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カプースチン祭り2020 出演者紹介編② 角野隼斗さん


そして今日は、とある雑誌への対談で、今をときめく若手ピアニストの一人、角野隼斗(すみの はやと)さんとお会いしてきました。

左:川上 右:角野隼斗さん


実は私が彼に会うのは初めてでしたが、第一印象は謙虚な人だな~と思いました。あんなにピアノ凄いのに。何が凄いのかはファンの方たちに聞いたほうが早いとは思いますが、もちろんピティナの特級グランプリを獲った実績はあるにしても、その感性と才能が今という時代が求めているものに合致しているとも思われるのです。

今回は「カプースチン祭り2020」で第3部に登場していただくことになっていますが、彼はカプースチンみたいな難曲が弾けるばかりではなく、即興演奏が自在にできるという点が異色です。もちろんジャズとも相性が良いようですが、クラシックをきちんと弾くことができるということと、自由に即興演奏ができる能力というのはまったく別のものなので、ある意味クラシックでもあり、聴く人にはそうと感じさせないカプースチンの音楽に、角野さんがどのようにアプローチされるのか、という点が純粋に興味をそそります。

その意味でもとても楽しみになってきました。
彼とはまたあらためていろんな話をしてみたいと思いました。

今日はとても楽しいひと時でした!


追記:彼がパリに短期留学している時にカプースチンのエチュードOp.40をリサイタルで(全曲?!)弾いたという噂があったので、本当かどうか本人に聞いたところ、No.1、2、3、7、8番の5曲を弾いたということでした。

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