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ショット社訪問!

一昨日ヨーロッパに入ったところです!
今回はフランクフルト空港から直接マインツのショット本社を訪問しました。昨年に続き2回目の訪問です。ヨーロッパのハブ空港と言われるフランクフルト空港から電車で25分というのは、マインツは考えてみればかなり便利な場所に位置しているとも言えますね。


さっそくショット社に到着すると、正面玄関でカプースチンを紹介しているパンフを発見!

1年前に訪問して以来、私が一緒にカプースチンの楽譜の校訂の仕事をさせていただいています。カプースチンの出版でお世話になっているロベルトさんと再会し一緒に打ち合わせをしました。やはりときどき直接に会って情報交換するのはつくづく大事だと思いました。
ショット社は、特に昨年はカプースチン80歳記念の年ということもあって、カプースチンの未出版だった作品をかなり頑張って出したということでした。もちろん今年も続けて新しい作品を出していきます。これからの半年間で8点の作品が出版されることはすでに公開されていますが、その後の予定と来年に向けてのプロジェクトについてもお聞きしました。ショットはカプースチン作品を全部出版していくという目標は変わらないようで、それもあらためて確認できました。引き続き、もちろん私も緊密にこのプロジェクトに関わっていく予定です。


ショット社内の階段ホールの飾り棚に大量のカプースチンの楽譜
ロベルトさんと

昨日はやはり話が盛り上がってロベルトさんの上司も交えて3人で一緒に食事に行きました。


ウィーンに長く住んでいたので「ウィーン風カツレツ」は今も好物です。

実は昨日はそのロベルトさんの上司ドクター・モアスさんの誕生日だったのです。私はビックリして「え~?!今日は私も誕生日なのです!!」と言うと、「えー!そうなの?!何という奇遇!(もちろんここで私たち二人は握手をする(笑) あとリゲティもだね!」という会話から始まったのだから盛り上がらないはずはないのですが、とにかく会うたびに彼らとは膨大な量の情報交換ができるので、今後は毎年一度はマインツを訪ねようと思いました。カプースチンの楽譜出版はまだ数年間は活発に続くことは間違いありませんし。昨日は、楽譜や自筆譜のお土産もまたたくさんもらってしまいました。


グーテンベルク広場を望む場所にあるレストランで気持ちが良かったです。
でも、ドイツがこんなに暑いとは考えていませんでした!真夏日でした。

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