私は普段フェイスブックに記事を投稿することはとても少ないのですが、先日の「カプースチン祭り2025」が無事に終わったという報告と、そのイベントの内容と写真などを添付して、なるべく世界の人たちにたくさん知ってもらうために先日記事を英語で書いて投稿しました。特に今年は「カプースチン祭り」が10周年の記念の回だったので、それに合わせて特別に製作したカプースチングッズ(Tシャツ、クリアファイル、ステッカー)の写真も添付しました。
私はこれまでフェイスブックには日本語で投稿することが多かったので、英語で記事をアップしたらまず何が起こったかというと、日本人のフェイスブック友達の中でどうやら外国語の自動翻訳機能をオンにしていた人もいたらしく、私に「出演者の名前の漢字などが間違っていますよ!ぜひ直してください!」というメッセージを約1名から頂いたのですが(笑)、私はそれを聞いて「あ、それは自動翻訳でローマ字で書いた名前が変換されているのだろう」とすぐにピンときたので、それを指摘するとどうやらその通りだったようです。
たまに日本人が記事を全文英語で書いたりすると、外国の人が注目してくれるというよりも、逆にそういう問題が起きたりもするのだな(笑)とあらためて思ったりしました。でもどんなにアプリなどの翻訳機能が向上しても、ローマ字で書いた日本人の名前を正しい漢字に自動翻訳できる日は簡単には来ないでしょうね。ちなみに記事を全文英語で投稿しても、本当に日本語ですべて書かれたと思われるくらい自然な文章になっていて、まさか英語の投稿だとは思いもよらなかったようです。
でも思わぬ副産物もあったりしました。昨日、なんとアントン・カプースチンさん(カプースチンの息子さんです!)が私がアップしたその記事の写真に加え、私がカプースチンの活動に関連して投稿した写真を中心に10年前くらいまで遡って100枚近くを自身のページにシェアしてくれました。私が忘れていた写真までたくさん取り込まれていてビックリしたのですが、きっとカプースチンの似顔絵が入ったTシャツの画像あたりに触発されたのかもしれません(笑)。
普段はアントンさんの記事は数学や物理に特化した記事も多く、専門的で内容も難しくてわからないことが多いのですが、このようなことをしてくださるとはとてもフレンドリーに思いました。やはりカプースチン祭り10周年ということの重みもあるのだろうな…と思います。
ちなみにアントンさんのそのアクションとのつながりは不明なのですが、ちょうど3日前に私のブログで紹介していたフランク・デュプレ本人が、私がアップしていたそのカプースチンTシャツの画像に「いいね!」をしてくれました。(笑)

どうやら世界に向けて発信しようとした私のその記事の影響はいくらかはあったということかもしれません。
アントンさんにしてもデュプレにしても、そういうリアクションをしてくれるというのが本当に嬉しかったです。ちなみに作曲家のローゼンブラットも私のカプースチン記事には興味を持ってくださっているようで、ときどき(今回も)リアクションをしてくれます。
このようにカプースチンを取り巻く仲間たち(それもすごい方々ばかり)のアクションがあったのは嬉しいことでした。カプースチングッズを製作した甲斐もあったと言えるかもしれません。