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ブログで発信するということ


私がブログを続けている理由は、自分でもよくわからないのですが、たぶんこのツールが一番自分に合っているということなのでしょう。世の中にはSNSもいろいろありますし、動画を投稿できるものやインタラクティブ性が強いものなど、私もそれなりにいろいろ試したことはあるのですが、結局ブログというツールが今でも自分にとっては便利な気がしています。

実は90年代後半から自分のホームページを手作りで作っていて、まだ「ブログ」というものがなかった時代から、ホームページ上で「日記」と称してピアノや音楽関係の話題を書き始めていました。それ自体はある意味で(誰もまだやっていなかったので)時代を少し先取りしていたかもしれません。2000年代に入って「ブログ」というものが出てきて普及もしてきたのですが、その後すぐ「ブログでおなじみ、川上昌裕の~」などというキャッチフレーズを用いたピアノ学習に関する1冊目の書籍を著したりしました。もちろん、皆さんにとって私のブログが「おなじみ」だなどという自意識もおごりも自分には全くなかったのですが(笑)、編集者さんがそのように書いてくれました。ただそれは自分には良い意識改革になりました。でもそれほど当時はまだピアニストでブログを書いている人は珍しかったわけです。その頃からかれこれ30年近くになります。

元々文章を書くのは得意なほうではなく、本を読むタイプでもありませんでしたので、本当に書くことに関しては我流でやりつつ、「慣れ」だけで続けてきたという感じです。SNSでは短い文章でカジュアルに投稿したり、人と双方向のやり取りをするのが好きな人、あるいは動画や写真のやり取りが合っているという人もいると思います。あらゆるツールで自分を発信できる環境が整ってきている時代だとは思います。

自分の場合は、日常の気楽な話題だけではなく、時間が経ってから読み返しても面白い内容のものや、文章としてきちんと残したいと思うようなものを書きたい気持ちもあるので、例えばカプースチン本人のメッセージなどもそういう価値があるものの一つかなとは思います。カプースチンに関しては本も1冊上梓しましたが、そこに書いたもの以外のカプースチン情報はおそらくすべてこのブログに書いてあるということになると思います。やはりアーカイヴとして残せるというのもブログの強みです。もちろんこのブログもキーワードで過去記事の検索ができます。ただ、まだ書いてない話題もたくさんあると思いますし、ひょっとしたら自分が有用だと気づいていないトピックもあることでしょう。自分では客観的にわからないようなそういうニーズについては、ぜひ多くの人からの意見がほしいです。

現在はコメントもオフにしていますし一見すると外の世界と繋がりづらくしているようにも見えるかもしれませんが、ブログで発信したことは意外にリアル世界との繋がりがあり、仕事上やそれ以外のさまざまな営みに実際に影響しているのを強く感じます。現在このブログはWordpressで運用しているので、例えば私に何かをどうしても質問したいという人はサイト上からメッセージを送ることもできます。メールアドレスを知っているならメールで、あるいはメッセンジャー等のコミュニケーションツールなどからどんな形でも繋がることはできます。さすがに双方向のチャットはできませんが、ブログの記事の内容について何かリクエスト、ひょっとしたら多くの人が知りたいかもしれないこと、そういうことについていろんな折に何らかの形でこれからも皆さんからご意見を頂ければ嬉しいです。

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