カプースチンの作品番号は現在125番まで下のサイトで公開されています。
http://home.wanadoo.nl/ovar/kapustin.htm
作品109以降のピアノ・ソロ作品にいくつもの面白いタイトルがつけられているのが目につくことと思います。一体どういう理由でこれらのタイトルを与えたのかは知りたいところです。作曲家本人に質問すると答えが返ってきました。「私はもう自分の作品に退屈な名前(゛エチュード”゛スケルツォ”とか)をつけるのは飽きたんだ。でも自分で気の利いたタイトルを考え出すことはできなかったので、ちょうど出張でモスクワに来ていた息子(アメリカ在住・物理数学者)に手伝ってもらったのだよ。彼はあっという間に50もの題名を思いつき、私はその中からそれぞれの曲にふさわしいものを選んだというわけだ。」 すべてがウィットに富んでいる彼の発言、どこまで信じて良いかわかりませんが、面白いと思ったので公開してしまいました!