Site Overlay

ストラスブールにて

マインツからTGVで2時間ほどでストラスブールに到着。
こちらでは高速の国際列車でも止まったり遅れたりすることが多いのですが、今回は約10分のみの遅れでストラスブールに無事到着して助かりました。

ストラスブールの駅です。

辻井伸行君一行と昼食を一緒にして、その日が連続公演のうちの2日目となるストラスブールフィルとのコンチェルトの演奏会に聴きに行きました。

コンサート会場です。
ちゃんとポスターには今日の公演の情報が書いてありました。


大きな会場は満員でした。上階席がないホールの割には天井が高く、横幅も広いホールだと感じました。前の方の席でもピアノの音が少し遠く聴こえる感じ。
コンサートの前半ラストに辻井君がチャイコフスキーの1番のコンチェルトを弾き、そのままアンコールにショパンを2曲弾きました。会場は大いに沸いて、辻井君がいつものようにピアノの蓋を閉めると(笑)、ざわめきつつも拍手がさらに大きくなったのはビックリしました。普通はそういう場合にはあきらめてすぐに拍手が止んでいくのですが。まあコンチェルトのソリストアンコールはあまり長くないほうが良いので2曲で仕方ないですね。しかしストラスブールの聴衆がこんなに熱狂的な人たちだとは。
私たちも終わった後、楽屋に少し長くお邪魔してしまいました。「では、また次はケルンで会いましょうね!」などと言いながら。


ストラスブールはフランスとドイツとの国境にある町で、私などもヨーロッパ在住時には何度か列車で通過したことはあるものの、実はこの町に降り立ったのは初めてでした。素晴らしい風景もたくさんありました。

素晴らしい散歩コースを歩いて撮った写真をあと30枚くらい載せたいところですが、ブログでは限界があるので…。またの機会に。

上にスクロール
Translate »