昨日のブログでF.デュプレーが近々リリースする予定のカプースチンCDの音源から、なんと『8つの演奏会用エチュード』の新録音による「演奏動画」をYoutubeに一般公開したことを書きました。惜しげもなく音源リリース前に動画で全曲アップされているのですが、考えてみればこういうことは一時代前にはあり得なかったことだと思います。
実はデュプレーは現在のように知られるかなり以前から、かなり意図的に戦略的にユーチューブに演奏や動画を作りこんで発信していました。彼も世界に羽ばたく前にはユーチューバーから始めていたのです。角野隼斗さんなどもそうでしょう。その方法は今の時代に絶対に必要なこととして彼らはかなり意図的にやっていたのだと思います。そして実際にそれがうまく軌道に乗ってその後の成功にもつながっているわけですが、彼らの世代の感覚としては、例えばこれまでのようなCDやDVDを発売するような流れの中でも、このように動画の大胆な公開ということが考えの中に常に入っているわけです。
また今日はとても驚いたのですが、私は今日大学に入試の業務で出勤していたのですが、ある先生に「先生、還暦おめでとうございます!」などとお昼休みに皆の前で言われ、「えっ何で知っているの??」と思ったのですが、それは明らかに「ある動画」の影響によるものでした(笑)。
そう、先日のパーティーでサプライズ演奏をしてくれたモD(塩﨑)君が作成した動画で、先にインスタにアップした動画をさらに編集して昨日Youtubeに上げたものだったようです。確かに先ほど見たらまだ24時間も経っていないのに11,000回以上(!)の再生数になっていて、もう社会的影響を与えるレベルになっていますね、これ(笑)。だって今日の私のリアル世界にすでに浸透していたのですから。
→こちらの動画です
塩﨑君の動画編集のセンスには目を見張りました(笑)。きっと彼にはタイミングを生かす才能であったり、マイナス(思わぬハプニング)をプラスに変えたり、そこには何かクリエイティブな思考があるのだと思います。それにしても私を驚かすパフォーマンスで、皆さんであそこまで事前に仕込んでいたとは!というか、どちらかと言えば後になってからいろいろと驚きました。もう「たかが動画」とは言えないストーリーを作るセンスや、あとはっきり言えば彼は編集の鬼ですね。もう皆さん、ぜひ「編集スキル」は少しでも早く身につけた方が良いと思います。もちろん動画編集に限らずいろんな意味においてですが、これからの時代に絶対に重要なスキルの一つではないかと思いました。その人の個性も発揮できます。ただ、良いコンテンツを作るためには演奏そのものを磨くなどの研鑽も積まなければいけませんが。
だんだん何を書きたかったのかわからなくなってきましたが、まあ大きな感動を与えてもらったということですね。「サプライズ」は本チャンのイベントが終わってからもっと大きくなってきました。