ついに中目黒・代官山エリアに東京音大の新キャンパスが完成します。
自分もこの大学で働き始めて来年で勤続25年目になりますが、自分でももうそんなになるとは驚いてしまいますが（笑）、学生時代から含めて考えてもこれほどの大きな行事はなかったように思います。
昨年から設置されている東京音大の新キャンパス計画のサイトもあります。
http://www.tokyo-ondai.ac.jp/d/
今年の4月からはレッスンもそちらで行うことになりますので、私たち教員も出来上がったキャンパスを見に行くことができました。
4階建ての建物の中のほぼすべてを見ることができましたが、こうしてさらに都心の一等地に新しい大学のキャンパスが出来上がるというのは嬉しいものですね。何よりも、この辺りは聞いていたとおり雰囲気が良いですし、中目黒駅と代官山駅のどちらからも徒歩4分というのも素晴らしい立地です。恵比寿駅へも10分、渋谷駅にも歩こうと思えば歩けます（笑）。
まだ内装の一部は工事中の部分もありましたし、楽器や備品が入ってくるのは今後のことですから、言うなればハード部分のみを見学できたのですが、全体像はほぼ分かりました。レッスン室もホールも練習室も教室もレストランもカフェもその他の部屋もすべて見ることができました。学生たちの練習室は、池袋キャンパスの現状と比べると54室も増えて合計110室になるということです。
例えばこの階には練習室がズラッと並んでいます
ラウンジにはこれから椅子や机が置かれるのでしょう。電源もたくさんありました。
TCMホール
ホールはA館の900席のホールよりと比べるとかなり小さいと聞いていたのですが、入ってみた印象では思ったよりも大きかったです。立派なホールです。
自宅からはけっこう遠くなってしまうのですが、これを機会にもっと都心へ引っ越せということかな、と感じ始めているところではあります。とは言え、新しい大学へ通勤するのは今からとても楽しみです。