来週10月4日（日）のNHK Eテレ「クラシック音楽館」（21:00-23:00）にてなんとカプースチンが取り上げられます！！
「クラシック音楽館」は2時間の番組ですが、この日は広上淳一指揮のN響の9月の公演が放送された後の22:20頃から、「コンサート・アルファ」の枠で「追悼カプースチン」と題された番組が放映される予定で、私はカプースチンを5曲ほど演奏いたします。またVTR部分でもレッスン風景やインタビュー等で出演いたします。
公式サイトは以下
クラシック音楽館（NHK）
NHKからこの話を頂いてからそれほど長い日数があったわけではなく（1か月はなかったと思う）、急ぎ足で何度も取材を受けたり、最後にはNHKのスタジオへ演奏の収録へも足を運びました。当日の番組の内容や構成については、私自身も最終的にどんな形で放送されるかはわかりません。（なので、内心はとてもドキドキしています。笑） でもきっと多くの人にカプースチンを知っていただく大きな機会になるのではないかと思っています。モスクワのカプースチン自宅での映像や貴重な他の映像などを交えて、カプースチンとの約17年による交流の軌跡なども語られることと思います。ぜひご覧いただければ幸いです。
追悼という機会にはなりましたが、こうしてNHKの番組でカプースチンが紹介されるようになったのは、日本でもう20年ほども前から多くの方々がカプースチンという作曲家に興味を持ったり、実際に演奏したり、楽譜が出版されたり広められたりしてきたことによると思います。皆さんのご尽力に感謝いたします。これをきっかけに、今後さらに多くの人々に愛される作曲家になっていってほしいと思っています。