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紀尾井ホールのコンサート、満員御礼で終了!

フルーティストの大塚茜さんがポール・エドモンド=デイヴィスさんをイギリスから招聘して実現した3月20日の紀尾井ホールでの4人による演奏会、無事に大成功で終了しました!私自身もまだ余韻に浸っているところです。

当日は紀尾井ホールが満席になりました。


あれほどのお客さんの行列を見たのは久しぶりでしたが、ただ一つ申し訳ないと思ったのは(これは主催者の茜さんもおそらく同様)、当日券を求めて来られたかなり多い人数のお客様が入場できずに帰ってしまったことです。私の知り合いにもそのような方が数名いたようで、ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。

演奏会自体は、今回も念入りに考えられたプログラムで、バラエティに富んだ内容に聴いてくださった聴衆の皆様にはとても喜んでいただけたようです。

プログラムは、古典派からロマン派の曲もあり、またイタリアのオペラに関連した華やかな曲、またカプースチンからはフルートとチェロの二重奏曲(2014年作曲)の初演や、最後のディヴェルティメントの再演。どれも手応えのある内容だったかと思います。私たちもどの曲も生き生きと演奏することができたと思います。


大塚茜さんの演奏そのものもそうですが、強い実行力やポジティヴな行動力、そして音楽へ向ける情熱や努力が今回の成功を作ったのだと思いました。また、私たち共演者の能力を最大限に引き出したのも彼女かもしれません。

当日の聴衆はとても暖かく、そして音楽に対する反応も素晴らしく、ともに感動的な体験を共有できて本当に幸せなひとときでした。演奏者の一人として、これほどの感動に立ち会えることも滅多にあることではないと思いました。


主催者の大塚茜さん、共演してくださったポールさん、金子鈴太郎さん、そして関係者の皆様方に心より御礼申し上げます。どうもありがとうございました!!

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