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7月末の近況…

7月はあまりに忙しくてブログ更新が滞っていました。
ドイツのショット社からも連日、嵐のように楽譜の校正の依頼が入ってきますし(嬉しいことですが)、もちろんそれらも全部対応していますが、現在はいくつかの本番のための練習時間の捻出に四苦八苦している状況です。


そんな中でも、辻井伸行君から嬉しいニュースが入ると手を止めてブログを書く余裕が生まるから不思議です。
先日から彼はショスタコーヴィチとモーツァルトのコンチェルトを弾く本番が続いていたようですが、いくつかの公演では本当に盛り上がったようで、特にカプースチンのエチュードをアンコールに弾いた時はすごかったそうですし、聴衆にとってはほかにも嬉しい演出がいろいろあったようですね。

さて、もう間近ですが、7/27(土)にはヴァイオリンの澤田智恵さんのリサイタルに私はピアノで出演します。


曲目にはカプースチンのヴァイオリン・ソナタが入っている上に、プログラムはほかにラフマニノフ、プロコフィエフ、ラヴェル、ガーシュインということで、カプースチンを中心に考えられたプログラムなのでしょう。この曲目には私も飛びつきました。澤田さんはロシアにも留学された方で、今回はロシアつながりの方々にもたくさんお会いできそうです。
残念ながら、というか私たちにとっては嬉しいことですが、すでにチケットは全部出てしまったようで(ひょっとしたら興味があった方々には)ご案内がひどく遅れてしまって申し訳ありません。

8月にはペルージャ音楽祭でもいろいろ演奏することになりそうで、練習しなければいけない曲が山のようにあって相変わらず大変ですが(今年は年初からこの状況がずっと続いています)なんとか乗り切りたいと思います。

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