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伊香保温泉

思い立ったら行動、ということで、本当に温泉へ旅行してきました(^^♪

「遠くなければどこでもいい!」と、計画性ゼロという感じで企画したのですが、これがけっこう気分よく楽しんできました。くつろぎの旅行は、この10年ほどほとんど行ったためしがないのですが、今後は生活パターンを徐々に変えていこうと思っています。
そこでまずは群馬県の伊香保温泉へ。石段街が名物の町でもあります。なんといってもこの伊香保町は山の中腹そのものというわけですから、街全体が斜面ともいえます。我がホテルはちょうど石段の3百何十段の最上あたりに位置していたのですが、一番下まで歩いて降りたいという衝動にかられて降りたところ、上まで戻らなければいけないことに気がついて途方にくれました。

旅館は快適で料理も美味しくて、こんなに贅沢して良いのだろうか、と不安になってしまいました。(不安になる必要はないのですよ(^^)) 食べ過ぎたので、今日から3日間は粗食でOKです。




雑記 : 10:50 : comments (x) : trackback (x)
暗譜を確実にするための考え方

 楽譜を読んで1曲を完全に覚えるまでに十分すぎる練習時間が与えられている場合は、暗譜をするということにそれほど躍起になる必要はないでしょう。その場合は、おそらく「指」が自然に覚えてしまうので、誰でも、ほとんど“自動的に”弾けてしまうところまでいける可能性があります。ただ、それは本当の意味での暗譜とは言えない気がします。 暗譜を忘れてしまう理由は、人前に出るとアガってしまうというような理由も決して小さくはないと思いますが、それ以上に、「すべての音をちゃんと理解して覚えていない」ということが大きな理由かと思います。とは言っても、小さな子供に「ハーモニーを分析して理解しなさい」などといっても無理ですから、ある程度の年齢になって作曲家がどうしてその音を書いたのかということを考える力がついたり、和声の理論を勉強して少し理解できてくるあたりで意識し始めると良いでしょう。そうすれば正しい暗譜ができてくると思います。小さな子供が、本番中によく途中でわからなくなって止まってしまうのは、ひとえに上記の理由です。多くは指で覚えているだけだからだと思います。

 「リズムを体で覚える」というのはある程度理解できますが、「ハーモニーを体で覚える」というわけにはいかないでしょう。やはり「和声」は複雑で深いので勉強したりして理解することが必要な気がします。勉強といっても分析力が必要というのではなく、複雑なハーモニーを正しく聴き分ける能力です。例えばジャズピアニストの耳はときおり信じられないほどだと感じる時もありますが、結局、耳がハーモニーを正しく聴き分ける力を持っていれば、理論はそれほど必要ないのかもしれません。リズムもハーモニーも複雑になればなるほど、やはり暗譜には時間がかかるのは当然です。例えばラフマニノフのピアノ曲は音が多いのですが、分析不可能と思えるような和音も多く出てきますから、耳で聴き分けるといったって無理にも思えます。それぞれの和音には構成音以外の不協和な音が不規則に重ねられていたりして、暗譜が大変なのです。そこへいくと、モーツァルトだと、たとえコンチェルトであっても、覚えるのははるかに楽です。音も少ないですし、簡単に聞き分けられる和音ばかりだからです。

 クラシック音楽の演奏は、ポピュラー音楽の伴奏付けのように、コード進行だけ決まっていて和音の弾き方にはいくつかの選択肢がある、というわけにはいかないので困るわけです。ただ、欲を言えば、和音に限らず作曲家がその音を生み出した意図を正しく理解していれば、「ここは絶対にこの音以外にない!」という部分もあれば、作曲家自身が「ここはどちらでも良い」と思っているような箇所も実はあります。優秀なピアニストは、そのようなことを理解して自分で勝手に音を変えたりする場合もあるわけです。もちろんそこまでの理解ができた時には、暗譜は当然のこととなっているでしょう。


ピアノ練習のヒント : 20:22 : comments (x) : trackback (x)
毎年恒例の…

今回久々にピティナの審査に予選から決勝まで関わらせていただいたお陰で、刺激的なエネルギーにまみれて、私も来年あたりからはもうちょっとどっぷりと漬かっても良いかな(?)などと考えてしまったりしました。これまた珍しく今回は表彰式&パーティーに出席して熱気を浴びに行こうと足を運んだまでは良かったのですが、考えてみれば別に何か仕事を割り当てられている身分でもないということもあり、会場のホテルニューオオタニの正門にたどり着いた瞬間に起こった偶然の嬉しい再会のほうを優先し、そのままクルリと向きを変えて、近くのカフェでしばしの時を過ごしてしまいました。なんという一貫性のない行動…、とはいえ、親しいのに普段あまりお会いできない先生との有意義な時間を過ごすことはできました。

コンクールは悲喜こもごもというか、どちらかというと、「悔しさ」ばかりが残ることが多いので、ほんとうに複雑な心境になってしまうことも多々あります。夏の暑い時期に、多くのコンテスタントは(先生も含めて)異常なほどの頑張りを見せますが、いざ結果が出ると、なんとなく「報われなかった」というような気がすることも事実ですよね。時間が経てば、本当はすべて報われるものだと信じていても複雑になります。コンクールに参加するしないに関わらず、ピアノの練習もときどき息を抜くことが大事ですよね。うちの生徒さんたちは、よく家族で遊びに行ったり温泉へ行ったりなど、あっちへ行ったこっちへ行ったという旅行の話をよくされます。皆さん、遊び方というか、生活の緩急をコントロールするのがとても上手なようです。

さて、この季節はうちの発表会の準備も始まっているのですが、普段私は家内の生徒さん方にはあまり直接お会いすることは少ないのですが、発表会が近づくこの時期には、一同にみんなが集まってリハーサルをします。そして、私がそのあと一人一人にワンポイントレッスンをするというイベントがここ数年来恒例の行事になりつつあります。その日がいよいよ明日に迫ったので、私もちょっとドキドキしてきました(^^♪

せっかく「療養の夏休み」としたのだから、このミニ・レッスンの会が終わったら私たちも温泉にでも行って来ようかな。




雑記 : 12:45 : comments (x) : trackback (x)
休養の日々

暑い夏が続いております。今朝は首都圏で広い範囲の停電があったということで、直接は巻き込まれませんでしたが、何が起こるかホントにわからないものです。

さてさて、まだ最終ラウンドへ向けて頑張っているピアノっ子たちの戦いは必ずしも終わっていませんが、それにしても真夏の練習はきついですよね。

私個人的には、実は目下大きな意味での休養の時期としています。ピアノ弾きというもの、元来、長〜い休暇というのを取りたがらない性格を持っています。それは、1日の練習を怠り、3日の練習を怠ったりしているとあとで回ってくるツケが怖いからだと思うのですが、それにしても長いあいだ何もしないでいることはできないという演奏家は多いと思います。でも、世の中の他の人たちは、よく見回してみると皆けっこう旅行へ行ったり遊びに行ったりして、息を抜いて楽しそうにやっているのですよね。自分に余裕が少し出てくると、「よくそんな時間があるなあ」と思っていたこと自体がおかしく見えてくるものですが、でも、こう思えたのは10年ぶりくらいなような…。

「普通の生活」をしたい、と以前書いたこともありますが、例えば普通にスポーツのために使う時間、またやりたいと思っていたのに忙しくてできなかったいろんな勉強のための時間、それから、昨年の肋骨ヒビ入れ(1ヶ月間安静=演奏会しながら)のハプニング以来なぜか1年以上も続いている背中の慢性的な痛み(おそらく“凝り”から来ていると思うのだが…)を完治させたいなど、念願していた生活がいま少しだけ実現しかかっています。ただ、まだ体の方は痛いことは痛いのですが…。(実はとても痛い…。やばいのではないか。)

いろんな新しいアイデアや企画は方々から出てきていますが、このうちのいくつかが実現に向けていったん走り出すと、たぶん止まらないほどすぐに忙しくなります。だから、それをいつも思っていて、どんなに目先に暇な時間があったとしても、そうなる前にやっておかなければならないことを冷静に考えて毎日を過ごさなくてはいけないと思っています。




雑記 : 18:07 : comments (x) : trackback (x)
コンクール続く

またずいぶんブログ更新の間隔が空いてしまいました。

実はさっきも、今日初めて会うある有名なピアニスト氏と話していたのですが、やっぱり苦しい(?)ピアノの練習とネットの世界というのは両立できませんよね、と。演奏家の方々のブログは極端に少ないという理由が分かります。もちろん私のは全然両立しているうちに入っていないと思います。ブログを書くという行為は、イコール、メールやホームページほかのネットの世界に通じてしまうわけで、それだけでなにかと本当に忙しくなるわけです。だから、大切な時間の大半を練習に使わなければいけないような生活をしている人は、よほど無防備で元気いっぱいの人でなければブログなど書き続けられないと思います。

とは言いつつ、まだあきらめずにたまにはこうやって書いているわけで…なんとか明日東京へ帰る前に一つくらい更新せねば、とやっております。ホテルも今は便利で、24時間無線LANが全客室つながっているなんてことがあるのですね。

今日も実は審査で12時間の勤務。いや、それよりは、この暑い夏に一生懸命練習して弾いた人たちの方がよほど偉いです。なんで偉い人がこんなにもいるのでしょう。心が痛むのは、演奏のカットです。私は特に情が入ってしまう性なので、演奏のカットをするのは嫌なのですが、今日は全体の半分だけ担当することになってしまいました。日本中どこへ行ってもコンクール参加者の人数は多く、今はカットがないことのほうが稀です。たった2曲弾くのに、1曲目もカット。そして時間がきたら2曲目もカットです。ヨーロッパのように音楽人口も限られているような、少数精鋭のシステムに慣れている人たちにはきっと信じられない光景だと思いますが、日本人はそれで当たり前だと思っているし、今では参加者も審査員も仕方がないし当然だと思っていると思うのですが、それでもどうしても私はいまだに違和感を持ってしまいます。音大の試験も同様なのですが、音楽を楽しむということを実現するために、これほど嫌なことを皆で経験しなければいけないのかな、とも思います。だからと言って、他に良いアイデアがないのなら、これを続けながら考えるしかないのですが。

結局、例えば一人に7分ではなく10分あるいは12分という余裕のある持ち時間を与えるためには、おそらく会場代や人件費を含めすべてが二倍かかり、そうすると運営自体が成り立たなくなってしまうのでしょう。つまり大学の試験もたぶん同様です。空きのあるホールを年間ギリギリで毎日稼動させ、それでやっていけるだけの最低の時間ですべての学内外のイベントや試験日程をまかなっている訳で、これも時間との戦いでやっているわけなのです。人口密度が多いので空間と時間が足りない、というのは、日本人独特の悩みなのかもしれません。だからと言って文句を言わないのが、これまた日本人の良いところなのですが。




雑記 : 20:11 : comments (x) : trackback (x)
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