ロシアからのブログの更新、第2号です。
現在音大で私の同僚でもあるピアニストのJ.I.さんも2月にモスクワを訪れたと先日話してくれてその旅行の印象を語っていたのですが、彼女の言うとおり、本当にロシアは来るたびに変化していくなーという感じを受けます。日本とロシアの距離は、ビザ取得の簡略化など、今後少しずつ改善されていく様子ですからどんどん多くの人に訪れてほしいですね。
とはいえ、今回私は旧ロシア式ホテルの一つに宿泊していて、少しばかり時代が戻ったというか、そんな感じではあります。日本人旅行者にとって普通クラスの一応快適なホテルを求めると、今では地価も物価も上がっているため1泊3万円〜6万円くらいするのです。これだけが現在大きな難点だと感じます。ビジネスマンだけではなく、一般の旅行者にももう少し敷居が低くなってほしいものですね。(でも、こうしてネットがつながるだけでも幸せかな(^_^.))
朝食はそのホテルのレストランで取っていますが、一応バイキング式ではあるものの、どの料理の味も口に合うとは決して言えない微妙なものではあります(バナナだけは自分のよく知っている味だった!(笑))。でもまあ楽しく過ごしています。
カプースチンのレコーディングでは日本に、いや世界に多大な貢献をなさっているN.S.さんが今回は一緒なので、とても心強いです。
彼女が連れて行ってくださったアルバート通りのグルジア料理レストランで撮りました。
野菜も美味しかったです。
他のレストランではロシア料理定番のボルシチも頂きました。
まあこんなふうにロシア生活を満喫しています。
写真は“休憩中のカプースチン”。
真ん中に立っているのがそうです。本物です。
背景左側に貼ってある黄色いポスターは、なんとルンドストレーム・オーケストラの公演のポスターです。
(カプースチン正面から近影の写真はまだ得ていません。あしからず。)