今日は東京で講演(+ピアノ演奏)の本番がありました。
FUJITSUのファミリ会主催の「エグゼクティブセミナー」というもので、場所は明治記念館でした。ここには初めて来たと思います。
集まった方たち数百人のほぼすべてが経営・管理者層の人ということで、このような場所でお話をさせていただくというのはまだ私自身は1~2度しか経験がなかったのですが、いつもと違う雰囲気の場所で自分にとっても刺激的な場でした。
私はピアニスト辻井伸行を育てたという経験からのさまざまな感動秘話(?!)を中心に話すことになっていましたが、共通することと言えば、富士通は世界No.1のスーパーコンピュータの開発ということを目指して成功を収めたということと、同様にコンクールで世界一になって現在活躍している辻井君がどのようにしてそうなったのか、というあたりのことかと思います。
私は富士通のスーパーコンピュータ『京』の話にも少し興味があったので、第1部でお話しされた『京』の開発に最前線で携わったという伊東広樹氏の講演を会場で聴かせていただきました。お話を聴いて、会社の中での人の生かし方とか才能を持った人の発掘の難しさを知りつつ、さまざまな正しい判断をされた人たちが確かにいたこと、また、人を育てたりNo.1を目指して努力することの意味がよく分かりました。やはりずいぶん共通するものがあるのだなということも分かりました。
今日はこのような本もプレゼントに頂きました。さっそく読ませていただこうと思っています。

交流会にも参加させていただき、先ほど帰ってきたところです。