今年3月末に録音した新録音「カプースチン ピアノ作品集3」がついにリリースです。
やっと手元に届き、開封しました。
自分でも最初に開けるのはドキドキするものですね。
今回の収録曲は、Op.66-2の即興曲以外は世界初録音も含めて、ほとんどまだ誰にも知られていないのではないでしょうか。特に新作などは、今後どれだけのピアニストに取り上げられるかで後世に残っていくかどうか、という話になるのでしょう。カプースチンという作曲家がかなり知られてきたことは事実ですが、私自身、彼の未聴の作品に触れるたびに、まだ新しい発見やビックリする発見を続けています。現在までにCDや楽譜、YouTubeなどで公開されている映像などを入れても、知られている作品はまだ全作品の半分にも達していないのではないでしょうか。
今後もたくさんの演奏家たちによってカプースチン作品が録音されることを願っています。