Main BACK >>
寒くて忙しい1月でした

久しぶりの更新となってしまいました。

その後、別に遊んでいたわけではなくて元気で毎日働いていたのですが、パソコンの前に座れる時間がなかなか取れず、取れた時には一生懸命メールのお返事を書いたりしていたので、ブログの存在を忘れるところでした(^_^.) せっかくあるのだからもっと休憩室として利用しなければいけませんよね。「パソコンがなくても携帯からも投稿できるのですよ(^^)」と教えてくれた優しい生徒さんが数人いましたが、そこまでやれるパワーが私にあれば…。

年が明けて1ヶ月があっという間に過ぎましたが、休憩の取り方は昨年よりは少しは上手くなったかなと思いますが、まだまだ時間が非常に足りない感じがするのはやはり時間の使い方がまだ下手なのでしょう。

とても強く思うのですが、日本には忙しい人が多いと思いますが、やはり音楽をやるためには、例えばピアノの練習などもそうですが、たっぷり時間がある中で無限の余裕を感じながらやらなくてはダメだということです。時計を見ながらやったのでは全然ダメだということ。少なくとも今まではそれほど忙しかったのです。反省しました。何のためにやっているのかと。心の底から悠々としていなくてはダメなのですね。

決心してライフスタイルを変えてからは、少しばかり生活が改善している感はあります。今年は少しはピアノが上手くなりそうな予感が…。




雑記 : 20:08 : comments (x) : trackback (x)
作曲家の自作自演をどこまで模範とするか

 クラシック音楽をやっている場合、多くの演奏家にとって自分の勉強している作品を作曲家自身の演奏で聴けるというケースは稀でしょう。録音技術が確立したのが比較的最近なのですから仕方がありません。しかし聴くことができる作曲家もあります。この場合、まずその作曲家自身が達者な演奏家であることが必須となりますが、ピアノでいえば、例えばラフマニノフやメトネルなど、ロシア近代のコンポーザー・ピアニストの録音を聴くことができます。しかも、これらの演奏が半端ではなく素晴らしい。だから、これが模範だという考えが当然出てきます。

 実は自分自身がこの罠にハマってしまいそうになったことで、あらためて切実に考えをめぐらせました。過去の作曲家の作品は、再現芸術として演奏家や指揮者にさまざまな解釈が許されています。ところが、現代作曲家の作品についてはまだ「解釈」という段階まで来ていないものも多くあり、作曲家の意図を忠実に表現することがまず第一であるようにも思います。私がカプースチンをクラシック音楽だと認識しながらも、作曲家自身の模範的ともいえる録音が存在することから、おおいにその呪縛にあっていました。最近になって、彼の新作を何曲も譜読みする途上で、やっと先入観を取り去った状態で「楽譜」だけを頼りに音楽を再現するという、クラシック音楽家として当たり前の努力に戻ることで、初めて生き生きとしたカプースチン像が見えてきました。自分の中では、不思議なことに「ソナタ13番」は生きた音楽、「ソナタ12番」は過去の音楽、と捉えて演奏していることに気がついて愕然としました。ソナタ12番は作曲家自身の演奏を聴いてしまっているから、楽譜を真っ白な気持ちで眺めることができなかったのです。

 実は過去に書かれた音楽も、この意味で「生きた音楽」として再現するのが演奏する人の使命であることにあらためて気がつきました。考えてみれば、ショパンだって当時、自分の弟子に自分自身の作品をいろんなふうに演奏して見せたという話もありました。“作曲者の演奏よりも楽譜のほうが正しい”という言い方はできないけれども、作曲家自身のたった1回の演奏(録音も)は、その曲のほんの一面でしかないのだということも心に留めておかなければいけません。録音はおおいなる参考にはなりますが、一人の演奏家はそれをまったく捨てたところから自分の音楽を求めなければ魅力のある演奏には到達しないのです。「楽譜」は不完全とは言いながらも、確かに魂が宿った“生きもの”なのです。才能ある作曲家が楽譜に書き記した場合、その楽譜は、その音楽の持つ本質をほぼ(100%とは言いませんが)体現しているものです。


ピアノ練習のヒント : 20:21 : comments (x) : trackback (x)
出演者について

先日のメトネルのコンサートでは多くの方に出演していただきましたが、コンサートの感想を含めて簡単に紹介しておきたいと思います。皆さん将来有望な方ばかりなので…。

まずこの演奏会にはロンドン在住の若手ピアニストが二人参加してくださいました。この二人はこの時期にちょうど日本に来ていたのです。
その一人、ソナタ・ミナチオーザを得意曲とする竹ノ内博明さんは、内に秘めた情熱を持つ個性的な解釈で演奏してくださいました。そして彼自身の強い希望で今回はメトネル歌曲の演奏が実現しました。この演奏会のために、演奏曲の歌詞を翻訳したり、前日の伴奏合わせの際のコレペティ然とした態度(ロシア語にも詳しい!いつ勉強したのか?!)には感動しました。

もう一人ロンドンから来られた楠 千里さんは、メトネル弾きとしても有名なヘーミッシュ・ミルンにも師事していたピアニストですが、竹ノ内さん同様メトネルの作品はこれまでも数多く演奏の経験があり、なんとこのコンサート当日、このソナタ・ロマンティカを他の会場でも演奏したあと、私たちの会場へ駆けつけてくださり同曲を演奏するという、体力的にも精神的にもタフな、そしてまたその演奏は細部まで練られたとても素晴らしいもので、私は初めてこの日彼女の演奏を聴いたのですが心から感動しました。

ほかに演奏してくださったのは内藤晃さん。音楽大学ではなく外語大の大学生という彼は、音楽、特にピアノと指揮の才能に恵まれた青年ですが、私が企画したメトネル・ジョイント演奏会に4回連続出演(毎回新たな選曲で)されたのは彼だけです。この日も「4つのおとぎ話」を独自の解釈で演奏し、ピアノの音色をしっかりとコントロールして聴衆の心をぐっと捉えた演奏でした。

それから、大和誉典さん。彼はまた音楽とはあまり関係のないお仕事をしていながらも、ピアノの腕は確かなもので、年間十数回以上もの本番をこなしているという経験豊富な方で、メトネルの演奏も高度なレヴェルに達していることを再確認しました。聞けば、この日演奏された作品30のソナタもすでに何回も弾いているということです。

すべての出演者を詳細に紹介できないのは残念ですが、本当に充実した演奏会でした。東京音大声楽科の賛助出演してくださった皆さんも本当にどうもありがとうございました。




雑記 : 14:47 : comments (x) : trackback (x)
メトネルコンサート終了

コンサートは無事に終わりました。
演奏してくださった皆さん、聴きにいらしてくださった皆様ありがとうございました。

年頭に今年は「癒し」の年にしたいと言いましたが、さっそく皆さんのメトネルを聴いている最中に癒された瞬間が何度もありました。
しかし翌日はどっと疲れが出ましたが…。忙しかったのも事実。72時間くらい自分のピアノの練習がまったくできなかったことがストレスになったのか…。いやいや、イベントを主催するというのはやはりそれなりに大変だったのかな、とも思っています。実際は演奏した人の方がはるかにエネルギーを多く消費しているでしょうが。それにしてもとても有意義な内容のコンサートだったと思います。

普段なかなかお会いできなかったメトネル研究で有名なT先生も演奏をずっと聴いていてくださったのも嬉しかったですね。良い交流の場にもなりました。
ご飯を食べながらの楽しい語らいのあと、少しでも早く帰宅しようと途中で皆さんとは違う路線に乗り換えて早道をしたつもりでしたが、家に帰り着いたのは午前1時近くにもなっていました(^_^.) そりゃ疲れるか…。




雑記 : 20:08 : comments (x) : trackback (x)
メトネルコンサートもうすぐです

一度告知しましたが、1月15日(日)(明後日)にロシアの作曲家ニコライ・メトネルの作品によるコンサートを企画しています。
出演者、日時はこちらです↓
メトネルのページ

なんと、今日までホームページ上において開演時間を間違って掲載していました。正しくは17:45開演です。

近年まで正当に評価されてこなかったメトネルという素晴らしい作曲家を取り上げたコンサートを私はこれまで数回企画してきましたが、2003年1月以来のほぼ3年ぶりです。
今回もこれまで同様ジョイント・コンサート形式ですが、ピアノ・ソロの他に歌曲の演奏を行うのは初の試みです。声楽で賛助出演してくださるのは東京音大の学生さんたち数人です。メトネルの歌曲にはロシア語とドイツ語のものがありますが、今回の選曲はロシアの詩人によるもののみ、プーシキン、レールモントフ、チュッチェフ、フェートとメトネルが好んだ詩人がほとんどすべて出ます。当日、歌曲のピアノ伴奏を担当する竹ノ内氏自身による日本語訳詩をプログラムに挟んでお配りする予定です。

会場の曳舟(ひきふね)文化センターは、京成曳舟駅にたどり着くことさえできればもう目の前にある建物です。(笑)
皆さんのご来場をお待ちしています。




雑記 : 22:20 : comments (x) : trackback (x)
暖房が直りました

昨日は本当に寒かったです。
エアコンの修理作業は、ベランダを開けっ放しで2〜3時間も続いたので、その間、部屋の中で震えていました。しかしついに原因も見つかり、結局新品に交換することで解決しました。それにしても長い冬でした(T_T)

この1週間の間には、一日にわたって指が冷たい日もありました。
自分の場合はセ氏22℃が快適温度ですが、ピアノを弾いている場合は最低18℃あれば指は冷たくならないことがわかっているので、おそらく部屋の中はそれより寒かったということですね。これでやっとまともな生活が送れそうです(^_^)




雑記 : 22:37 : comments (x) : trackback (x)
Y.Kawakamiです

こんにちは。私にも書かせていただけるそうで、新年早々楽しくなってきました!

さて、1月元旦の朝に主人に「お願いがあるんだけど…」と言われて少し襟を正して聞こうと思っていると、「お雑煮に凍や豆腐を入れてほしいんだけど。」 ホッ(^^)、お安い御用です。「で、ほかに何を入れればいいの?」「あとお餅のほかに、大根、人参、三つ葉、豚肉だけで。」 早速買ってきて凍り豆腐をレシピどおりにレンジで戻してみたら、なぜか豆乳状態になってしまって、何で!?と一瞬パニックになったものの、二度目は成功し、おいしくお雑煮を頂きました。ちなみに汁は醤油の効いたダシで。これが北海道で食べていたお雑煮だそうです。




雑記 : 13:00 : comments (x) : trackback (x)
こんなに早く登場していただけるとは(^^♪

オーナー氏は謙遜していますが、隠れた才能を持った謎の男でもあります。

http://www.ntt-miracon.jp/
こちらを見ると、NTT未来技術アイデアコンテストで見事グランプリ(優勝)を取ったH.K.氏がいます。
ただし顔はギリギリ判明できない程度の写真しか見つけることはできませんでしたが(^_^.)

この数年間、カプースチンのお陰で本当に多くの素晴らしい出会いがありました。




雑記 : 09:34 : comments (x) : trackback (x)
カプースチンの演奏者増える

最近やっと国内でも普通にピアニストがカプースチン作品をコンサートで演奏するようになってきたようですね。いくつか見つかっています。とても嬉しいニュースでした。
それから、外国でも次々に増えています。例えば、昨年からカプースチンを積極的に演奏しているスペインのピアニストです。今年の5月にも初演を含めていくつかのカプースチン作品を演奏するコンサートを予定しているようですが、このピアニストのサイトは作曲者本人から教えてもらいました。ここに公開しておきましょう。
http://www.ludmilangelov.com


カプースチン : 20:04 : comments (0) : trackback (x)
さっそくカプースチン

いきなり旧ブログ“気まぐれWhat's new?”の過去ログの引越しが完了してます!早業ですね。
このブログは1月5日からスタートしたわけですが、以前からずっと書いてきていたように見えますね。

さて、リンク集にはさっそくカプースチン関連リンクを設置していただきました。
カプースチンの話題は、今日はこの色でいってみましょう。

新しい年は世界中が一緒に1月元旦に明けましたが、ロシアではそろそろクリスマス週間が終わった頃でしょうか。

モスクワに住むカプースチン氏は年末も忙しかったはずですが、どんな時でも私の細かい質問にも答えてくれます。ちょうどその時期はカリフォルニアから息子さん夫婦が子供二人を連れて遊びに来ていたらしく、「二番目に生まれた赤ん坊も連れてきているのだけれど、まったく家の中が地獄じゃよ!」(注:川上訳)と楽しそうでした。お孫さんというわけです。
昨年は忙しくて連絡を失礼することが多かったのですが、向こうからのお手紙の最後に「もっと手紙ちょうだいね」と、有り難くも嬉しいお言葉を頂いてからさらにずっとご無沙汰してしまった挙句のメールだったのですが、そんなときでも私が書くとほぼ1日以内に返信してくれていました。だから、カプースチンからのメールにこちらがすぐに返信出せないほど忙しいのでは本末転倒だと思い、そんな生活をあらためようと決心しています。そしてさっそく実行中です。今年は生活と性格が少し変わるはずです(^^)v

カプースチンのページも更新しました。




カプースチン : 19:44 : comments (x) : trackback (x)
CALENDAR
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31     
<<  2006 - 01  >>
COUNTER
total:2285406
today:919
yesterday:820
    
NEW ENTRIES
CATEGORIES
COMMENTS
  • ピアノがうまくなるヒント集
  • 川上 (02/14)
  • ドレミ (02/14)
  • 川上 (01/30)
  • ぱんだ (01/30)
  • 愛用の電子辞書
  • 川上 (01/24)
  • ゆうや (01/24)
  • ゆうや (01/24)
  • 無事に初演果たしました
  • mie (11/06)
  • 今年一番忙しい日々でした
  • 川上 (11/05)
  • K (11/04)
ARCHIVES
PROFILE
LINKS
MOVIES
OTHERS
POWERED BY
POWERED BY
ぶろぐん
DESIGN BY
ゲットネット
LOGIN
USER ID:
PASS:
Mode: ゲストモード
SEARCH BOX