4月が始まりました。今日は入学式だった学校もあったと思いますが、東京は少し寒めの雨模様の天気でした。あと数日経てばきっと気持ち良く晴れて少しは春らしくなるでしょうか。(私自身はもっと寒い場所をもうしばらく転々とする予定ですが…。)
春休み中は学生たちはいろんな所に旅行していたのではないでしょうか。休み中だからといっても意外に自由な時間がたんまりとあるわけではなく、誰もかれも皆さん忙しく過ごしているようでした。先週は門下生の卒業生たちを送る会を内輪で行ないました。それぞれの新しい生活に向けて送り出したところですが、皆さんとても楽しそうで最後も名残惜しそうにしてなかなか誰も家に帰ろうとしないのですよね(笑)。門下生たちは同年代も年齢を超えた縦の線でもぜひ仲良くなってほしいと切に願っています。
また先週は知人に招待されて来日中のA.シフのリサイタルを数十年ぶりに聴きました。3時間半にわたって弾き続ける(ほぼバロックと古典派だけ!)のも凄いと思いましたが、そういうリサイタルは考えてみればあまり行ったことがないかもしれません。彼は今回の一連の公演ではアンコールを平均8曲くらい弾いているようでした。それもやはりバロックと古典派がとても多いようでしたが、情報によればプログラム本体もアンコール曲も毎回のコンサートでかなり入れ替えてはいるようです。
さてピアノを弾く人たちにとって今年度はどういう展開になるでしょうか。こんな世の中であっても少しは人の心を明るくさせるような活動をしていきたいですね。新しい企画や新しい繋がりもぜひもっと増やしていきたいと思っています。世界の情勢を見ていると、どうやら今後海外には少し行きづらい雲行きではあります。バブル期までとそれ以降の黄金時代を知っている我々の世代から見ると今は逆境と思われるようなことがどんどん起きていますが、意外なのはZ世代を含む若い人たちはそれを何とも思っていないというか、何も感じていない訳ではないと思うのですが、意外に影響を受けずに生きていく術を知っているというか、なんだかそんな感じに見えることもあります。これから留学に行こうとしている人もいます。まあそれはとても頼もしいことです。世の中を常にきちんと広く見ながらも、自分軸で力強く生きていくということが大事ですね。
余談ですが、ブログで何度か書いていた5月11日(月)にベヒシュタイン・セントラム東京で私が行なうマスタークラスですが、こちらは受講生がすぐに埋まってしまったため翌日に追加企画される可能性があったのですが、どうしてもベヒシュタインさんの予定が合わずに追加開催は無理となってしまいました。 11日の受講者名と曲目については、ベヒシュタインのサイトで先日発表されて聴講チケットを正式に申し込むことができるようになりました。
→https://www.bechstein.co.jp/events/kawakami
曲目の情報もオープンになりましたので、カプースチン好きの人にはぜひチェックをしていただきたいと思うのですが、この日のプログラムははっきり言ってとても充実度が濃いです(笑)。カプースチンに少しでも詳しい人だったら笑ってしまうと思いますが、受講者の選曲が凄すぎて(明らかに一般の方の予想を超えていると思います)私が試される場にもなりそうです。
翌12日にイベントが行われなくなってしまったので、私もこの日一日にすべてを賭けたいと思っているところです。
