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ブログを引っ越します!

いつも愛読してくださっている皆様にお知らせです。
近々、ブログ『新・ピアノ弾きの休憩室』は以下のURLに引っ越しをします。
www.masahiro-kawakami.com

現在のこのブログのURLは、この最後尾に/blogがついて、
www.masahiro-kawakami.com/blog
でした。

そして、上のURLを打ち込んでも自動的にこのサイトに飛ぶ設定になっていたので、おそらく上のURLのリンクを単純にここでクリックしてもこのサイトに戻って来ると思います。
新しいブログに行くためには、いったんキャッシュをクリアする必要があります。つまり、ブラウザの閲覧履歴を削除していただいてから上のURLを新たに打ち込むと、新しいブログに入れます。スマホでも同じです。
あるいは、新たに検索し直しても、もうすでに新しいブログのほうがヒットするようになっているようです。

ちなみに、新ブログのタイトルはこれまでとまったく同じ。過去の記事もすべて移植作業が終わっておりますので、このブログとまったく同じものが現時点ではもう一つ存在している形になります。ご覧いただければわかりますが、まるで裏宇宙にもう一人のまったく同じ自分自身を発見したような気持ちになるかもしれません。(笑)

今後は
www.masahiro-kawakami.comで登録をいただければと思います。
新ブログでも、過去の記事はさかのぼってすべて検索できますので、近いうちにこちらのブログは閉じようと思います。

ご理解をどうぞよろしくお願いいたします。

雑記 : 18:33 : comments (x) : trackback (x)
夏の近況報告

暑い日が続いていますね。ようやく8月になったという感じでしょうか。
更新がしばらく滞っていたので書きます。

7月最終日(つまり昨日)まで本当に忙しかったので、自分のことをする時間がなかったというか、端的に言えば、少なくとも「練習時間」は完全に欠乏状態が続いていました。

この時期の常として、大学の実技試験やコンクール審査の仕事が連日入っていたのは確かですが、出版物の最終校正や大事な編集の仕事がこの時期に集中してしまったというのがありました。

とはいえ、ほぼ1年がかりで書いてきたカプースチンの本がいよいよ今月出版されます!
また、カプースチン全曲録音シリーズ第2弾CDもそれに続いてリリースされる予定です。
どちらも近いうちに正式に告知したいと思っています!

そして、今日はまたピアノのコンクールの審査でした。(まだまだ夏休みは来ません。)
ピティナG級の本選会が2日間。考えてみると私がG級の審査に加わるのは久しぶりのような気がします。今日は二宮裕子先生、岡本愛子先生、小倉貴久子先生、小蔦花結先生、清水皇樹先生、安田正昭先生と御一緒でした。明日も続きます…。

簡単な近況報告のみとなりました。
また近々更新したいと思います。

雑記 : 20:51 : comments (x) : trackback (x)
ヤマハ岡山店でカプースチン講座大盛況!

一昨日は高松ヤマハで大学の仕事があり、またその翌日には岡山へ移動してヤマハ岡山店で「カプースチン公開講座」をさせていただき、昨日東京へ帰ってきたところです。
私は四国へ行ったこと自体がけっこう久しぶりだったのですが、実は瀬戸大橋を渡ったのは生まれて初めてです。けっこう感動しました。


ここ、ヤマハ高松店ではミニ・コンサートもさせていただきました。



こちらは岡山。正面に見える建物の中に岡山シンフォニーホールが入っているのですが、この2階フロアにヤマハ岡山店があります。



店内は広く、素晴らしいサロンがあって(残念ながらその写真がないのですが)、そこで昨日はカプースチンの公開講座をさせていただきました。
ピアノも良いし、会場もとても良い雰囲気でした。また、聴衆の皆さんの反応が素晴らしくて嬉しくなり、つい口が回りすぎてしまった気がします。あとで振り返ると、エチュードとプレリュードの曲はほとんど紹介しなかったことに気がつきました。本当にすみません。でも、心から気分良く講座をさせていただけて本当に皆さんに感謝です。

昨日私が持ち込んだカプースチンのCDはあっという間にすべて完売となりました。楽譜も売れ、カプースチンに興味を持った人もかなり多かったようです。というより、すでに全音版やロシア版のカプースチン楽譜を持って参加していた人もかなりいました。

そのようなわけでここ数日は移動と仕事でかなり忙しかったのですが、今日はロシアから帰ってきたばかりの辻井伸行君にも会い、向こうでの演奏会の話をいろいろ聞かせてもらいました。
リサイタルで弾いたカプースチンの『8つの演奏会用エチュード』では、1曲ごとに盛大な拍手があってビックリしたということでした。確かにそのような反応があったというのはすごいことだと思います。

そして、その翌日にはマエストロ・ゲルギエフの私邸(別荘)に建てられたホールで、コンサートをさせてもらえたそうです。ゲルギエフも特にカプースチンの演奏を絶賛し、大満足だったようです。



それにしても、写真で見ただけでも素晴らしいホールですね。まだ新しいホールだということで、いつか私もぜひ訪れる機会があると良いなと思っています。

雑記 : 20:45 : comments (x) : trackback (x)
サンクト・ペテルブルクから

昨日、ゲルギエフとの共演でまず一つオーケストラとの演奏会本番を終えたばかりの辻井君から連絡が来ました。

私にも写真とコンサートの模様が含まれた映像データも一部送ってくれましたが、まずは大成功だったようです。



次は明後日24日、マリンスキー劇場コンサートホールで今度は単独のリサイタルですね。


ポスターにもプログラム全曲が書かれています。ちゃんとカプースチンの『8つの演奏会用エチュード』が入っていますね。すごいです。

本当に行きたかったです…。

雑記 : 10:17 : comments (x) : trackback (x)
いま、ロシアが熱い!?

ワールドカップが始まって、日本からもサポーターが5000人もロシアを訪れているようですが、この機会にロシアへ初めて行くという人も多かったのではないでしょうか。これでもコロンビア勢と比べると少ないとは言われていますが、こういうことでもなければ日本からロシアへ行く機会などあまりなかったという人も多いかもしれません。サランスクという都市にはほぼすべての人が初めて訪れたことでしょう。

ワールドカップのオープニング・コンサートがモスクワの赤の広場で行われましたが、ヴァレリー・ゲルギエフの指揮、マリインスキー劇場のオーケストラで、ピアニストのデニス・マツーエフがチャイコフスキーの協奏曲第1番の第1楽章を演奏していたライヴ動画が飛び込んできたので、私も急いで「超いいね!」ボタンを押したりしましたが(笑)、さすがはゲルギエフ率いるコンサート、プーチン大統領ももちろん臨席していて、世界中からオペラ歌手も参加する2時間以上のコンサートになったようです。

マツーエフは今やロシアでは国民的ピアニストというか、もちろん世界的規模で著名なピアニストですが、特にロシア国内ではよくテレビにも出るし、また子供の頃から大のサッカー好きですからこのイベントにはふさわしい人選ですね。しかも、この大きなステージで司会の一部も務めるという、もはや一人のピアニストの領域を超えた存在です。昨日は日本がコロンビア戦で勝ったことですし、まだこれから1ヶ月ほどはワールドカップ熱が続くことは予想されます。

そのゲルギエフと、なんと今日は辻井伸行君がサンクト・ペテルブルクで共演するコンサートがあるはずです。曲は、結局ゲルギエフとの共演ではもう手慣れたベートーヴェンの5番になったようですが、このタイミングでロシアの地でまたコンチェルトを共演できるというのは嬉しいことですね。それにしてもゲルギエフもまだまだすごい体力をお持ちだとお見受けします。彼は一日に3~4回の2時間コンサートを続けて平気でやってしまう人でもあるのです。

ワールドカップのおかげで、またロシアが少し近くなった気がします。
ついでにオマケ情報ですが、ちょうど明日6月21日のNHK『名曲アルバム』(BSプレミアム-朝5:55~)で私が演奏するバラキレフの『ピアノ・ソナタ(第1楽章)』が放送されるようです。友人から聞いて偶然知りました(再放送の場合は特にNHKから本人に連絡が来るわけでもないので)。そう言われてみると、「最近テレビで演奏を聴きましたよ」と数ヶ月前に誰かから言われていたのも思い出しました。私は何かの間違いかと思っていたのですが(笑)。数年前に収録したこの『ソナタ』とスクリャービンの『焔に向かって』が、昨年末から数回放送されているようでとても嬉しいです。ロシア音楽の普及に貢献できているかどうかはわかりませんが、おそらくバラキレフの名前さえ知らない人が多いだろうことを考えると、何らかの役割は果たしているかもしれません。だいたいこの『ピアノ・ソナタ』は「名曲」というよりは「知られざる作品」に部類するので(笑)、この曲を取り上げてくださったNHKのディレクターには感謝しかありません。
とにかく、ロシア好きの人が増えてくれるのはとても嬉しいです。(なぜそうなのかはわからないけど、ロシアに強く引かれるようになってしまったのです。)

雑記 : 09:33 : comments (x) : trackback (x)
シーグフリードソンのゴドフスキ演奏/映画『羊と鋼の森…』コンサート

今日は大学の授業でピアニスト、ヘンリ・シーグフリードソンがレクチャー+演奏を行いました。演奏プログラムは、ゴドフスキの左手のためのエチュードを全20曲! 約1時間のプログラムを飽きさせず聴かせてくれました。
シーグフリードソン先生は、これまで何度か大学にも来てくださっていますが、彼の生演奏を聴いたのは初めてでした。今日の演奏を聴いていて、ずっと以前にマルク=アンドレ・アムランが弾いたゴドフスキのエチュードを聴きに行ったことも思い出しました。ゴドフスキは、自分でさらって弾いてみたことはないのですが、テクニック的にも音楽的にもすごく勉強になるし、こういう曲をこなすための知的作業や練習の過程もピアニストにとっては一度は経験しておきたいものではあると感じます。

さて、話は変わって昨夜のサントリーホールは、ウィーンから帰って来たばかりの辻井伸行君が主役のコンサート。久石譲さんも指揮者として登場し、映画『羊と鋼の森』公開記念の特別コンサートと銘打った、映画のエンディングテーマ(結局2回聴けました!)とトークを含むコンサートでした。



昨日はこの映画の出演者の方々もたくさん聴きに来ていました。
それにしても、辻井君は昨日もほとんど出ずっぱりでしたし、ウィーンから帰国したあともすぐモーツァルトの協奏曲を2曲弾く本番をこなしており、そして昨日の東京での大きな本番を終えて、今日は佐渡裕さんとの対談を収録をするために大阪へ行っているはずです。さらに明日はTV朝日『ミュージックステーション』に生出演するという忙しいスケジュールだそうです。その後はすぐにロシアに発ちます。
この6月は傍から見ていても大変なスケジュールだったと思います。本当に気が引き締まるというか、真似できないというか、いや彼のように頑張らなくてはいけませんね。(と思いました。)

雑記 : 21:36 : comments (x) : trackback (x)
パリとウィーンで

昨日無事にヨーロッパから帰国して、今朝は3時半に目が覚めてしまいましたが今日からもうさっそく大学へ普通に出勤です。

もう少しだけパリとウィーンでの話を書きます。
今回フランスでは、実はパリ郊外でピアニストのクン・ウー・パイクが審査委員長を務めるコンクールがあったのですが、生徒が受けることになって連れて行ったということもありました。クン・ウー・パイクは、ずっと以前に私もサル・ガヴォーでのリサイタルを聴いたことがありましたが、彼ももうパリでは大御所という感じの貫禄でした。





ちなみにこのコンクールには、たくさんの応募があったようでしたが、一番上のカテゴリーのコンサート・ピアニスト部門には当日44人が集まり、その中には日本人参加者も10人いました。本選に進んだのは8人だけでしたが、通った日本人率は1.5人と言ったところでしょうか(2名のうち1人がおそらくハーフ)。とにかく思っていたよりもはるかにレベルが高いコンクールではありました。コンサート・ピアニスト部門の課題は予選で約15分、本選で約45分のプログラムを弾くというものでした。それにしてもフランス以外の国からの参加者も多かったのですが、皆さん若いピアニストたちは一体どこからコンクール情報を取ってくるのか…あちこちからよくこれだけ参加者が集まってくるものです。


ウィーンでは、ウィーン音楽大学にも久しぶりに足を踏み入れました。といっても、ウィーン音大の校舎は、私が留学していた頃からはずいぶん変わっています。新しくなったほうの校舎はAnton-von-Webern-Platzにあって、今回そちらの校舎には実は初めて訪れました。私がいた頃からあるLothringer Strasseの方の校舎は変わっていなくて、ピアノ科のレッスンも普通にこちらでもやっておりましたが、おそらく3階にあるリスト・ザールというホールは20年前にはなかったと思います。

今回はウィーンにも学生を連れていき、私が親しくしているシュテファン・メラー先生やウィーン音大のピアノ科の主任教授クリストファー・ヒンターフーバー先生にもレッスンを受けさせて、いろいろウィーンの音大の情報も新しく得ることができました。また、ちょうどそのヒンターフーバー先生の門下生コンサート(Klassenabend)を聴くことができたのもラッキーだったと思います。


メラー先生のレッスン室で

やはり実際に現地に行かなくては得られない情報というものがいろいろあるものだと認識を新たにしました。やはり行動することは大事ですね。

それにしても、ウィーンの街は昔と全然変わっていない部分も多く、本当に良い街だなとあらためて思いました。住むには最高の街ですね。実際にずっと長く住んでいる外国人(日本人も含めて)も多いように思います。オーストリアという国があらためて好きになりました。





雑記 : 08:18 : comments (x) : trackback (x)
ウィーンから

ウィーンに長く住んでいた人は、皆「ウィーンは私の第二の故郷です」とはよく言うことですが、私たちも7~8年住んでいたのでとても愛着のある街なのです。ここ最近はずっと訪れていなかったのですが、「やっぱりウィーンはいいな~」とあらためて思いました。私たちが住んでいた頃からずっとウィーン在住の友人たちからは「ぜひまたウィーンに帰ってきてくださいよ」などと言われたりしました。

昨晩はウィーン楽友協会「黄金のホール」(ムジークフェライン大ホール)で指揮者の佐渡裕さん率いるトーンキュンストラー管弦楽団の演奏会があり、辻井伸行君がラヴェルのコンチェルトで客演しました。6月2日からウィーン以外の町で2回、ムジークフェラインで一昨日に1回あって、昨日が全4回公演の最終日でした。



プログラムはハイドンの交響曲から始まり、2曲目に辻井君が登場してラヴェルのピアノコンチェルト。第1楽章は超快速なテンポで、第2楽章はゆったりと歌い上げ、第3楽章は壮絶な推進力で佐渡+辻井ならではのエキサイティングな演奏が展開されました。
そして、コンチェルトの後のソリストのアンコールで辻井君が弾いたのは、なんと・・・カプースチンのエチュード(Op.40-1)でした!もうビックリです。ウィーン楽友協会の大ホールという世界の大舞台であの曲を突然披露するとは!
前日に辻井君が私に「今回はソリスト・アンコールを弾かせてもらえるんですよ」と言うので「あー、それは良かったね。何を弾くの?」と訊くと、「いえ、それはまだ決めてないです」というので、「あーそうだね。いつもそうだものね。」と私は返事をしてそのことは忘れていたのです。なので、アンコールが始まった時はまったくの不意打ちで、最初の1小節を聴いても一瞬何が始まったのか分からなかったほどです。その曲を聴いていた約2分間は本当に心臓が飛び出そうでしたが、ひょっとしたら辻井君から私へのプレゼントだったのかもしれません。カプースチンのエチュードを弾き切った瞬間、会場は異様に沸きました。それも本当に嬉しかった。私自身も我を忘れて声を上げてしまいました。
そして、それで終わりかと思ったらアンコール2曲目としてドビュッシーの『月の光』を弾いたのです。これも効果的な選曲でした。というか、普通はソリスト・アンコールは1曲しか弾かないものですが、最初からこの2曲を弾こうと決めていたのかどうかを知りたかったので後で辻井君に訊いてみました。すると、実はカプースチンを弾いた直後に舞台袖で佐渡さんに「一昨日アンコールで弾いた『月の光』も聴きたいなあ~」と言われて、急遽2曲目のアンコールとして弾いたということでした。(ちなみに全4回公演の内、カプースチンを弾いたのは昨日だけだそうです。)


熱気に包まれ、ウィーンの聴衆たちはなかなか会場を去ろうとしませんでした。


終演後の伸行君


サインの対応で最後まで忙しい佐渡裕さん
日本からのファンも多かったようです。

4日間の公演がすべて無事に成功に終わり、エイベックスのスタッフも大満足にて日本への帰路につきました。私たちは残り少ないウィーン・ライフをもう少し堪能してから帰国します。


ツヴィーベル・ローストブラーテン(これも私の好物の一つ)



雑記 : 17:51 : comments (x) : trackback (x)
パリから(2)

パリでの朝食は、私たちはホテルの外へ出かけるのを楽しんでいます。もともと私たち夫婦は日本でも朝食は洋食(パン)なので、美味しいクロワッサンがあるだけで満足しますが、普段あまりお目にかかれないものに出合うと嬉しくなります。

エリック・カイザーというパン屋での朝食は最高でした。




このジュースが素晴らしく美味しかったです!
赤いほうは「りんご+バナナ+木いちご+コケモモ」のミックスジュース。緑のほうは「りんご+きゅうり+セロリ+ほうれん草+レモン」のミックスジュースです。

パリでは、パリ音楽院で勉強中の丸山凪乃ちゃんと何度か一緒に食事もできました。



凪乃ちゃんの愛犬サシミちゃんと一緒に散歩もしました。これまで写真や動画で見ていたのでその存在はマークしていたのですが(笑)、実物に会えたのは初めてです。とても懐いてくれてかなり可愛いかったです。



エッフェル塔とSashimi

これは私の傑作の1枚(笑)




この楽譜は、ショット社からプレゼントされたシューマンのピアノ協奏曲の自筆譜のファクシミリ版です。(版はベーレンライターですが。)




貴重な資料にもなるもので是非とも日本に持って帰りたいところなのですが、ハードカバーでとても重たいので、パリ在住の凪乃ちゃんに託して帰ることにしました。それに彼女はちょうどこの曲を勉強中だったのです!
シューマンが書いた筆跡は興味深いし、後に削除された小節が最初はどうだったのかなど、この楽譜に目を通さなければ得られない情報が満載です。大切にしてもらえそうな人に預かってもらうことができて助かりました。

パリ滞在については書きたいことが山ほどありますが、またそれは別の機会にしましょう。
昨日私はウィーンに到着しました。今日の午前は、さっそくウィーン楽友協会大ホールで行われた指揮の佐渡裕さんと辻井伸行君のラヴェルのコンチェルトのパッチセッションにも立ち会わせていただきました。

演奏会は4日間連続だそうです。明日の楽友協会のコンサートは聴きに行きます。またそれについてはご報告したいと思います。

雑記 : 00:11 : comments (x) : trackback (x)
パリから

フランクフルトからパリにはTGV(高速列車)で移動したのですが、これがなかなか今回は気を揉みました。



というのは、フランスは4月から約3ヶ月にわたる(と告知されている)国鉄の大規模なストが行われている最中なので、スト日に指定された日のすべての列車が止まるわけではないのですが、当日になるまで自分が乗る列車が動くかどうかがわからないというリスクがありました。私が今回乗るような長距離の国際列車の場合は一日に限られた本数しかないので、もし当日になって動かないことがわかったら1つ前の列車(4時間も前になる可能性がある)に乗らなければいけなくなるので、予定が全部狂ってしまうわけです。それが最初からわかってはいたので、いくつかのパターンに対応できるように1ヶ月以上も前からストの状況を毎日のようにSNCF(フランスの国鉄)のサイトをチェックして見ていました(笑)。その甲斐あって、というか、結果としては自分が乗る列車はストには巻き込まれませんでした。
ただ、乗った列車は最初は順調に動いていたものの、まだドイツのマンハイム駅に着く前にポイント故障のため列車は迂回するという放送が入り、30分以上遅れるというハプニングがありました。そしてパリには夜10時頃になんとか着いたものの、その時間はたまたま土砂降り(笑)という天気で、ちょっと災難続きのような状況に見舞われましたが、まあこれが外国旅行というものです。とにかく無事にフランスに入れました。





それからもう3日も経ってしまったのですが、充実した毎日を過ごしています。
今回パリに来たのはいくつかの用事があったのですが、まあパリは自分の中では時々来ないといけない街の一つなのです。なのにずっとご無沙汰(たぶん5年以上?)していたので、今回は立ち寄りました。仕事もあると言えばあるし、まあいろんな意味で情報収集の意味もあります。

パリ郊外で行われているコンクール会場では何人もの知り合いに会えたし、パリ市内ではパリ音楽院(CNSMDP)にも入れたし、今日はエコール・ノルマルへも訪問します。それにしても、パリ音楽院に入るためのセキュリティがあれほど厳重になっているは知りませんでした。


パリ国立高等音楽院


パリ郊外でのピアノ国際コンクールの会場

また、パリでは地下鉄に乗るのも毎回緊張感はありますね。以前より厳しい感じがします。私にとっては今はモスクワの地下鉄のほうが安心感があります。

でもパリは変わらず健在です。
ロシアのピアニスト、マツーエフがエッフェル塔の前で撮った写真を「パリへ来たぞ!」と書いてFBに投稿していたという情報も友人より頂いたので、彼をエッフェル塔の近くに探しに行ったりしました。(もちろん会えるはずはありません。笑)







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