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冬のピアノパーティー

毎年恒例のピアノクリスマス会、あるいはピアノ新年会をやっていますが、今年は遅ればせながらのクリスマス会、子供たちと一緒に楽しいひとときを過ごしました。

私としては連日の大学の冬期講習会の合間をかいくぐってのイベント。
とても楽しいひとときでしたが、帰ってきてバタンキュー。今再び復活してブログを書いています。
毎年思うのですが、この会のあとはなぜこれほど疲れるのか…笑ってしまうほどです。子供たちにエネルギーを吸い取られるのか、それとも私のエネルギー放出量がこの日は特に多いのだろうか…。

ミニコンサートが終わったあとのパーティが楽しいのですよね。

最後には恒例の「プレゼント付き音楽クイズ大会」をやりましたが、今年のメインのネタは曲の中の「動物当てクイズ」。数日前にひらめいたものですが、みんな本当に楽しんでくれたようで、けっこううまくいったかな(^.^)
私たちが連弾で弾く曲の中にそれぞれ二つの動物を潜ませています。それを当ててください、というもの。
二つの別々の曲をうまくミックスしたものをいくつか作曲して、それを連弾で演奏します。すぐにはわからないように、テンポや色合いを変えて弾いたものもありました。さすがに一度ではなかなか聴き取れない人もいたことでしょうね。犬と猫の曲、羊と蜂の曲…などいろいろありましたが、私の今日の自慢曲は「とんぼのめがね」と「げんこつ山のたぬきさん」をミックスしてイ短調で仕上げたもの。これはきっと笑えたと思いますが、問題としては難しかったかもしれませんね。お母様方も真剣に曲のタイトルを思い出そうと悩んでいましたから。

それからもう一つは「おつかい蟻さん」と「ぞうさん」と「鳩ぽっぽ」の3曲をミックスした苦心作。私のこのアイデアは一体どこから来たのだろう?と家に帰ってきてからよく考えてみると、思い当たるものがありました。「そうか!ゴドフスキのショパンのエチュードによる編曲集だ!」と。(妻に言われて気がついたのですが…)
ゴドフスキのあのエチュード集にヒントを得て、アムラン(ピアニスト)がショパンのエチュードを2曲、あるいは3曲を融合したトリプルエチュードまで作曲していたことを思い出しました。それの超簡単ヴァージョンと言っても良いですが、自分の発想の原点が意外なところにあったことをあらためて発見しました。

でも小学生たちは結局ほとんど答えることができましたね。
とても楽しかったです。

皆さんそれぞれもらったプレゼントを披露してくれました。

来年まで、また幅広く音楽を勉強して次のクイズ大会を楽しみにしていてください!

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