackback (x) |

カプースチン講座盛況終了&ニュース!
昨日はスガナミ楽器町田店でカプースチン講座を無事に行わせていただきました。



平日午前中の講座でしたが、会場は楽譜を手にした満場の参加者で埋め尽くされました。最後は気がつくと講座終了時間を10分以上もオーバーしていたので慌てて終了しようとして、「(一応)質問はありますか?」と投げかけると、次々に5~6人の熱心な質問が飛んできました。そして講座終了後も数人の熱心な方たちと話は尽きず、とても充実した時間となりました。

昨日の講座には8年前に私がこの近くの山響楽器さんでやったカプースチン講座の時にも来てくれた人がいたり、他にもリピートで来てくれていた聴衆もいました。ピアノを教える人や弾く人にとって、ますますカプースチンを詳しく知ることのニーズが高まってきていることを感じました。


さて、カプースチン・ファンにとって、また辻井伸行ファンにとっても大ニュースを一つ。辻井伸行君は来年2月~3月に行なう日本ツアーのプログラムに、ついにカプースチンの『8つの演奏会用エチュード』(作品40)全曲を組み入れました!
以下のサイトをご覧ください。
http://avex.jp/classics/tsujii-nobuyuki2018/

これほどこの曲がポピュラーになった今でも、日本のピアニストで、いやおそらく世界でもまだこの作品をリサイタルで8曲全部通して弾いた人はあまりいないのではないでしょうか?
私もこのツアーを心から楽しみにしていますが、彼の長いコンサート活動の流れの中で、きっと一つの新たな境地が開かれることでしょう。折しも、来月11月13日には東京にて彼のデビュー10周年記念特別コンサートがあります。この日のコンサートもきっと一回限りの特別な輝きを持ったものになることと思います。当日は国内外からたくさんの人が詰めかけることでしょうが、会場でどんな人たちにお会いできるか、それも大きな楽しみの一つとして私自身もワクワクしています。

ちなみに、辻井君は11月~12月には「音楽と絵画コンサート」シリーズ(リサイタル)で全国を回ります。こちらも人気があって現時点すでにチケットはほぼ完売。そのようなわけで、上記の来年早々の国内ツアーのチケットもどうぞお見逃しのないよう。そろそろ各会場とも発売日が近づいているようです。

| カプースチン |
| 03:12 PM | comments (x) | trackback (x) |

カプースチン公開講座スケジュール(~11月)
少し間が空いてしまいましたが、今後の近い予定としてカプースチン公開講座が2本あります。



以下にスケジュールと関連リンク(先ほど見つけました)を張りましたのでご覧ください。

♪10月30日(月)10:30~12:30 スガナミ楽器町田店
♪11月15日(水)10:30~12:30 ヤマハ仙台店

カプースチンの講座の内容は、カプースチンの一番人気の『8つの演奏会用エチュード』が中心となりますが、毎回新しい視点や切り口、新しい情報を盛り込んでいます!

スガナミ楽器町田店での講座は、気がついたらもう明後日ですね。
また台風が関東にも近づいているというので予断を許しませんが、無事に行えることを祈っています。

| カプースチン |
| 08:38 PM | comments (x) | trackback (x) |

「カプースチン祭り2018」詳細!
来年1月8日(月・祝)に行なう「カプースチン・フェスティバル2018」のチラシが出来上がりましたので公開しておきます。




(画像はクリックすると大きくなります。)

この日は全国各地からカプースチン・ファンが数百人集まることと思います。とにかくカプースチンにいろんな角度から光を当てることのできる、おそらく唯一のイベントだと思います。また、多くの仲間たちに会える待ち遠しい機会にもなってきています。
もちろん、「カプースチンは初めて」という人にとってもきっと楽しめるコンサートになることは保証したいと思います。

今回はスペシャルな3つのコンサートから成り立っています。
第1部のコンサートでは、18人の演奏者がさまざまに自身の腕前を披露してくれます。第1部も毎回好評で、プログラムもポピュラーな作品から滅多に聴くことのできない作品まで含まれているようです。
一部、超絶技巧の方々も存在します。

第2部では、私が90分間の1ステージを任されたのでスペシャルな企画をしました。カプースチン作品でもかなり珍しい編成の室内楽作品「Intrada & Finale」(Op.79)を初演するとともに、そのためにこのコンサートに駆けつけてくれる5人の素晴しいゲストとともに、これまた貴重な機会となりそうな珍しい室内楽セッションを含むプログラムを用意しております。

第3部は毎回大好評のカプースチンのスペシャリストたち(今回は室内楽を含む11人!)が競演するコンサートです。もちろんここでもカプースチンのスタンダードなレパートリーも聴ければ、今回初めて耳にすることのできる作品もあるようです。

詳しくはチラシをご覧ください!
第2部、第3部はチケットが販売されます。ぜひ多くの皆さんに来ていただければ嬉しいです。カンフェティでも数日後に販売開始となるようです。ぜひチェックをよろしくお願いいたします。

| カプースチン |
| 07:57 PM | comments (x) | trackback (x) |

カプースチン、新たなCD録音プロジェクト!
実は今日までずっと緊張を強いられる張り詰めた日々を送っていました。
この3日間、埼玉県のホールで、CDレコーディングの収録があって体力のすべてを使い果たしました。





新たに始めたオール・カプースチンの作品のみのCDのプロジェクトで、まずは60分強のプログラムを本日録り終えました。世界初録音の楽曲を少なくとも3作品録りました!


左から調律の外山さん、オクタヴィア・レコードの社長江崎さん、私、オクタヴィアの皆川さんです。

いやー、収録には皆さんのプロフェッショナルな仕事にはすっかりお世話になりました。本当にお疲れさまでした。良いCDが出来上がることを祈っています。
とにかく、私自身少なくともこの1ヶ月以上にわたって、レッスンがない日は1日7~8時間はコンスタントに練習してきました。頑張れる時は1日9時間くらいも。こんなに練習したことは少なくとも数年ぶりではありましたが、このライフスタイルは今後も続けていきたいと思っています。
とにかく、カプースチンに関してはほかにも最新の情報がいろいろありますので、随時ブログでも更新していきたいと思います。

私もまた新しい未知の作品に取り組んだことでとても勉強になりました。今日は自分にも「お疲れさま」と言ってあげたい気分です。

| カプースチン |
| 11:10 PM | comments (x) | trackback (x) |

カプースチン楽譜の校正~更新情報
7月5日のブログ記事で私が校正したショット社のカプースチンの楽譜について情報を載せましたが、その後さらに進みましたので更新情報を書いておきたいと思います。
それ以降の約2ヶ月間(7月~9月初)に私が新たに目を通して校正を施した作品は以下です。

♪ソナティナ Op.100(新版)
♪3つの即興曲 Op.66

[チェロ作品]
♪Elegy Op.96
♪Burlesque Op.97
♪Nearly Waltz Op.98

[ピアノソナタ]
♪ソナタ・ファンタジー(ピアノ・ソナタ第1番)Op.39(改版)
♪ピアノ・ソナタ第2番 Op.54
♪ピアノ・ソナタ第6番 Op.62
♪ピアノ・ソナタ第8番 Op.77

かなり仕事をしました。(笑)
もう作曲者本人は病気(?)を理由に校正作業などはしないと言っているので、カプースチン作品に関して私は大きな責任を感じながら校正作業をしています。もちろん自筆譜と音源のすべて、それに他の出版譜がある場合はそれもチェックしながらの細かい作業です。カプースチンの楽譜は今ショット社から矢継ぎ早に出されていますが、おそらくカプースチンの全作品を網羅するまでショットは出版し続けることと思いますので、私の仕事もまだまだ終わらないでしょう。

上記の作品についての詳細をいくつかお話しすると、『ソナティナOp.100』の新版はすでに発刊されたようです。カンディンスキーの絵が入ったカラーの表紙です。『ソナタ・ファンタジー Op.39』」は、ショットからの第一版は運指が入っていないものでしたが、今回の改版で指番号が全部入りました。ちなみに、この指使いはすべて私と作曲者本人の二人でもう10年以上も前にかなり苦労して施した運指です。実はこの運指はカプースチンの指使いが2割、私の指使いが8割といった割合ですが、これは弾く人にとってかなり理想的で有益なものになっていると思います。

上記のそれ以外の作品は、おそらく秋以降の出版になるでしょう。特にピアノ・ソナタの6番と8番は出版までにまだ少しかかると思われます。(8番の校正はけっこう苦労しました。)

| カプースチン |
| 01:26 PM | comments (x) | trackback (x) |

「カプースチン祭り」第1部募集終了!
さっそくですが、カプースチン祭り2018の第1部演奏会への出演者募集は、すでに枠の17組に達したため終了となったようです。早かったですね。募集開始からわずか2~3日だったと思います。あとはキャンセル待ちになるかと思います。

今回は経験者と新規エントリー者が半々くらいの申し込みだそうです。内訳はソロが15人で連弾とアンサンブルが1組ずつ。いずれプログラムも公開されると思いますが、重複している曲の調整がある程度終わってからになるかと思います。

取り急ぎ、速報でした。

| カプースチン |
| 07:32 AM | comments (x) | trackback (x) |

「カプースチン祭り2018」エントリー…速報
カプースチン祭り2018は来年1月8日ですが、(例年よりも早い)ほぼ5ヶ月前から第1部コンサートへの募集を開始しましたが、本日朝の時点ですでに合計10名になったようです。なかなか出足が早いですね。

そして曲目については、現時点ですでになんと『ソナタ・ファンタジー』(ピアノソナタ第1番)の「フィナーレ」が3名出ているようです。もちろんカプースチンであれば何を演奏しても構わないのですが、やはり演奏会のプログラムとしてはバラエティに富んでいるほうが良いので、例年は「同一曲の重複は2人まで」という線引きをしていたように思います。今回もそのようになる可能性が大きいですので、選曲についても状況を見ながら検討されると良いのではないかなと思います。

ちなみに、この人気の名曲『ソナタ・ファンタジー Op.39』ですが、楽譜はショット社から出された輸入版がすでにありますが、初版には指使いがありませんでした。ショット社は今回新たに私がプリズム版で編集した際に振った運指番号をすべて書き写し、その上で全面的なチェックを私に依頼してきましたので、私はそのすべてに目を通してちょうど数日前に校了したところでした。近いうちにショットからのこの第2版も出ることと思います。

引き続き、「カプースチン祭り2018」第1部コンサートへのエントリー状況はブログでも更新していきたいと思います。

| カプースチン |
| 01:36 PM | comments (x) | trackback (x) |

カプースチンの楽譜出版…現況は?
その後、私には新たに楽譜の校正という仕事が大量に発生することとなりました。もちろんカプースチンの話です。複雑な譜面の数々…。マインツのショット社とは現在頻繁にやり取りをしています。例えば近刊を予定している楽譜のうち、以下の作品は私もしっかり校正を行いました。
これらは近いうちに出るはずです。

♪スウィート・イン・オールド・スタイル Op.28
♪トッカティーナ Op.36
♪Something else Op.160
♪The Moon Rainbow Op.161

これ以前にすでに出版されていたものには私は目を通していませんが、今後のカプースチンの新たな楽譜の出版と重版(既刊も含めて)の際にはおそらくすべて関わっていくことになると思います。正式には次の『ピアノソナタ第2番 Op.54』では解説・運指も含めて校訂者として関わることが決まりましたし、新しい装丁で準備中の『ソナティナ Op.100』も現在手がけているところです。カプースチンファンの方々にはぜひ今しばらくお待ちいただければと思います。

上の作品160と161などはカプースチンの一番新しい作品なので、まだ誰も聴いたことも弾いたことも見たこともない作品ですが、こういう文字通りの「現代作品」を恐れることなくどんどん先に出していけるというところがさすがはショット社と言って良いでしょう。

売れ筋の『8つのエチュード Op.40』と『53のプレリュード』も、あらためて私もまた目を通して校正させてもらいましたので、おそらくこちらも近いうちに重版になって国内にも入ってくるものと思います。

今年の年初にヤマハさんがカプースチン楽譜出版情報のリストを含めた『ニコライ・カプースチン大解剖』というパンフレットを作成してくださっていましたが(ヤマハショップ等で入手可能でした!)、その商品リストのデータがもう古い内容になってしまっていると思うので、最新データとしてここに少し新たな情報を更新させていただきました。

| カプースチン |
| 02:24 PM | comments (x) | trackback (x) |

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新・ピアノ弾きの休憩室 /ピアニスト川上昌裕のブログ。音楽の話題、ピアノ学習へのヒント、日常生活の舞台裏を気まぐれに綴る。