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CD録音in栃木

栃木県の岩舟にあるホールでCD録音をしてきました。

いくつか最寄の駅はあったのだけど、初めて行くのであまりよくわからないままとりあえずJR岩舟駅へ向かいました。



なんと、着くなり無人駅(?)
駅のすぐ前のタバコ屋さんの前で止まった車から人が降りてきて、タバコ屋のおばさんとの間で、
「きた~?」「い~や、問屋さん1ヵ月に1ぺんしか来ないからさ~」
などという会話を聞いたという妻の証言。
ひょっとしてすごい田舎に来たのかな。
すぐにスタッフの車が迎えに来てくれたので、なんとか無事にホールへ。

ここに籠もって二日間を過ごしました。



栄養ドリンクを飲みながら朝から晩まで弾き続ける…。



二日目の昼には万世でステーキを。



どんなことしても、カプースチンを弾くエネルギーは無限に続くとは限らないのでしたきゅー

雑記 : 22:53 : comments (x) : trackback (x)
つかの間の休息

今週末にマルク=アンドレ・アムランがモスクワに来るそうですね。リサイタルがあるそうです。なんと珍しい。カプースチン氏からの直々の情報です。はたして二人は会って会話をするのだろうか…。
リサイタルのプログラムは、ハイドン、ショパン、ドビュッシーだそうです。これも珍しいというか、ちょっと彼にしてはかなりオーソドックスなプログラムといえましょうか。アムランに献呈されたカプースチンのカウンタームーヴOp.130は作曲者本人が先に録音してしまいましたしね…。

ここのところ、1日9時間平均でピアノに向かう毎日です。腕がちぎれない程度に、1日の練習時間は8~9時間が限度ですね。カプースチンだって70歳なのに、録音の時は「私もそのくらい弾いたよ」というのだから。「8時間は弾かなかったけど7時間は弾いた」と言っていました。

そう、7時間くらいのところに確かに大きな壁があるように感じます。かなりやったつもりでも、どうしても1日7時間の壁が越えられない。これを頑張って突き抜けると1日8~9時間の世界までいけるのですが、それにはちょっと工夫が要ります。工夫というよりも体力かな…。本気で練習しているときはエネルギーを放出しっぱなしだから、腕は疲れても精神と身体はほとんど疲れません。不思議なものなのですが。

カプースチン : 13:42 : comments (x) : trackback (x)
ジョン・サーモンのカプースチン

やっと手にしました。
封印されていたカプースチンのピアノソナタ15番が収録されたCD。
NaxosからリリースされたJohn Salmon氏のオール・カプースチンの録音です。


ソナタ15番は氏の委嘱によるもので、作曲家に「完成から1年間は誰にも楽譜を渡してはいけない」と言い渡したとされる作品ですが、考えてみたらもう完成から2年が経っていますね。ようやくこれで世界中の人が耳にできるというわけです。(→2005年12月11日の日記を参照)


John Salmonの演奏、なかなかすばらしいです。世界初録音のソナタ15番のほかは、エチュード集、プレリュード集、ソナタ等から抜粋された小さな曲ばかりです。彼はデイヴ・ブルーベックの作品の録音などもしますが、ジャズとクラシックの両方に同じだけ強い思い入れを持つピアニストの一人と言えるでしょう。そのようなピアニストはこれからも増えることと思いますが、そんな彼にカプースチン作品はうってつけです。自身が書いたライナーノートの文章中にも、クラシックの作曲家とジャズマンの名前が意図的かと思われるほど半々に出てきます。面白いですね。

ソナタ15番は全4楽章からなりますが、最初の3つの楽章は続けて演奏されます。第3楽章のスケルツォは、ソナタ16番の第2楽章中間に挟まれたスケルツォとの共通性が感じ取れます。ここでの八分音符は、通常の十六分音符で弾かれるようなスピードで奏されます。作曲者自身のソナタ16番の録音で、八分音符のパッセージをあまりにも強烈な速さで弾くので笑ってしまったのですが、こんなところにも作曲家カプースチンの感覚の特異さが現れていると思います。

さて、ソナタ15番の第3楽章には、リストのラコッツィ行進曲からの引用(?)と思われるメロディーがほんの一瞬ですが出てきます。これは意図的なのだろうか。それともまったくの偶然?ソナタ9番の第1楽章にもベートーヴェンの悲愴ソナタのテーマ(?)と思ってしまう箇所があったかと思いますが、あれと似ています。カプースチンの意図的なユーモアか、無意識的なユーモアか、どちらかなのでしょうね。本人に尋ねたら、逆にびっくりされるというようなものかもしれません。今のところは謎のままにしておきましょう。

カプースチン : 09:29 : comments (x) : trackback (x)
実技試験期間

昨日の高2のピアノ演奏家コースの試験で、長かった審査の仕事もひと区切りとなりました。大学生の実技試験が終わるとそのまま付属高校生の試験が連続して行なわれるという日程なので、先生方もヘトヘトです。連日の疲れが極限に達している先生などは、時計係の私に「演奏はできるだけ短くカットしてね」。私:「いやそれはできません(^_^.)」
試験期間も終わって学生たちはホッとしたところでしょう。

うちの大学の付属高校は前期(9月)と後期(3月)に実技試験があります。高校2年のピアノ演奏家コースは20分程度の自由曲でソロでも協奏曲でもOKということになったので、今回は協奏曲を選んだ人がかなり多かったです。私はとても嬉しい傾向だと思うのですが、ソロをきちんと弾くほうが大変なのだと考える先生もいて、なかなか難しいものです。
昨日演奏された曲は、コンチェルトだけでもベートーヴェンからグリーグ、メンデルスゾーン、サン=サーンス、リスト、チャイコフスキー、ラフマニノフ、プロコフィエフまでありました!高2でこれは、なかなかレベルが高いのではないでしょうか。しかも皆さんそこそこ弾いていましたから。この調子だと大学のピアノ科とピアノ演奏家コースのレベルはもっと上がらなくてはいけないと思いました。

そういう意味では素晴らしい一日でしたが、実は近々ハードなプログラムのCD録音を控えている身としては、朝から晩まで椅子に座りっぱなしで審査に当たらなくてはいけない時間的ロスは少々痛かった(体も痛かった)です。
今日は解放感で天国です太陽

雑記 : 08:56 : comments (x) : trackback (x)
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