これまた久しぶりに、今日はカプースチン講座でした。横浜へは今までときどき行くことはありましたが、ここ数年JR横浜駅で降りたという記憶は薄く(たぶんないか?)、ヤマハの場所も知らなくて勘で歩いて探したのですが(^_^.)、あてずっぽうにしては運良く一発でたどり着きました。しかし、湘南新宿ラインというものがこれほど便利だとは知りませんでした。(今頃になって知るとは遅すぎる…。) 池袋から38分で横浜まで行ってしまうのですね。1分が貴重な朝の時間帯に乗ると、その有難さがわかります。
今日は、聴講者全員が真剣に聴いてくださっている感じが伝わってきてとても嬉しかったです。カプースチンは初めて、という方にもとても興味を持っていただけたようで、これも嬉しかったです。一番前の席には、なぜか「ジャズスタンダード200」とかいう本を持っていらっしゃる熱心な方もいらしていて、いろいろ質問してくださったりもしました。ヤマハ横浜店は、アイデアも企画も種類が多いようで、イベントにとても力を入れている楽器店だということがわかりました。お店の人にもいろいろお話を聞かせていただくことができました。
ところで、質問ということで今までの講座を思い出してみると、厳しい質問(というか、いろいろと啓発される質問)も多く頂いたりして、そのお陰で新たな問題点や研究心が沸いてきたこともありました。例えば、札幌ヤマハでの講座での質問など、はっきりと記憶に残っているものもあります。もちろんその他のすべての記憶も残っていますが。自分としては一度受けた質問の答えとなる事柄は、次の講座の際に必ず話の内容に加えるようにしています。
それにしても、カプースチンはちょっと練習を怠るとすぐに満足に弾けなくなってしまいます。曲が素晴らしいだけに、思ったとおりに弾けないと私も本当に嫌になってしまうことがあります。まあ、カプースチンに限らず、指というのはいつも本気で動かしていないといざという時に本気で動いてくれないものなのですが…。人に聴かせるためには、やはり練習は欠かせません。