手紙といっても「メール」のことです。偉人というのは、もちろん偉大なる作曲家カプースチンのこと。
朝7時半頃メールを開けたら、資料付きのメールが入っていて(なんで1840KBも!)狂喜しました。もっとも5KBだったとしても同様に喜びますが。彼からメールのお返事が入った日は、今でも一日中機嫌が良くなってしまうほどです。で、この手紙をすぐに読んでしまいたいのに、もう8時過ぎには家を出なければならず、こういうとき苦しいですよね。のどから手が出るほど何が書いてあるか知りたいのに。
5分でざっと目を通せばいいじゃないか、と言われそうですが、彼から送られてくるものはやっぱりゆっくりと味読したいのですよ。(ほんとうはロシア語辞書がないと読めない?)
やっと帰ってきて、感動とともにメールを含めてだいたい全部に目を通しましたが、とてもここには書ききれませんよね。結局、資料はおもにロンドンにおけるコンサートの関連だったのですが…。つまり、例えば来年1月15日(日)にロンドンで室内楽の夕べがあって、プーランク、ショパン、カプースチンがこの日演奏されるわけです。チラシによるとファン・クラブの人のチケット料金が安くなっていて、ロンドンには少なくともカプースチン協会とカプースチン・ファンクラブが存在することは確かです。出版界も含めてイギリスではカプースチンが盛んなようです。
こういった大切な新情報についてはカプースチンのページに追って詳細を書いていくことにしましょう。
ところで、1月15日(日)といえばこちらで企画の「メトネルのコンサート」と見事に重なっていますね。本当に見事なもんです。この日ロンドンにいる人はカプースチンを聴きに、東京にいる人はメトネルを聴きに行くしかありませんね!