先日5月2日には辻井君のコンサートがあったので、東京オペラシティへ足を運んできました。辻井君とやはり新進アーティスト(ヴァイオリン)の服部百音さんがそれぞれソロ曲を1曲と読響との共演でコンチェルトを1曲弾くというプログラムで、服部さんが前半でショスタコのコンチェルト一番を辻井君は後半でショパンの1番を弾きました。そして、アンコールは二人の共演で1曲。このオペラシティ公演が一連のシリーズ前半の最終日でした。
服部百音さんは今注目のヴァイオリニストで当日は彼女へのマスコミ取材も多く入っていました。私たち一行は辻井君の楽屋へ行きましたが、こちらにもアーティストや有名人が何人か来ていましたね。ところであまり知られていない事実かと思いますが、この二人はどちらも東京音楽大学付属高校で特待生として学んでいるのです(いたのです)。

思わずシャッターを押してしまいましたが、辻井君の左手はお母さんのいつ子さん、右手にいるのは神田うのさんです。仲良いのかな。
最近の私にとっては珍しいことですが、来週もまた続けて辻井君の演奏を生で聴きに行く予定です。(来週は外国での話になりますが。)
辻井君は6月にもまだ上のコンサートのシリーズで後半の6公演が続きます。それが終わると7月はプレミアム・リサイタルのシリーズで新レパートリーを含むリサイタルの国内ツアー。さらに8月・9月・・・年末まで国内と海外を行き来しながら途切れないスケジュールのようです。
話は変わって、長らくお待たせしていた次回の『カプースチン祭り』がようやく企画されました。開催日時は2018年1月8日(月・祝)で、4月にオープンしたばかりの新しい「浦安音楽ホール」にて行われます。全国からカプースチンファンが集う盛大なイベントになることが予想されます。ファンの方々、カプースチンの音楽、演奏に興味のある方はぜひ予定を空けておいてください。例年にならって、今回も三部構成で企画中です。
演奏会出演者の募集は秋頃になる予定です。また告知したいと思います!
