連弾ユニット“piaNA”が今月、カプースチンの新曲を披露します!
まだ公開されていないカプースチンの新曲、Op.145とOp.146。
どちらもピアノアンサンブルの曲で、2台ピアノのための作品と連弾の作品。どちらも今回が世界初演になります。カプースチン・ファンはぜひ聴きに行きたいところですね!
4月4日(金)が札幌サンプラザ コンサートホール。
日本ピアノ調律師協会が主催するコンサートのようですね。前半が、フランスの作曲家のピアノアンサンブル作品。ほぼ名曲のみ。そして後半はオールカプースチンです。
Op.145とOp.146はどちらもpiaNAに作曲者から献呈された作品で、Op.145は3つの曲から成る2台ピアノの作品。1度聴いただけで夢中になれそうな要素もたくさん入っている曲だと推測します。対するOp.146は、おそらく連弾作品としては最高に難しいものの一つでしょう。この曲には、まだ誰も体験したことのない要素が盛りだくさんの模様です。
いや、楽しみですね。この日はお馴染みの「シンフォニエッタ」Op.49からも演奏されるようですが、新しい2作品はこの日の札幌が記念すべき世界初演となるわけです。
そして4月7日(月)にはピティナの公開録音があり、こちらでもこれらのカプースチン作品が演奏されます。
カプースチン・ファンにとっては、久々に話題のコンサートとなりそうです。聴きに行かれた皆さんは、ぜひ後日感想をお寄せください!