学校などは今日が年度末最後の日で、明日から4月になり新年度が始まる時期になりました。
ただ、今年の場合はこの中国から世界に蔓延したコロナウィルスの混乱で、まだまだ先が読めないところです。
コンサートのスケジュール等も先が読めなくて、アーティストやオーケストラなども今後の公演をさらに延期にするべきか開催すべきかなど諸々困っている状況かと思います。
ちなみに5/5(火・祝)に私たちが主催する「カプースチン祭り2020」ですが、もちろん現時点では開催する方向で動いているところです。
現時点での日本における感染者数は、今現在の数で見るとイギリスなどのおよそ10分の1、アメリカのおよそ100分の1以下という数ですから、日本はかなり頑張って抑えている状況だと思います。首都圏ではロックダウンなどの噂なども囁かれていますが、このまま頑張っていけばそんな状況にならずに踏みとどまれるかもしれません。それを心から願っているところです。今の日本の状況は欧米諸国と比べればまだそのくらいの違いがありますから、なんとか国内ではこれ以上大きな広がりを許さないようにしたいところです。
このままうまく抑制できれば、国内での活動は意外に早く通常のモードを迎えられる可能性もあると思います。学校だっていつかは始めなければいけませんし、各種イベントであっても大事なものがたくさんあると思います。ただ、海外との行き来については通常に戻るまでにはもうしばらくかかると思いますから、各国でのウィルスの収まりがはっきりした形で現れるまでは、日本国内でできる活動に限定して、うまくコントロールしながら経済活動を全面的には止めないようにしなければいけないでしょう。
アーティストも外国との行き来がこの状況でほとんどできなくなってしまったので、世界では皆さん動けなくなってしまっているようです。今後少しの間は、日本にも海外アーティストを招く公演はできない模様ですね。すべての状況が元通りになるのは、おそらく各国の感染者数が目に見えて減って来てからになると思います。もう少し辛抱の時期が続きそうですね。