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カプースチンBirthday concert終了!

昨日は東音ホールにて、カプースチンの喜寿をお祝いするオール・カプースチン・プログラムのコンサートを無事に終えることができました。




昨日の出演者の皆さん

前半に3人のピアニストによるソロの作品、後半は「シンフォニエッタ」(連弾)とフルートとチェロとピアノのためのトリオOp.86のそれぞれ全楽章が演奏されました。

実は、昨日のコンサートはピティナさんの協力のもと、収録はもちろんのこと、演奏会をリアルタイムでUstream配信できる可能性があることをモスクワにいるカプースチン本人にあらかじめお知らせしてありました。なので、演奏会の最後にステージ上の出演者と聴衆が一体となって、カプースチンに向かってロシア語で『お誕生日おめでとう!』などメッセージを言ってお祝いしました。

それもきっと功を奏したのでしょう。演奏会が終わって、約1時間半後にはカプースチンから私にメールが入っており、演奏会を最初から最後まで自宅で奥様と一緒にリアルタイムで観てくださったらしく感激したようです。私たちへのものすごい感謝と絶賛の言葉に満ちたメッセージを送ってくれて、出演者一同本当に大喜びでした。
「自分の誕生日にこれほど貴重なプレゼントをしてもらったのは人生で初めてだ」「演奏はどれも例外なく本当に素晴らしかった」ということで、この企画はカプースチンにとってもものすごくインパクトが強かったようです。本当にやって良かったと思いました。

いろいろと新しいアイデアを下さったPTNAの関係者の方々、出演者の皆さん、いらしてくださったお客さん方にこの場を借りて御礼申し上げます。

今後もカプースチンが喜んでくれるような新しい企画を作っていきたいと思います。多くの方々のご賛同をお願いしたい次第です。

どうもありがとうございました!

カプースチン : 10:23 : comments (x) : trackback (x)
11/22演奏会のお知らせ映像アップ

来週22日(土)のカプースチンのバースデーを祝うコンサートの予告動画が録られて昨日Youtubeにもアップされました。
こちらです↓
https://www.youtube.com/watch?v=3kwze0nbAQQ

この映像を見て、ここ数日間調子が悪かった腹痛も吹っ飛んで行ってしまいました。
この3人の演奏を少しだけ聴いただけでどれだけ気合いの入ったカプースチンが聴けるか楽しみですよね。とにかくこの日は思い入れの強い演奏家が集まることになっているので、濃い話題もたくさん出てくることでしょう。久しぶりにホットな話題に満ちたカプースチンコンサートとなるはずです。

ではまた皆さん近いうちに。

カプースチン : 21:59 : comments (x) : trackback (x)
カプースチン関連話題(つづき)

ロシアから帰ってきて早々に、次のコンサートの合わせもやっております。
以前も一度告知させていただいたと思いますが、11月22日(土)にオール・カプースチン・プログラムのジョイントコンサートがあります。
当日は14時開演、場所は東音ホールで公開収録も行なう演奏会です。お客さんの予約もだんだん埋まってきた頃かと思います。そろそろ最終受付けかと思いますので、ネット上で予約か、ファックス・電話で予約が可能だと思います。皆さん、特にカプースチンファンの方々はこの機会をぜひお見逃しのないように。
http://www.piano.or.jp/concert/news/2014/06/23_17951.html

チラシには写真が載らなかったのですが、今回はチェロがやはり東京音大出身の相中彩(あいなか あや)さんとも共演します。相中さんはすでにカプースチン演奏経験者でもあります。フルートはもちろん大塚茜(おおつか あかね)さんです。



出演する他のピアニストも含めて、今回はまた新たなメンバーでのカプースチンのコンサートとなります。ぜひ多数お越しください!

それから、7月に渡邉千春さん(ヴィオラ)と私によって演奏されたカプースチンのヴィオラ・ソナタ第1楽章の映像もYoutubeにアップされました。
こちらもぜひご覧ください。
http://www.youtube.com/watch?v=7vxPfL_JjoM

この曲の第1楽章は音源がまだどこにもなかったと思います。カプースチンの楽曲の中では貴重(異色)な1作品だと思います。
さっそくカプースチン本人も観てくださったようで、とても喜んでメッセージをくれました。
(というか、第2・3楽章がないのが残念だという悲しみのメッセージだったというのが事実ですが。)

カプースチン : 22:26 : comments (x) : trackback (x)
カプースチンと再会して

今回モスクワにてカプースチンと再会できて、一緒にピアノにも向かい、じっくりお話を交わして感じたことがいくつかありました。

今やもう数え切れないほどのピアニストや他の楽器奏者がカプースチンの作品を演奏するようになりました。すでにかなり世界的スタンダードになったと言って良いでしょう。ただ、作品の中にはまだ誰にも演奏されてないものもありますし、彼の音楽の多様さと本当の素晴らしさはまだ多くの人に理解されてないのではないかと思います。

初期には確かにジャズやポピュラー音楽の影響を受けたし、それが功を奏して、それまで誰も聴いたことのなかった斬新な音楽が生まれました。作品は、声楽曲以外のあらゆる器楽曲にわたり、技術的には難しいものも多いですが、現代人にピッタリ合った感性やノリの良さが多くの人に好まれました。その後、独自の発展を遂げ、作風は一貫して作曲家自身のアイデアや感性の赴くままにますます進化していきます。そして最近の作品になればなるほど精緻な書法になってきて、そのような作品は一聴して分かりにくいと感じる人もいるかと思いますが、どの曲にもなかなか深い味わいがあります。演奏して初めて分かってくる種類の奥深さもあります。また、多様な個性あふれるロシアの作曲家たち、長いロシア音楽の伝統もしっかり刻まれているのです。

本当に言葉では尽くしがたいのですが、カプースチンの音楽の本質は全体としてまだ10%くらいしか知られていないのではないかと私は感じます。今回本人に会ってあらためて話をしたり考えさせられて、彼の素晴らしさ、もちろん音楽も人間もですが、その奥深いものを多くの人に知ってほしいと強く思いました。

さて、作品は今年の8月にダーチャで完成したフルートとチェロのための作品156が一番新しいものです。今も作曲を続けてくださっていますが、もうこれからもずっとカプースチンの一部始終を見守っていきたい気持ちになりました。

奥さんと一緒にお二人ともお元気でしたが、本当に私たちのことも心から歓待してくれて、二人とも人間的に素晴らしすぎて涙が出そうでした。音楽のこと、家族のこと、日常のことなどいろいろ話しているだけで、なぜか感慨に打たれるものがありました。表向きは面白いことを言ったりしていることのほうが多いのですが、その内容の価値は私たちにとっては計り知れない価値を持っているような気がしました。振り返ってみてあらためてそう思います。

会話の内容をできるだけ伝えようとトライしてみましたが、プラベートな内容ももちろんたくさんあるし、ブログに書けることはやはり限られますね。でも、どこかでカプースチンのことをもっともっとちゃんと語らなければいけないなと思っています。もちろん、演奏する人ももっと出てほしいし、音楽家カプースチンの素晴らしさを多くの人に知ってほしい、カプースチンを愛する人がもっと増えてほしい。そのためには、自分自身のことなど投げ捨ててカプースチンに対する愛情をもっと表していかなければいけないとあらためて思ったりしました。

やはり先月初旬にカプースチンに会ってきた西本夏生さんも同じようなことを言っていましたが、おそらくカプースチンには人間を強く惹きつける魅力があるのだと思います。音楽を聴いても本当にそのとおりなのですが、まだまだちゃんと知られていないので、これからこそ本腰を入れた活動が必要になるのではないかと思います。
やっぱり、今回も忙しいスケジュールをやり繰りしてモスクワまで行ってきて本当に良かったです。

なんだか自分自身の日記のようになってしまいました…。すみません。
ブログで書くのは本当に難しいですね…。


カプースチン夫妻&川上夫妻

本当に奇跡のような時間でした。

カプースチン : 20:10 : comments (x) : trackback (x)
モスクワ紀行~つづき

雪が降りそうで降らないギリギリの温度で、雨に一日降られる羽目になり、凍えそう(大げさ)になりながら充実した一日を過ごしました。

ノヴォデヴィチ修道院に付属しているノヴォデヴィチ墓地には、音楽家もたくさんの有名人が眠っているところです。



スクリャービン博物館もかなり以前には一度訪れたことがありましたが、あらためて訪問しました。



それにしても、世界のいろんな場所でピアノ仲間たちに会えるというのは本当に嬉しいものですね。
今回日本からは東京音大で大学院を卒業した二人を伴ってモスクワへ行きましたが、東京音大出身で現在はモスクワ音楽院に在学中の佐藤彦大君に会えたのも嬉しかったです。
また、イタリアのペルージャ音楽祭で出会って以来、私の生徒が仲良くしている中国人のZhao Yun君も駆けつけてくれてモスクワを案内してくれました。こうして世界中のどこでも皆と再会できるのは嬉しいものですね。


チェコ料理レストラン「ピルスナー」にて

今回のモスクワでは、本当に楽しい毎日で寒さなんか吹き飛ばしてきました。
それから、やはり友人は大切だし、同じピアノを勉強している仲間たちが世界中にいてそれぞれ一生懸命自分の道を求めてチャレンジしているというのが素晴らしいと思いました。
日本人にとってロシアは身近で親近感を持てる国だと思います。ピアノの学生で言えば、中国の学生はロシアよりもアメリカやヨーロッパなどに行くことが多いようです。日本人のモスクワ音楽院在学のパーセンテージはけっこう高いのですね。

ロシアには何度でも来たいと思うようになりました。
カプースチンにもしょっちゅう会いたいですし。
カプースチンの話題はまた次回に…。



雑記 : 18:37 : comments (x) : trackback (x)
モスクワより~つづき

モスクワ市内をかなり歩きましたが、真冬の格好をして歩いてもかなり耳が凍ってしまいそうなくらい痛かったです。つまり温度は氷点下です。


聖ワシリー寺院をアップで撮りました!


モスクワ音楽院大ホールの正面

モスクワへいったん来てしまうと、もう馴染みの場所がたくさんあって安心感が生まれます。もう5回目くらいですが、ここへ来ると懐かしさがこみ上げてきます。


カプースチンと一緒に

カプースチンと会うのは、毎回がすごい刺激に満ちています。今ではこちらからロシアに会いに行くしか方法はないのですが、でもこうして来るだけの価値は本当に大きいものがあるなといつも感じます。彼のギャグは健在でした。(笑)と言っても、すぐに何を言っているか分からない時は奥様(アッラさん)が通訳してくれるのですが(と言っても、通訳ももちろんロシア語ですが(笑))、この夫婦は本当にとても良いコンビですね。カプースチンとの会話は知的刺激と笑いに満ちています。今回はアッラさんともたくさん喋って、今まで聞けなかった話も山ほど聞けて、本当に大きな収穫でした。今回あらためてカプースチンに対する尊敬心がますます大きくなり、またアッラさんに対して、マエストロの奥さんとしての素晴らしさに感動する部分がたくさんありました。もう感無量です。私は、音楽はもちろん、人間としてのカプースチンもますます好きになりました。

音楽的なことに関しての話もたくさんあって非常に啓発されたことが多くありましたが、それはまた少しずつ書いていきたいです。


カプースチン : 15:05 : comments (x) : trackback (x)
なんとロシアに来ています

11月に入りました。

いきなり寒い寒い。
というのも、今モスクワにいるのです。


モスクワ第一日目の朝食。

そして、到着したのもつかの間、早くもカプースチンを訪ねて久しぶりの再会を喜び、たった今ホテルに戻ってきました!
何から書いて良いか分かりませんが、とにかく「本当にまた来て良かった!!」と、今はそれしか書けませんが、この稀有なる大作曲家、健在で、またこうしてお会いできて本当に幸せを感じました。

とりあえずは、ブログが滞っていたのでロシアからの第一報でした。
今はとにかく感動に包まれています。
本当に有意義なひとときでした。
そして本人とも奥さんともたくさん喋りました。

書きたいことは山ほどありますが、またすぐに更新したいと思います!

カプースチン : 22:59 : comments (x) : trackback (x)
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