ここのところ寒い日が続きます。
ブログは長く更新をサボってしまいました。その間、目まぐるしかったですが充実した日々は送っていました。
アルメニアの友人から、といっても会ったこともないのですが(笑)、とにかくカプースチン・ファンなのでしょう、日本で出たばかりの新刊楽譜のことも知っているし、なぜか私のCDを持っていて、カプースチンの未発表作品をあれもこれも続けてどんどん録音してほしい、と嬉しいメールをもらうのですが、彼はカプースチン本人に電話をかけて国外のジャズフェスティバルに招待しようとした(断られているのですが)という勇者でもあるようです。
待たれているカプースチンの新たな自作自演盤の出現も秒読みに入ったようです。まだ詳細な情報は受取っていないのですが、来月初旬くらい?そして私の新録音はきっとその後に出るのでしょう。
連休中にはラ・フォル・ジュルネau Japonがありました。年々、動員数がだんだん多くなってきたようで、いろんな意味で関係者が周りに多くなってきました。
私の門下の卒業生でロンドン留学中の三浦さんも、昨年に続いて特設ステージで外国人アーティストに混じって弾いたらしいのですが、そこで演奏したというモンサルヴァジェ(?私も、そして本人も発音をまだよくわかっていない)を昨日私たち数人の目の前で演奏してくれました。その姿にとても頼もしいものを感じましたし、やはり門下生同士で刺激を与え合うような場をもっと作っていかなければいけないなとつくづく思いました。
ところで、彼女とおそらく同じ名前だったという東京音大の学生が、ラ・フォル・ジュルネでカプースチンを弾いていた、しかもとても上手かったという証言があるのですが、彼女はもちろん弾いていないし、誰に聞いても真相がわからないのです。私にそれを伝えてくれた人の何かの思い違いだったのだろうか…??