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無事に初演果たしました
昨日の演奏会にお越し下さった皆さま、ありがとうございました。
カプースチンの2台ピアノのための"Mantecaパラフレーズ"、私は昨日演奏し終えるまであの曲があれほど魅力的な曲だとは知りませんでした。ノリノリだとは思っていましたが…。聴衆の皆さんの熱狂的な反応を見て、あらためて「やはりカプースチンは凄い」と思いました。
2006年作ですから、関西ですでにT氏あたりが試演している可能性はありますが、一応正式には昨日の東京芸術劇場で世界初演と言っても良いのではないかと思います。2000人のホールでしたが、あと5000人くらいには聴いてほしかったな(;_;)と今になって思います。
新作ですから、もちろん音源はないし、楽譜も手書きです。
楽譜を読みながら音楽を理解し、芸術的に音楽を仕上げて行く楽しさは格別でした。といっても、ごく短期間の出来事でしたが。
プリモを弾いてくださった中西誠さん。彼は凄いです。本番で人間が変わったかのように自身のパワーを発揮しました。あれが本来の実力なのでしょうね。また、私の感性とは異質な美点が多く、今回この難曲を彼と一緒に演奏できて本当に幸せでした。
中西先生、ありがとう!!!!!
彼はもうすぐ"幻想曲プログラム"のリサイタルを控えているというのに、その合間を縫ってカプースチンにこんなに情熱を注いでくれたなんて…。完璧な自己管理能力を持っていますよね。本番の演奏では最高に刺激されました。

昨日はそんなわけで興奮したまま眠りにつき、いや、ほとんど眠れずに、まだ頭の中をMantecaが回り続けていました。自動演奏のようなもので、永遠に繰り返します。しかもこういう時は頭はいつもより研ぎ澄まされていますから、夜が明けたら自動的にさらに隅々まで暗譜していました。演奏した後になってあの曲の本当の魅力に取り付かれてしまったような感じ…。
(中西先生の頭の中は、今頃どうなっているのだろう??)

疲れている暇もなく、今日は早朝に家を出て神奈川でカプースチン講座もやってまいりました。
一区切りはつきましたが、まだまだ忙しい日々は今後も続きます。

とにかく昨日は、皆さん暖かい声援とコメントの数々をありがとうございました!!!
私はカプースチンを愛し続けます!!!(そう決心しました。)




| カプースチン |
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新・ピアノ弾きの休憩室 /ピアニスト川上昌裕のブログ。音楽の話題、ピアノ学習へのヒント、日常生活の舞台裏を気まぐれに綴る。