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猛暑ですがフル稼働中


東京は毎日35度超えが続いていますね…。本当に暑いです。
この間、私ももちろん外にまったく出ないわけにもいかず、この1週間は特に忙しかったです。

先週はまずピティナF級本選の審査。審査員は朝10:00に集合して夜21:00まで続くという(笑)、これだけ聞くと驚く人もいるかと思いますが、実際に私たちが解放されたのは本当に21時を回っていました。本音としては、これは1日に行なう分量としては少々長すぎると思います。
その2日後は埼玉県で行われている川口市青少年ピアノコンクールの審査。毎年川口リリアで行われていましたが、現在ちょうど大規模改修に入ったということで今回はいつもと違うホールで行いました。駅からバスで移動しなければいけない行程で、とにかく暑かったです。この日は熱中症になる一歩手前。
そして昨日はフレッシュ横浜音楽コンクールの本選審査をしてきました。たぶん今日も他の部門が行われたはずです。夜22時台になんとか帰宅。

そして上の日程を縫うようにちょうど大学で受験生のための夏期講習レッスンもあって、休まる日はありませんでしたが、ただ一つ言えるのは、この暑い中、毎日本気でピアノを頑張っている人たちの姿を毎日見続けているということです。特にこの5日間でものすごい数のコンテスタントや受験生たちのピアノ演奏を聴いたということになります。なんと言うか、日本はまだまだ元気だな(笑)というのが私の感想になります。いや本当にすごく真摯に取り組まれた演奏がたくさんありました。どんな環境だったとしてもこれだけピアノに打ち込めるというのは幸せなことですよね。

コンクールでいつも思うのは、もちろん参加人数が多くて会場や予算の関係もあると思うのだけど、全部の曲は弾かせてもらえず必ず途中でカットされる、というのが残念だということです。演奏する側からすればもっとそうでしょう。まあ予選はたくさんの人数が同じような曲を弾くので仕方ないかもしれませんが、少なくとも本選(全国大会)はカットせずすべての曲を最後まで弾かせてほしいものです。どうしてもそれがダメだと言うなら、1人あたりあと数分だけでも多く弾かせてください、とお願いしたいです。(もちろんコンクールによってですが。)

さてこの暑い中(何度でも書きます…笑)、まだコンクール戦に残っている生徒さんたちもいますから、今後もまだ熱い戦いは続きます。ピアニストにお休みはありません。自分に与えられた空き時間があればそれはすべて練習に費やす、というのがセオリーですね。まあそれができるだけでも幸せなことかもしれませんが。

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