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第20回ピアノ発表会終了

一昨日、無事に発表会が終了しました。
出演者の皆さまは本当にお疲れ様でした。皆さん素晴しい演奏でした。また、支えてくださった皆様、会場へお越しくださった方々にも感謝申し上げます。



これまでの発表会でも珍しい企画はいろいろありました。初期の頃には小学生だった辻井伸行君のミニ・コンサートなんていうのもやりましたし、そのプログラムもまだ残っています。また、カプースチンの『シンフォニエッタ』Op.49を私たち夫婦で初めて連弾で試演した(これが世界初演につながった!)のもこのピアノ発表会の場であったことを思い出しました。

今回は、マリンバのミニ・コンサートを聴くことができたのもけっこう聴衆にとっては珍しいことだったと思いますし、曲目としてはカプースチンの作品を弾く人が多かったので、第3部を「ミニ・カプースチンの祭典」と銘打ったのも初めての企画でした。


マリンバを演奏する永井理子さんとピアノの村本歩美さん

第3部プログラムの最後は黒岩白雪さんのカプースチンで、トッカティーナOp.40-3とソナタ・ファンタジーの終楽章を演奏していただきました。ものすごい迫力と安定感を持った熱演でした。カプースチンはもちろん皆さん素晴らしく、私も今日は時間が余ったら余興に何か弾こうかと思っていたのですが、なぜかその時までにかなり疲労しており(感動したためかもしれませんが)、「やっぱり今日は弾くのはやめよう」と決心して最後の挨拶のためにステージに出たまでは良かったのですが、優柔不断な性格のため、「やっぱり弾いてもいいかな」などと思ってしまいまして、結局『6つの小品Op.133』から2曲弾かせていただきました。(弾いた後にようやく指が温まってくるという始末でしたが。)

終演後は、おもにペルージャ音楽祭へ行ったつながりで仲良くなった人たちで同窓会のように集まって食事をしました。第1回発表会の時からの懐かしい写真とプログラムはこの内輪の会でのみ披露しました。



雑記 : 14:10 : comments (x) : trackback (x)
発表会プログラム

9月18日(月・祝)ピアノ発表会の演奏曲目の概要をお知らせします。プログラムは当日会場でもらえます。
18日の午後にはもう台風の影響はなさそうということで良かったです。

[プログラム]
・久石 譲/ハトと少年(「天空の城ラピュタ」より)(連弾)
・ハイドン/カドリーユ ハ長調
・高橋正夫/そよかぜ
・山の音楽家/田村信朗編曲(連弾)
・A.サラウエル/モラヴィアの歌(連弾)
・シューベルト/即興曲 作品90-3
・オッフェンバック/天国と地獄
・モーツァルト/ソナタ K521より 第2楽章(連弾)
・バッハ/半音階的幻想曲とフーガ
・ドビュッシー/喜びの島
・シューベルト/ピアノソナタ ニ長調 D850より 第4楽章
・リスト/タランテラ
・ラヴェル/水の戯れ
・ラヴェル/「クープランの墓」よりプレリュード、トッカータ

《マリンバ演奏》
・リムスキー=コルサコフ/熊蜂の飛行
・エリック/サミュ 4 Rotations pour MarimbaよりⅣ楽章
・ジョン・スローワー/True Colours for solo Marimba
・ポール・クレストン/マリンバ小協奏曲よりⅠ楽章

・ショパン/スケルツォ 第2番
・スクリャービン/プレリュード 作品11より
・プロコフィエフ/ピアノソナタ第4番より、第2,3楽章
・ショパン/序奏とロンド 作品16
・リスト/歌劇『ファウスト』のワルツ(グノー)
・ラフマニノフ/音の絵 作品39-1
・ブラームス/ピアノソナタ第3番より 第1楽章

[ミニ・カプースチン祭り]
・カプースチン/変奏曲 作品41
・カプースチン/シンフォニエッタ 作品49より 第1楽章
・カプースチン/Wandering(さすらい) 作品153
・カプースチン/トッカティーナ 作品40-3
・カプースチン/ソナタ・ファンタジーより 第4楽章
ほか

場所は「清瀬けやきホール」にて、第1部開演は16:30です。
皆さんの演奏を楽しみにしています。

雑記 : 08:20 : comments (x) : trackback (x)
今年は「第20回ピアノ発表会」

私どもの「ピアノ発表会」も今年でちょうど20回目になります。
95年に帰国して以来、最初に住んだ場所からたまたま近いところにあった和光市のホール(サンアゼリア)で企画したところから始まりました。そしてもうその時から数えてもう20回目になるとは…。当時小学生だった辻井伸行君も出ていた発表会ですから、すでにそれなりに歴史を感じ始めています。

さて今年の発表会は9月18日(月・祝)です。場所は清瀬けやきホール。西武池袋線清瀬駅下車徒歩4分です。
第1部は16:30開演予定。入場無料ですので、遠い人もいらっしゃるかと思いますが、興味のある方はぜひ聴きにいらしてください。

今回は、第2部冒頭に「スペシャル・ミニコンサート」として尚美ミュージックカレッジ専門学校の優秀な学生でもある永井理子さんのマリンバのミニコンサートがあります。永井さんは、もともとピアノの生徒さんでしたが、中学生あたりからパーカッションの腕前も凄いことがわかり、私も彼女の学校の吹奏楽コンサートを聴きに行ったことがあるのですが、そのドラムの叩きっぷりの痛快さが忘れられません。その頃から、持って生まれたセンスが違うのだなと感じました。パーカッショニストとしては、太鼓系も鍵盤系も、今やどちらもプロフェッショナルです。今回は『熊蜂の飛行』など本格的な曲を4曲も演奏してくれる予定です。
また、第3部は「ミニ・カプースチンの祭典」として、オール・カプースチンでプログラムを固めました。カプースチンが(たぶん)好きでたまらない奏者たちが4~5人弾いてくれます。実は、ちょうど私自身も目下レコーディングの準備でカプースチン漬けになっているので、もし興が乗って時間に余裕があったら何か弾かせていただくかもしれません。

第2部は18:10開演、第3部は19:40開演の予定です。ただ、進行は少し早まる可能性もありますので、お越しになる方はお気をつけください。

雑記 : 17:00 : comments (x) : trackback (x)
三浦文彰✕辻井伸行の共演2017

昨日、某スタジオで三浦文彰(Vn.)✕辻井伸行(P.)の二人のフランクのヴァイオリン・ソナタのセッションに立ち会わせていただきました。合わせのクオリティはさすがに最前線で活躍している二人だけあって、これを聴いて本番に向けてさらに素晴しい音楽的内容を追求できることを確信しました。いや、何よりも三浦君の人柄が本当に素晴らしくて(さりげないやり取りの中にも)演奏とともに私はそれにも感動しました。
二人は技術力が高いのはもちろんですが、人間性がやはり音楽に大きなプラスの要素を加えていると感じました。この二人は最強のコンビになりそうな予感もします。

◎テレビ番組出演の情報が入ったのでお知らせしておきます。
三浦文彰さんは、来週8月27日(日)の23:00~『情熱大陸』に出演するようです。
また、辻井伸行君は実はちょうど今朝の『題名のない音楽会』にラン・ラン、ユンディ・リ、ファジル・サイとともに4人のスターピアニストの一人として出演していたのでした。告知するのを忘れていました。今日の番組で、辻井君はゲストの假屋崎省吾さんに「夢みる冒険者」と名付けられていましたね。(笑)

それぞれ活躍する二人ですが、二人が共演するコンサートが来週あります。まず八ヶ岳高原音楽堂で2回↓
http://www.yatsugatake.co.jp/event/concert/2017/0826/index.html

その後続けて軽井沢大賀ホールで本番です↓
http://www.ohgahall.or.jp/concert/details.php?cid=3031

さらにその後、二人は演奏会やレコーディングのためドイツへ直行です。今回もまた私はついて行けないのですが…。

雑記 : 20:26 : comments (x) : trackback (x)
カプースチンの最高傑作-ピアノ協奏曲第3番-

さて、昨年の世界初演からかれこれ9ヶ月ほど経ちましたが、カプースチンのピアノ協奏曲第3番のコンサートにいらした方はその余韻をまだときどき思い出してくださっている方もいらっしゃることと思います。

作曲されてから31年間も演奏されなかった幻のコンチェルトでしたが、当日の感想として「まさかこれほどの名曲だったとは!」という驚きは、演奏した私自身を含めて多くの人が感じられたことと思います。おそらくカプースチンの全作品中、もっとも重要で不滅の傑作かもしれないこの作品を演奏できた価値は計り知れません。そして、もう一度演奏したい!と思っても、あれだけ大規模なオーケストラ+ビッグバンドによる編成も簡単に実現できるものでもないことも事実。演奏者のクオリティも重要でしょう。だからたった一度きりだったけれども、あの誰も知らなかったコンチェルトを、あのメンバーでけっこう高いレベルの演奏ができたことは本当に良かったと思います。

それで、あの日のコンサートのライヴ録音は存在することはするのですが、その後「あの日の演奏はもう聴けないのですか?」という問い合わせがかなりあったにも関わらず長らく封印していました。その訳は、演奏にいくつかの不満を感じていた(自分の演奏にです)私一人の責任なのですが、やはりカプースチンの素晴らしさを知ってもらうためには、少々のミスや不満にはもうこだわらなくて良いかなと思えてきました。

というわけで、カプースチンに信頼厚いWebmasterが運営するカプースチンのファンサイトにて音源が公開されました。ここだけの話ですが、あの日の演奏、全楽章丸ごと聴くことができます!普通のブラウザにて、あるいはSoundcloudで試聴可能です。
この曲、一度聴くと「中毒」になるという意見で一致しています。(笑)

カプースチンのブログから「Aug.17」の記事をクリック!
http://nikolai-kapustin.blogspot.jp/

直接のリンクは以下から
http://www.nikolai-kapustin.info/misc_audio_others.html#PNC:323:3248:32LINK

特に第3楽章は、私自身もっとよく弾けたのにな~という反省が強いことは強いです。でも、あの超難曲をたった一回の本番でなんとか弾き通したのだからそこはお許しいただきたいと思います。実は、当日朝のゲネプロではもっと良い演奏ができたのです。リズムが完璧にハマったというか。でも、残念ながらそのゲネプロの録音は残っていません。もしあのコンサートをCD用に録音していたとしたら前日リハやゲネプロも録って編集できたと思いますが、あの演奏会の録音は当日の本番一発のみでしたから仕方ありません。次回のこのような重要な演奏会の際には、必ずCD化、あるいは放送用に録音を残してもらうべきだと強く感じました。
でもとりあえず楽しめる程度には聴くことができると思うし、あの日の興奮も少し蘇ってきます。これで世界にカプースチンファンが増えるというなら本望です。本当にあの日の演奏に加わってくださった皆さん全員に感謝の思いで一杯です。

自分自身の決意としては、今後はさらに演奏の機会が増えていくことが分かっているので、今までの生活スタイルを少し変えて(捨てるものは捨てて)、さらうこと(練習)にもっと時間を割こうと思っています。カプースチンに関してはもっともっと良い演奏ができるはずだし、それができなくてはダメだと思いました。

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ネルセシアンの10月のコンサート

カワイ表参道ショップのサロン(パウゼ)では、毎年この時期にロシアンピアノスクールをやっていますが、もうかれこれ15回目くらいになるというからすごいですね。
それで、3日ほど前にチラシを偶然見て、モスクワ音楽院からこのイベントのため来日している教授のうちの一人、パーヴェル・ネルセシアンが10月の日本ツアーのリサイタルでカプースチンの『古典形式による組曲op.28』をプログラムに組み入れていることを知ったので、今日カワイ表参道へレッスン聴講も兼ねてお邪魔しました。午後の3人の受講生の彼によるレッスンも見てきました。レッスンでは、相変わらずよく喋ってくれるし、話の内容も面白く、人を楽しませようという意識が高くて好感が持てます。

演奏会の10月23日公演(東京文化会館)のチラシは以下です。



東京文化会館のこの公演情報は以下です。
http://www.t-bunka.jp/stage/rent_10325.html

日本では10月13日の所沢ミューズから始まって、高崎、福島、苫小牧、札幌、帯広、大阪、名古屋、東京、金沢で公演をやるようです。主催は日本ユーラシア協会。プログラムはすべて同じものです。

今日、本人とも少し話しましたが、カプースチンを弾くのは初めてではなく2曲目だそうで、1曲目としては「ピアノ五重奏曲」をすでに弾いていたようです。(私は不覚にも知らなかったのですが。)
けっこう珍しいケースかなと思ったので、ブログで紹介しました。私も上のどこかの公演にはぜひ顔を出したいと思っています。


追記:今、Youtubeを探していたら、確かにネルセシアンのカプースチンの「ピアノ五重奏曲」、ありました!
https://www.youtube.com/watch?v=nI63nadDBjU


雑記 : 21:22 : comments (x) : trackback (x)
本番at福岡&辻井君inウラジオストク

8月9日の福岡での本番は無事に終えました。福岡県出身の東京音大生(&卒業生)がメインで出演する演奏会でしたが、私は現役指導者(演奏家?)としてのゲスト出演でした。自分は演奏会当日の早朝に東京から飛行機で発って、お昼過ぎに福岡空港に到着→ホテル→リハ→20:00頃に本番という少々強行なスケジュールではありました。その途上では、重たい荷物を3つ引きずって地下鉄の駅からホテルまで歩いている自分の姿がありましたが(笑)、そんなことで疲れている場合ではない。ホテルで超過料金を払ってチェックイン前に無理やり入れてもらい、20分の仮眠をとってリハに直行。でも楽屋裏では私の第1期生だった弟子がいろいろ世話をしてくれて本当に助かりました。
スタバで買ってきてくれた「コーヒーフラペチーノ」が自分的に大きなヒットで(笑)、これでかなりリフレッシュできました。



本番翌日も午前中から連続7人の個人レッスン。ずっと聴衆がいたのでほとんど公開レッスン。合間にまたコーヒーフラペチーノ(笑)。これで一日なんとかフルパワーで過ごせました。

さて、同じ8月9日に辻井伸行君もウラジオストクで本番を無事に終えたそうで、福岡のホテルにいた私の所にも連絡が入りました。指揮者ゲルギエフに招かれて、辻井君もウラジオストクでは初の公演ということで向こうでもずいぶん大きく報道されたようです。ゲルギエフも彼のことをとても誇らしげにロシアの聴衆に紹介してくれています。
いくつかテレビの報道もあったようですので、(英語・ロシア語ですが)観ることができます。

NHKワールドは以下。


これらの情報については、「辻井伸行ファンサイト」に動画等へのリンクも含めてけっこう詳しいですので一度紹介しておきましょう。
こちらはおもに海外のファンがターゲットになっている情報サイトです。(なので、日本語・英語両方併記のサイトです。)

辻井伸行ファンサイト
https://sites.google.com/site/nobufans/

辻井君一行はゲルギエフと終演後もかなり遅い時間まで盛り上がったようなので(なんという特別な時間!)、私ももし自分の本番が重ならなければロシアへ行きたかったのになあ…とちょっと思ったりもしていたのですが……、でも福岡も楽しかったです。(笑)

雑記 : 09:25 : comments (x) : trackback (x)
カプースチン祭り出演者募集/来週福岡で演奏

2018年1月8日に『カプースチン祭り2018』が開催されます。
本日の朝0:00よりこのイベントの第1部出演者の募集が開始されました。
多くのカプースチンファンが全国から一堂に集まる機会です。この素晴らしい環境でぜひカプースチンの演奏にチャレンジしたいという方は、どうぞこの機会をお見逃しなく。
早くも、すでに本日午前中の時点で7名(7組)の応募があったということです。全部で17名(17組)の応募で受付終了になると思いますので、出たいと決めていた人は曲目がまだ完全に確定していなくても早めに申し込むほうが良いかもしれません。(後で、万一の場合は曲の変更も可能ではありますので。)

詳細は以下です。
http://www.kapustin.jp/p/blog-page_30.html

もう一つ、カプースチンとは関係ありませんが、私は来週8月9日(水)に福岡あいれふホールにちょこっと出演しますのでお知らせしたいと思います。
東京音大の校友会(県人会)主催の演奏会ですが、現役の大学生と大学院生、卒業生とともにゲストとして2曲ほど弾きます。
私が弾くプログラムは今回は珍しくハイドンとメトネル。(実はカプースチンの『ソナタ・ファンタジー』を弾こうとも思っていたのですが、やはりここは「クラシック・レパートリー」ということで。)

詳細は以下のチラシで。



ご来場よろしくお願いいたします。

雑記 : 21:05 : comments (x) : trackback (x)
辻井伸行@紀尾井ホール公演

少しブログ更新の時間が空いてしまいました。
今年度からうちの大学では年間スケジュールが変更になって付属高校の試験の日程が繰り上がってこの時期に前期実技試験です。私は一昨日と昨日の2日間でピアノ演奏家コースの生徒を54人ほど聴いたのですが、ホール内が暑かったこともあってさすがに少々バテました。今年から教授陣に加わったハンガリーのファルカシュ・ガーボル先生も2日間一緒でしたが、日本の音大の試験の審査は大変だと感じるのではないかとドキドキしました。(実際、彼はまったく疲れを見せませんでしたが。)

そして、昨日の試験後にはそのまま私は紀尾井ホールへ辻井伸行プレミアムリサイタルシリーズ10回公演のフィニッシュ(最終日)公演に駆けつけることができました。





ほぼ開場時間とともにホールはお客さんでごった返していましたが、それだけ期待も大きなコンサートだということがわかります。今回のプログラムはベートーヴェンのソナタ2曲(8番、30番)、ドビュッシー、そして今回新たに加えたレパートリーのリスト『超絶技巧練習曲』の3曲。特に最後に弾いた「マゼッパ」は本当に力演だったと思います。前の方の席の人たちにはきっと汗が飛んできたのではないでしょうか(笑)。余談ですが、私にとっては昨日の高校生の試験でも2人がこの曲を弾いたので、一日に「マゼッパ」の生演奏を3回聴くという珍しい経験にもなりました。

公演の成功を祝って、終演後はスタッフや演奏家たちと一緒に中華料理で盛り上がりました。(なんだかベルリンの時と同じシチュエーションですが。笑)


辻井君左隣はエイベックスのスタッフ(中村さん)

ちなみに、辻井君は8月には指揮者のゲルギエフに招待されてウラジオストクの音楽祭で演奏することになっていますが、ウラジオストクの「沿海新聞」でそれが告知されているのを先日偶然見つけたのですが、このゲルギエフ率いるマリインスキー劇場の極東の音楽祭に関しての記者会見で、ゲルギエフ自身が辻井君のことを「聴衆の皆さんには大きな期待を持って来てほしい」「彼との共演は毎回が奇跡です」などと語ってくれているのを発見して本当にすごいなと思いました。
昨日、中華の席でたまたまウラジオストクヘ行くんだよねという話をしていたら、辻井君ともたびたび共演している同席していたヴァイオリンの三浦文彰さんが、「えっ、ウラジオストク?僕も演奏で秋に行くよ」と反応したのでビックリしました。極東のロシアを訪ねる機会なんて滅多にないように思うのですが、皆さん本当に世界のあちこちで活躍しているのですね。

雑記 : 11:16 : comments (x) : trackback (x)
音大卒業生の活躍について①

このブログでも一度くらい紹介した記憶がありますが、今年ピアノ科で私のクラスを卒業したばかりの増井咲さんが、テレビCMに音楽担当でデビューしました。一昨日からもうCMで流れているということですが、イオンのランドセルのCMの音楽を作曲したということです。
こちらです↓ぜひご覧ください。このCM自体がとても可愛いですし、音楽も覚えやすくて素晴しいです。
https://youtu.be/0WjANbmx9YA

ロングバージョンはこちら↓
http://www.aeonretail.jp/kidsschool/cm/

大学を卒業したばかりでこんな仕事が依頼されるなんて一般的には不思議に見えますよね。でも、そういうふうにチャンスの場が展開していく人は学生時代からすでに何らかの萌芽が見られることが多いです。ひょっとしたら他の多くの人たちの参考にもなると思うので書きますが、ピアノ科の中でも彼女が他の学生と比べて明らかに違っていた部分がいくつかありました。まず、自主的に作曲をしていたということ。この3月(大4の時)には自身の『ダッタン人の踊り』の編曲作品が認められてリットーミュージックの「PIANO STYLE」にも掲載されましたし、それ以前にも絵と音楽、あるいは動画に音楽をつけたりするなど、少しずつですが創造的な作曲活動を機会を逃さず着々と経験を積んでいました。私にもその都度、出来上がった作品を聴かせてくれたりしていたので、やはりその頃から才能は見えていました。また、彼女は身近な仲間たちとやはり自作を披露したり、ジャズのセッションなどもやっていました。ジャズのセンスは独学にしてはすごいなと思えるレベルで、作曲のセンスにもはっきり生かされています。ポピュラー音楽ふうにアレンジしたり即興できるレベルとジャズのアレンジでは音楽上はっきりした一線が引かれますが、私が聴く限り、彼女の作品にはポピュラーの域を超えて、明らかにジャズを知らなければ生まれてこないはずの音楽的要素が入っているので、いつの間に学んだのだろう?と不思議になったものです。ちなみに彼女はレッスンにカプースチンを持ってきたことは一度もありませんでした。(笑)これだけいろんなジャンルの音楽を知っていながら、カプースチンをまったく弾いたことがないという人が出てくるほど時代が変わってきたということでしょう。また、多様な音楽に簡単にアクセスできる時代にもなったということでしょうね。いずれカプースチンも一つの古典になっていくのでしょう。

とにかく、活躍の場を自分で切り開いていっている姿が嬉しかったので書きました。

ところで、私もこのCMの音楽が昨日から耳について離れず、思わず口ずさんだりしています(笑)。しかもこのランドセル、ほしくなってきました(笑)。

雑記 : 08:58 : comments (x) : trackback (x)
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