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カプースチン演奏会シリーズ
カプースチン作品を生演奏で披露していく企画をいくつか進めています。
今年の活動で一つの新たな点は、室内楽作品にも光を当てるということです。以前から演奏したくてうずうずしていたヴァイオリン・ソナタOp.70も複数の共演者と演奏することが決まっていますし、ほかにも多くの弦楽器・管楽器奏者と知られざる作品をたくさん演奏します。室内楽作品はまだ楽譜が出版されていないものが多いのですが、今後出版されてきっと長く愛奏されていくだろうと思います。

まずは来週2月7日(土)の所沢のヤマハでのイベントから始まります。
あそこの4階サロンは、一度だけ公開講座をさせていただいたことがあります。コンサートをするのは初めてです。1階ショールームで演奏するパターンもあるようです。この日はソロのみでカプースチンとラヴェルを弾く予定。その後の今年から来年にかけてのカプースチン関連演奏会は、ほとんど室内楽付きのプログラムとなる予定です。トークを入れながら演奏をするというスタイルで定着させたいと思っています。

というわけで、カプースチンの未公開作品をいろいろ手がけていますが、本当に1曲として似たような曲はない、よくここまで多様で豊富なアイデアが次々と出てくるものだと本当に感心してしまいます。かなり以前の作品から最新作まで作曲への思い入れはずっと一貫していて、常に新しいことに挑戦し続けています。それを一つ一つ丁寧に形にしていく職人の姿を発見します。そして作曲家カプースチンは、驚くべきことにいまだ成長を続けているのです。本当にスゴイと思います。

| カプースチン |
| 10:35 PM | comments (x) | trackback (x) |

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新・ピアノ弾きの休憩室 /ピアニスト川上昌裕のブログ。音楽の話題、ピアノ学習へのヒント、日常生活の舞台裏を気まぐれに綴る。