・日時:6月22日(日)
◎公開レッスン17:00~19:00
◎懇親会19:00~21:30
・場所:シンフォニーサロン2F 201号室ホール
江東区深川2-4-8 (地下鉄門前仲町駅より徒歩3分)
上の日程と場所にて私が公開レッスンを行うイベントがあります。公開レッスンの聴講(&懇親会もあり)に興味がある方は、この機会にぜひお越しください。(どなたでも参加できます。)
レッスンを受ける方と曲目はすでに決まっているようで、以下のとおりです。
1. スクリャービン 詩曲 作品32-1
2. メトネル おとぎ話ソナタ 作品25-1 第一楽章
3. ドビュッシー 喜びの島
4. ラフマニノフ ソナタ第2番 作品36 第一楽章(1931年改訂版)
1人が中学生、その他は社会人の方ということです。
プログラムはロシアものが多いようですね。私が何かロシアと関係が深いと思われているフシがあるのかどうかは分かりません。
メトネルの「おとぎ話ソナタ 作品25-1」は、珍しいかもしれませんが、個人的にはとても嬉しいです。というのは、私はメトネルの作品をずいぶんたくさん弾いていた時期があったからです。この曲は通常レッスンで見ることは滅多にありません。自分の生徒で弾かせたことも確か今までに1人くらいだった気がします。ただ、外国のマスタークラスでこの曲を奇遇にも2人(確かロシア人と中国人ピアニスト)が私の前で弾いたことがあります。
そのほかの曲もスタンダードな作曲家たちの作品で、どれも深く勉強できそうな曲ですね。
この主催者が行っているイベントの一つ「アプマロの会」なるものは(“アマプロ”ではない!)アマチュアとプロとの交流という意味があるのかどうか知りませんが、以前アマチュアのピアノの会に少し関わった時に、演奏される曲のレパートリーが独特で、普通にアカデミックな場で取り上げられるレパートリーとは重なる部分もあるけれども、少し違う方向へ広がっている部分があって、とても刺激を受けた記憶があります。それと前後して、あのアムランが初来日してメトネルのソナタ全曲録音のCDを出したり、知られざる作曲家たちの作品を矢継ぎ早に紹介して、新しい作曲家が次々に発掘されていった時期でもありました。
それはともかく、来週のイベント(聴講参加)の申し込み情報は以下です。
それでは来週、皆さんにお会いできるのを楽しみにしています!
*参加費(税込)
・公開レッスン聴講のみ 2000円
・懇親会のみ 3500円
・公開レッスン聴講と懇親会 5000円
*参加希望の方は上記のいずれで申し込むかをお書き添えの上 [email protected]へご連絡お願いいたします。(参加費の支払いは当日でOKとのこと)