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モスクワ紀行~つづき

雪が降りそうで降らないギリギリの温度で、雨に一日降られる羽目になり、凍えそう(大げさ)になりながら充実した一日を過ごしました。

ノヴォデヴィチ修道院に付属しているノヴォデヴィチ墓地には、音楽家もたくさんの有名人が眠っているところです。

スクリャービン博物館もかなり以前には一度訪れたことがありましたが、あらためて訪問しました。

それにしても、世界のいろんな場所でピアノ仲間たちに会えるというのは本当に嬉しいものですね。
今回日本からは東京音大で大学院を卒業した二人を伴ってモスクワへ行きましたが、東京音大出身で現在はモスクワ音楽院に在学中の佐藤彦大君に会えたのも嬉しかったです。
また、イタリアのペルージャ音楽祭で出会って以来、私の生徒が仲良くしている中国人のZhao Yun君も駆けつけてくれてモスクワを案内してくれました。こうして世界中のどこでも皆と再会できるのは嬉しいものですね。


チェコ料理レストラン「ピルスナー」にて

今回のモスクワでは、本当に楽しい毎日で寒さなんか吹き飛ばしてきました。
それから、やはり友人は大切だし、同じピアノを勉強している仲間たちが世界中にいてそれぞれ一生懸命自分の道を求めてチャレンジしているというのが素晴らしいと思いました。
日本人にとってロシアは身近で親近感を持てる国だと思います。ピアノの学生で言えば、中国の学生はロシアよりもアメリカやヨーロッパなどに行くことが多いようです。日本人のモスクワ音楽院在学のパーセンテージはけっこう高いのですね。

ロシアには何度でも来たいと思うようになりました。
カプースチンにもしょっちゅう会いたいですし。
カプースチンの話題はまた次回に…。

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