一昨日は旭川の木楽輪(きらりん)で企画されたカプースチンの講座も大盛況で終了しました!
連休中の日曜日の午後に本当にたくさんの人が会場に集まってくれました。本当に嬉しかったです。
今回はカプースチンなら何でもやって良いということで、盛りだくさんに演奏&公開レッスン&レクチャーという構成にしました。公開レッスンでは3人(3組)のモデル奏者たちが演奏をしてくださいました。
まず私が冒頭にカプースチンを3曲ほど演奏させてもらって、その後すぐに公開レッスンが始まりました。レッスンは最初から順番に『シンフォニエッタ』より第1楽章、『24のプレリュード』より第23番、『ピアノソナタ第12番』から第1楽章、というバラエティに富んだ曲目で、個人的にはこの選曲にもとてもテンションが上がりました。
10分の休憩を挟んで、後半はレクチャーを中心にしたカプースチンに関するお話や奏法などの解説。トータルで2時間半を超えるイベントとなりました。



終演後は来てくださった方々と挨拶をしたりさらにお話をしたりしましたが、ここは私の故郷ということもあり、おそらく20年は会っていなかった学生時代からの知り合いとか、中でもビックリしたのは高校時代の音楽部の同輩や後輩が来てくれていて40年ぶり(!?)に会うこともできた友人もいました。なんと来てくれていたのですね。本当に嬉しかったです。

一人でこれほど長いカプースチンのみのイベントはこれまでになかったように思いますが、聴衆の熱心さがすごかったと感じました。演奏された方々はもちろん、この企画を主催してくださった先生の周りの方々、そして聴講してくださった大変多くの方々が本当に皆さん熱心に聴いてくれたのです。そしてその後も一部の方々とは夜遅い時間まで大勢で盛り上がって、私もまったく疲れず元気をもらったほどでした。
今回のカプースチンのイベント企画、本当にどうもありがとうございました!