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昨夕はアメリカ大使館にて

昨日の夕方、赤坂のアメリカ大使公邸で辻井伸行君のミニコンサート&レセプションがあり、私たちも招待されて行ってまいりました。

このイベントの開始時間に間に合うように、私はちょうど地方から東京に向かい、東京駅で新幹線を降りてホームを歩き出した時に、いきなり知らない人が私の顔を見て、「辻井くんのあの川上先生ですよね?」という感じで親しげに声をかけてきたのですが、たまたま私もちょうど辻井君に会いに行く途中だったので思わず反応して会話してしまったりするハプニングもありました。あとで考えてみたら不思議なことでしたが。

さて、アメリカ大使館を訪問するのは実は初めてでしたが、昨日はいろんな人に会えてとても楽しかったです。伸くんにも久しぶりに会いました。アメリカ大使館で日本人のアーティストが招かれて演奏するというのはきわめて珍しいとのこと。昨日の曲目は、ベートーヴェンのテンペストにリストのリゴレット、そして自作の「コルトナの朝」など。

横山幸雄さんに会ったのも考えてみれば久しぶりです。
彼は昨日はご自身の本番直前という時間帯だったのによく来たものだなと思いましたが、レセプションでかなり話しました。先日の東京でのショパン全曲演奏会をやってのけた感想等も。本当に面白い人です。

ちなみに今夏イタリアのペルージャで行われる国際音楽フェスティバル(サイトはこちら→Music Fest Perugia) に私も日本から講師として招かれているので、サイトを見ればわかるように横山さんとは(偶然ですが)そこでも一緒になります。ちなみに彼はペルージャのフェスティバル開催中にもポーランドの講習会に飛んだり…と忙しそうですが。

昨日は予期せずたくさんの知り合いに会えました。
でもその中心人物としての伸君の存在は考えてみればとても大きいですね。
今年はNYのカーネギーホールでのデビューもあります。どんな大舞台でもいつも「自然体」でいられるというのが彼の大人物たるところです。

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