「楽譜に忠実に」の本当の意味
コンクールがあるからには、ピアノの勉強に関して「楽譜をどのように読んでいるか」ということは本質的な論点の一つになると思います。小さな学年の部門であればそれほど問題にならないかもしれませんが、どのエディション(版)を使って譜読みをするかについてもだんだん意識していかなければいけなくなると思います。まず… (続きを読む)
ピアニスト川上昌裕の日常:ブログ、CD、メディア情報
コンクールがあるからには、ピアノの勉強に関して「楽譜をどのように読んでいるか」ということは本質的な論点の一つになると思います。小さな学年の部門であればそれほど問題にならないかもしれませんが、どのエディション(版)を使って譜読みをするかについてもだんだん意識していかなければいけなくなると思います。まず… (続きを読む)
最近はカプースチンを弾くピアニストが増えてきましたが、彼らになんとなく共通している部分として、ある意味の「創造性」を発揮しているということが言えると思います。これは作曲家カプースチンのもともとの発想や彼の音楽そのものからの影響もあるのかもしれません。
このブログでたびたび「カプースチン弾き」としても紹… (続きを読む)
レッスンをしていて、ピアノの学習者によくあるのですが、そして音大生あたりでもときどき聞くのですが、それは今やっている曲を「どう弾いたら良いかわからなくなってきた」というものです。長く練習しているうちにどういうふうに弾くのが正しいのかわからなくなってきた、ということです。確かに同じ曲をずっと弾いている… (続きを読む)