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マリインスキー劇場でコンサート

そのスペシャルな人というのは、今や国際的に本当に忙しく活躍しているピアニスト辻井伸行君です。前日ロンドンから到着した彼と、ここサンクト・ペテルブルクで合流できました!


隣にいるのは、世界中を彼と一緒に飛び回るエイベックスの浅野さん


マリインスキー劇場

この世界的に有名なマリインスキー劇場で、明日の夜、辻井君はゲルギエフの指揮のもとベートーヴェンの『皇帝』を演奏します。
昨日は彼はオフと言えばオフの日で、午後は一緒にマリインスキー劇場のコンサートホールで行われた演奏会を聴きました!


マリインスキー劇場2階ロビーにて

昨日の午後のこのコンサートのプログラムは、ピアノ弾きにとっては特に面白い内容でした。
曲はオール・プロコフィエフで、
○交響曲第4番
○ピアノ協奏曲第3番(ソリスト=ダニエル・トリフォノフ)
○ピアノ協奏曲第4番(ソリスト=セルゲイ・レトキン)
○ピアノ協奏曲第5番(ソリスト=セルゲイ・ババヤン)
○交響曲第5番

このシーズン、マリインスキー劇場ではプロコフィエフ生誕125周年記念のイベントで、一連のプロコフィエフづくしのプログラムをやっています。3人のピアニストの演奏は本当に面白かったです。私たちが座った座席は前から2列目の真ん中で、ピアノ協奏曲ではピアニストの真ん前です!とても楽しかったです。演奏については語ると止まらないので他の機会にするとして、私たちはこの3時間50分にも及ぶコンサートをすべて聴きました。13時開演で、終わったのが16時50分くらいだったのですが、ゲルギエフはこのコンサート後、すぐ17時から今度はオペラの公演開始、さらに夜21時からもう一つコンサートを指揮するという、言ってみれば確かに怪物には違いありません。

今日は伸君は珍しく聴衆の一人として私の隣でコンサートを楽しみましたが、明日はそのワレリー・ゲルギエフの指揮にて今日の演奏会と同じステージで本番です!心から応援したいと思います。でも本当にここで会えるなんて不思議な気分です。

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