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ペルージャ音楽祭のこと

このブログでも何度か話題にしたことがありますが、イタリアの「ペルージャ音楽祭」のことを書きたいと思います。

この音楽祭に私が日本から招かれて初めて参加したのは2011年の夏でしたが、とても充実したプログラムを持つ内容だったので、その後ずっと関わっています。連れて行った学生たちも毎回みな満足して帰ってきています。
音楽祭と言っても、「マスタークラス」(公開レッスンや個人レッスン)と多くの「コンサート」がメインのプログラムで、音楽を勉強しているアーティストの卵たちが世界中から100人以上集まります。一番多いのはピアノですが、声楽もあって期間中にオペラも公演しますし、弦楽器の生徒も参加して室内楽のプログラムもあります。とても多くの音楽を学べる環境が提供されるわけですが、ピアノの学生にとって一番嬉しいのは、やはりコンチェルト(協奏曲)をオーケストラと演奏できる機会があることでしょう。この音楽祭に参加する人は、本人が希望さえすれば誰でも演奏できるので(昨年からは、オーディション制も取り入れて2回共演できる人もいる)、とても貴重な経験を積むことができます。将来、ピアニストを目指している人にとってはなかなか願ってもない機会だと思います。皆さん若いのに、リハーサルで指揮者らと対等にやり取りしたり、アーティスト然とした行動をとる人もいます。また、本番に向けてのプロセスなども勉強できて得るものが大きいと思います。

日本人の学生にとっては、英語を喋らなければいけないことが障壁といえば障壁ですが、これも考え方で、これを機会に本格的に英語を身につけようと思えばこれほど素晴らしい機会はないのだし、自分も生き生きと振る舞えるし、外国人の友だちもたくさんできます。だいたい多くの外国人は日本人の想像を超えて英語をけっこう喋れます。みんな本当に良い人たちが多く、そんな素晴らしい仲間たちと知り合えるというのも大きな魅力でしょう。

私自身も、今年は8月11日~23日に行われる「第2セッション」の方に参加する予定ですが、ぜひ多くの音楽を学ぶ学生たちにこの音楽祭のことを知ってほしいと思って書きました。いつも連れて行けるのは自分の生徒が中心なので、それだけではもったいないので(笑)、今後たくさんの方が参加されると良いと思います。
ちなみに、今年の申し込みは4月末までですので、今年参加したいと思う人にもまだ検討する余地はありそうです。今年からペルージャ音楽祭は、イタリアのペルージャ本拠地以外に、アジアのいくつかの都市でも衛星開催地として夏以外の時期にイベントを展開し始めるなど、現在まだ発展を続ける音楽祭です。興味を持たれた方は、ぜひいつでもご相談いただければと思います。
(このブログの2011年8月から、ほぼ毎年8月の記事でペルージャ音楽祭について書いています!)

ペルージャ音楽祭のサイトは最近リニューアルされました。
以下をご覧ください↓
→ペルージャ音楽祭のウェブサイト(英語)

「Registration」をクリックすると、参加申し込みに必要な事項や演奏できるコンチェルトのプログラム等が分かります。
また「Faculty」のボタンをクリックすると、世界からこの音楽祭に集まってくる教授陣(レッスンを受けられる先生)のリストやプロフィールを見ることができます。

雑記 : 11:11 : comments (x) : trackback (x)
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