今年も音楽祭のためイタリアのペルージャへ来ました。
長いフライトでした。
ヨーロッパに無事に時間どおりに来るだけでも大変で、別行動でローマに到着した大学生たち一行は、香港での乗り換えの時に飛行機が遅れたのです(病人が出たため?)。2時間近くも遅れて離陸したとのことで、余裕を持ってローマ到着となるはずが、到着ロビーから出てくるやいなや、重いトランクを転がしてバス停に全速力で走ってなんとか朝9:00発のペルージャ行きに乗れた!というハプニングがありました。私たちは一晩先に着いていたので到着を待ち構えていたのですが、このようなハプニングの時には携帯のSMSメールがとても功を奏しました。海外ではこれすごく使えますね。
とにかくペルージャに無事に着いてチェックイン。
いきなり初日から今日着いたというジョン・ペリー氏によるマスタークラスがあり、同じく昨日着いた東京音大の武田先生一行のお弟子さんがさっそくその公開レッスンで弾くなど、時差ボケなど言っていられないスケジュールで音楽祭は始まりました。
とは言っても、今回のマスタークラス&コンサートたくさんのペルージャ音楽祭は7月後半から始まっており、我が日本勢が参加する8月は後半のセッションということになります。
街を歩くと、中国人の一行と思われる旅行集団(イタリア人もいたような気がする?)がお祭りのようなことをやっており、街は活気を見せていました。

