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昨日のゲネプロ

6日のコンチェルトの本番のためのGPが昨日ありました。
2週間前に、まだ発展途上でメンバーも全員揃っていなかった合わせの動画を公開したりしていましたが、11/2(一昨日)がそれ以来の13日ぶりのオケ合わせで、実はその時点でもまだどうなるやら全体像がなかなか見えてこない感じでしたが、一夜明けて昨日、一気に一段上がったかなという実感をやっと持てました。オケのメンバーに感謝ですね。数多くの問題点を急速に解消していく指揮者の曽我さんの力も偉大です。あとは私がもっと感動的に弾けるようにさらうだけ(これが一番重要かもしれない。)

ソロピアノのパートは、おそらく皆さんご想像のとおり非常に難しいのですが、オケの中にも難易度の高いパートがいくつもあります。実際にやってみて分かってきたのですが、カプースチンのピアノ・コンチェルトはドラムやベース(エレキ)がとても重要ですね。あとギターも。コントラバス・ソロも活躍するし、このコンチェルトではボンゴも曲に彩りを与えています。もちろんそれに加えて通常のパーカッション・パートもありますし、ハープも加わっています。
これまで聴くことができなかったカプースチンのピアノ協奏曲第3番。名曲です!驚きの連続です。


指揮者の曽我大介さんと

あっという間に本番が近づいてきました。

カプースチン : 16:52 : comments (x) : trackback (x)
室内楽合わせ!

今日はベルギーから来たアンサンブル・メンデルスゾーンの3人と自宅で合わせをやりました。



遠くからそれぞれバラバラのスケジュールで動いていたのに、ちゃんと我が家に全員時間どおりにたどり着いたので感動しました。特にソフィーさんは日本が初めてだというのに!

今日はVn.のダニエル、ソフィ、Vc.のニコラと四重奏と三重奏の合わせをやったのですが、初回の合わせで「さすが!」と思わせるものがありました。これがとても嬉しかったです。
今日はカプースチンの『ディヴェルティメント』Op.126と深川甫(はじめ)さんの新曲のカルテット、そしてヴァイオリンとピアノの曲を数曲やりました。

チェロのニコラ君のカプースチンのトリオのパート譜をたまたま覗いたのですが、なんと青いペンでぎっしりと指使いや弓の指示等が書き込まれていて、かなりやる気満々ということが見て取れますね。



ちなみに、このカプースチンのOp.126もおそらく日本初演になるのでしょうか。まだまだカプースチンには演奏されてない曲が多いのです。
今回彼らとは初共演となるのですが、「このメンバーならいけるな!」と確信しました。
深川さんの新曲(第1楽章~Interlude~第2楽章=合計約15分)もとても良い曲だということが分かってきました。今日が初の音出しですから、まだ作曲者本人も生の音は聴いていません。でも、聴いたらきっと満足してくれるのではないかと思います。演奏者は全員、この曲が好きになったようです。

明日ベルギーからさらにメンバーが加わり、他のプログラムの合わせも始まります。この演奏会はブログでも一度紹介しましたが、日時は11月9日(水)19:00開演、場所は日暮里サニーホールです!
一人でも多くの皆様にこの演奏会を聴いてほしいと思っています。

11/9演奏会の詳細はこちら→http://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventCd=1640396



雑記 : 22:05 : comments (x) : trackback (x)
カプースチンのピアノコンチェルト第3番の練習風景

先日20日のオケ合わせ時の練習風景の動画を一昨日からフェイスブックで公開したりしていたのですが、1日経たないうちに再生回数が2000回を超えるほどの反響があって驚いています。まだ練習の映像で演奏はお恥ずかしい限りなのですが、まだ誰も聴いたことのないカプースチンのピアノ協奏曲第3番が音になって聴けるのだからそれなりに感動ではあります。一体どんな曲かと思っていた人も多かったと思いますが、聴いて安心した(笑)というか、カプースチンがますます好きになったという人もいるのではないかと思います。ここ、ブログでは動画を公開できないので残念なのですが、あとはもう本番を楽しみにしていただくことにしましょう。

ところでその11/6(日)のコンサートですが、これまで入った予約(すでに締め切り)と招待席等でもうほぼ900の座席は埋まってしまうだろうとのことです。あとは、事前に申込みをしていたのに当日用事が入って来れなくなった人などの席が当日券となって出るのかと思います。



さていよいよ本気を出さねばと思っています。

カプースチン : 13:08 : comments (x) : trackback (x)
カプースチンの楽曲解釈

ここのところカプースチンばかり語っているように見えるかもしれませんが、大部分の時間はもちろん普通のクラシックレパートリーに従事しています。だからこそカプースチンでときどき心が開放されるという感じです。(笑)

先日、2回目のコンチェルト3番の合わせをしましたが、本当に奥が深い曲でたくさんの魅力に満ちている曲だということがわかりました。オケ合わせでは、メンバー全員が揃うのはもう少し先になりそうですし、全体像はこれからもっと明瞭に見えてくると思いますが、とにかく指揮者の曽我さんが入念にスコアを見てくださっているのが嬉しいです。カプースチン本人から私が昨年に手渡しでもらったスコアの自筆譜を渡したのですが、彼はそれを見ていると印刷譜と比べて発見することが格段に多いと言います。とてもわかる気がします。



コンチェルト3番のオケ合わせの日には、いろんな人が見学に来てくれています。先日も駆けつけてくれた西本夏生さんは、私とはいつもカプースチンについて熱く語る仲でもありますが、彼女は来年1月にスペインでカプースチンのピアノ協奏曲第6番を演奏することが決まっています。これはおそらく私が2013年に世界初演して以来の演奏になるはずです。

新曲(音源がないものや、あっても新しい作品)の音楽づくりはとても面白いものです。こういう経験を積んでいくと、演奏者・解釈者によって曲の内容や音楽の印象はいくらでも変わるということがよくわかります。

いま同時進行で11/9の室内楽のコンサートの準備も進めています。その夜は、ベルギーのアンサンブル・メンデルスゾーンのメンバーとカプースチンの「ディヴェルティメント 作品126」も演奏する予定ですが、この作品もこれまでほとんど演奏されていません。ただ、いくつか演奏された音源がありますが、私自身が楽譜から読み取るこの曲の本質とそれらの演奏とは全然違うので、本番で自分たちにどんな演奏ができるか楽しみでもあるのです。ただ、弦楽器奏者にとってカプースチンは特に難しいという声もよく聞くので、本当に演奏技術の問題なのか解釈の問題なのか確かめてみたいという感じはしています。今回、チェロはカプースチン演奏の経験者ニコラ・デルタイユさん、ヴァイオリンも高い技術を持つダニエル・ルビンシュタインさんなので、少し頼もしく感じてはいます。

どこまで続くかわかりませんが、1曲でも多く作曲家が意図したものに近い演奏を残したいという一心でやっています。いろんな曲をやってきましたが、本当に「こんなものを生み出すことができるなんて奇跡としか思えない」という曲が山ほどあるのです。
何といっても、こんなにすごい曲(ピアノ協奏曲第3番)を創っておいて、誰にも演奏されずに31年間も黙っていられるという人間の器が私には本当に理解できません。もし自分だったら、「みんな!すごい曲ができたよ~!」とワーワー騒ぐかもしれないと思います。(笑) やっぱり天才は違いますよね。

カプースチン : 17:32 : comments (x) : trackback (x)
プレ合わせ!

今日は、カプースチンのピアノ協奏曲第3番の生まれて初めての音合わせでした。



代振りの学生指揮者で全楽章やりました!
ただ、今日は演奏メンバーのスケジュールの関係でサックス全員とギター、ハープなどがいなかったので完全な形ではありませんでした。それでも、「まさか最後まで行くとは」という感じで、さすがは皆さんプロの卵というか、まあプロですね。思ったとおり、初演ですから楽譜も当然初版ですので、スコアにもパート譜にもミスプリがけっこうあります。それを正しく直しながら合わせていく作業があります。

しかし、今回演奏することでカプースチンの3番のコンチェルトはショット社から正式に出版されたようです。

《ショット社》カプースチンピアノ協奏曲第3番

楽譜にはすでに初演データが載っており(演奏会はまだ来月なのに!)、演奏会の日付とソリストの私の名前や指揮者の曽我さん、そして東京音楽大学のオーケストラの名前も入っているようです。カプースチン演奏史においては、明らかに歴史的なコンサートになるという位置づけですね。

チラシは前回ブログでもお知らせしましたが、往復ハガキでの申込みは10月18日までです!

カプースチン協会経由でもチラシはお送りできます。
→カプースチン協会ホームページ

今回はチケットの動きが早いようですので、カプースチンのたった一度しか聴けないこのピアノ協奏曲第3番、今回は本当にたくさんの人の協力の上に実現したコンサートです。しかも舞台は東京音楽大学!もちろん初演の準備のためにはそれなりにお金もかかっています。30年間も封印されていたこの幻の大作をどうぞお聴き逃さないよう、楽しみに期待してお越しいただければと思います。


カプースチン : 23:59 : comments (x) : trackback (x)
「芸術祭プレミアム・オーケストラ(コンサート)」申し込み開始!

以前もブログで一度告知しましたが、今秋の東京音楽大学の芸術祭公式企画で、最終日の11月6日(日)にこれまで幻の作品だったカプースチンの『ピアノ協奏曲第3番』の世界初演が行われます。(作曲者本人をお呼びしたいところですが、さすがにそれは叶わない…。)



会場約900席の東京音楽大学ホールの座席は全席指定ですが、この演奏会は芸術祭企画のイベントであるため入場無料です。ただし決められた申込方法があって、上のチラシの現物を手に入れて、チラシの裏面に付いている用紙に必要事項を記入して往復ハガキに貼って出すと一人4枚までチケットがもらえるというシステムです。
カプースチン協会会員には随時チラシをお送りしているところです。興味のある方はぜひご連絡ください。

カプースチンのピアノ協奏曲は6曲存在しますが、この第3番はまだ世界に公開されていない作品でした。いや、公開されてはいたのですがまだ誰も演奏していないという作品で、今回初めて聴けることになります。オケ合わせはこれからで、このコンサートの指揮者には、私があの難曲「第6番」を演奏した時に共演していただいた曽我大介さんをお迎えしています。また、東京音大の学生・卒業生を中心にしたオケのメンバーも重要な楽器を中心に精鋭を集めてくれたようで、合わせの日が本当に待ち遠しいです。個人的には、第3楽章でソロピアノがほぼ常にドラムの16ビートと一緒に絡んでいなくてはいけないというのが私にとっても初めての経験で、カプースチンもよくもこんなことを考えたというか、こんなコンチェルトがあるというのもワクワクします。もしこの曲を前に知っていればあの第6番の演奏ももっと軽々とやれたのに…と今さらながら思いますが、こうやって一つ一つ新しい経験を積んでいくしかないのでしょう。振り返ってみると私のカプースチン演奏歴もかれこれ15年を超えており、いよいよ最終仕上げと言ったところでしょうか。力が入ります。

カプースチン : 18:25 : comments (x) : trackback (x)
音楽と絵画のコンサート

今日は東京芸術劇場にて辻井伸行の『音楽と絵画コンサート』(19:00開演)があります。辻井君が自作曲とクラシックを演奏するコンサートで、絵画とのコラボというこれまた新しい形のコンサートで楽しみです。



このコンサートの情報はこちら↓
https://www.geigeki.jp/performance/concert091/

年間を通じて世界各地、また国内でもいろんな形のコンサートやイベント、またテレビなどへの露出も多い辻井伸行君ですが、直近のテレビ出演の情報を頂きましたので以下にお知らせします。

まずは、明日9月3日(土)の14時より、フジテレビ「さんまのまんま」に出演するそうです。辻井君はこの番組には初出演ということで、どんなトークになるか楽しみですね。

それから、9月20日(火)には「徹子の部屋」に親子で出演するということです。こちらはもう何度かすでに出演しているかと思いますが、今回はまたどんな話が登場するのか興味の湧くところです。

と書いたところで、なんと私の家では現在テレビが見られないのです。ブースターが故障したとかで交換が必要らしいのですが、いつ直るかまだ目処が立っていないので録画予約もできそうにないのです。誰か撮ってくれないかな…。

雑記 : 09:27 : comments (x) : trackback (x)
11月9日コンサート告知

来る11月9日(水)に、ベルギーの室内楽団『アンサンブル・メンデルスゾーン』と私が共演するコンサートがありますので告知します。





ヴァイオリンのお二人、ダニエル・ルービンシュタインさんとソフィー・アッケルマンさんはペルージャ音楽祭でも御一緒している素晴らしい音楽家です。ソフィーは、今夏もペルージャでコンチェルト2曲をソリストとして演奏しましたし、ダニエルは教授陣の一人としてマスター・リサイタルを行ない、室内楽・ヴァイオリンのレッスンもとても素晴らしいと定評があります。

今回はベルギーと日本がテーマになりますので、ベルギーの作曲家の作品、そして日本の作曲家としては深川甫(ふかがわはじめ)さんの作品が演奏されます。そして、最後にはカプースチンのトリオOp.126(「ディヴェルティメント」)も入っています。
作曲家の深川さんとは、私が今年3月に出演した王子ホールのコンサートで、チェロの金子鈴太郎さんを通じて彼が編曲したピアノ譜を使ってピアソラのOblivionを演奏したことも縁としてありますが、深川さんはカプースチンが日本に流行りだした初期の頃からカプースチンを研究していたという不思議な繋がりもあります。
また、アンサンブル・メンデルスゾーンのチェリストのニコラはカプースチンのフルートとピアノとのトリオOp.86を日本で今年すでに演奏したという、これまた偶然のカプースチン繋がりがありました。(笑)

そんな新しい出会いによるコンサートに今からワクワクしています。
日時は11月9日(水)19:00開演、場所は日暮里サニーホールです。(日暮里サニーホールというのは2つあると思いますが、コンサートは大きい方のホール(400席強)です。)

皆さまと新しい音楽に出合える機会を共有できればと思います。

雑記 : 20:39 : comments (x) : trackback (x)
ペルージャからの情報

昨日のイタリア中部の地震のニュースは、その後時間が経つに連れて当初伝えられていたより死傷者がずいぶん増えてきて、本当に大変な地震だったようです。

ただ、ペルージャは無事だということです。音楽祭からの情報では、関係者の皆さんもペルージャの街も大丈夫だったようでホッとしました。
でも、この地震は本当に他人事とは思えないニュースでした。私たちの帰国も、もし一日早ければ台風が日本列島を襲っている日だったのでおそらく成田空港に着陸できなかったと思われるし、本当にギリギリのラインで運が良かったような気もしています。

最近は災害が多いことも事実ですが、大きな歴史的な目で見たら、現在の日本の状況やそれを取り巻く世界の状況は、かなり動乱に満ちたものとして記憶される時代のような気がします。人心が乱れているために天災が起きるなら、それは何とかしなければいけないことですね。大げさに聞こえるかもしれませんが、そんなことを考えてしまいました。

雑記 : 15:16 : comments (x) : trackback (x)
イタリアから帰国しました

とても充実したセミナーを経験して、私たち一行は今日の午前に無事に帰国しました!

そして先ほど入った驚きのニュースなのですが、なんと今日の日本時間10時36分頃(ちょうど私たちが成田空港に着いた直後の時間)にイタリアのペルージャ県でマグニチュード6.2の地震があったらしいです。帰国早々、知人数人から連絡を頂いて知ったのですが、とにかく私たちは特に何事もなく無事です。現在、ペルージャのほうからの情報を待っているところです。

私たちはたまたまセミナー第2セッションの最終日に参加せず、日程を1日繰り上げて帰って来たのですが、もし日程どおりに明日に帰国という予定だったら…ひょっとしたら交通機関等に影響があって帰国できなかった可能性もあります。ただでさえ外国ではいろんなハプニングがあるものですが、こんなことは初めてです。とにかく心配されている人がいらっしゃるので、私たちは無事だということを報告しておきます。
私も今から向こうの友人たちに連絡を取って詳しい状況を訊くところです。

雑記 : 16:45 : comments (x) : trackback (x)
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