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『しあわせ運べるように』発刊!

先月末に神戸で録音があったことを書きましたが、これは今月25日に発売予定の書籍『しあわせ運べるように』に付属するCDの録音でした。

阪神・淡路大震災直後に作られ、ずっと神戸の人たちに歌い継がれてきた「しあわせ運べるように」という歌があります。この曲はこの16年間、何度もマスコミ等で紹介されている曲で、神戸の再生を願う「復興の歌」として、そして鎮魂と希望を込めた「心の歌」として長年親しまれてきました。作詞/作曲は臼井真さんという小学校の音楽の先生で、上の書籍の著者でもあります。この曲は、歌詞の中の「神戸」の部分が「ふるさと」という言葉になって生まれ変わり、東日本に、そして全国に向けて広がっています。

それとは別に、東日本大震災から数ヶ月経って、最近子供たちの合唱の響きに癒されたと話題になり、TVなどで大きく紹介された合唱団と曲があります。仙台市立八軒中学校合唱部と彼らの歌う『明日という日が』という曲なのですが、この曲が録音されてつい先週からCDが店頭で広く発売されています。このCDには八軒中学校合唱部が歌う『しあわせ運べるように』も同時収録されましたが、この三部合唱版への編曲を担当したのは私です。


真ん中の棚に並べられているCDがそれです。
タワーレコードなどでも大きく展開していました。

10日後に発売される書籍『しあわせ運べるように』には、この曲のピアノ伴奏版、オケ伴奏版、そしてピアノソロ版の演奏が入ったCDが付いています。実はこの録音に際して、私は合唱のピアノ伴奏の編曲と演奏をまかされて参加してきました。合唱の演奏は神戸市立住吉小学校の合唱部。そしてさらに、今回私が編曲したこの曲のピアノソロ版の演奏も本に付属されるCDに入りました。原曲が素晴らしいので、音楽に心を打たれます。
さっそくこのピアノソロ版を先日静岡のトークコンサートでも生演奏で披露したのですが、共演者のVn.の大谷康子さんがこの曲を聴いて出てくる涙を押さえられず、その後のトークに支障が出てしまったほどです。ちなみに、大谷先生は私が弾くのを聴いてご自身もこの曲を神戸で演奏した覚えがあるとのことでした。本当に有名な曲なのですね。この曲は、すでに海外にまでいくつかの国で知られているとのことですが、今後さらに広がると嬉しいですね。私もこのような良い仕事に一緒に参加できてとても良かったと思いました。

八軒中学校のCD、そしてこの新刊のCDブック、どちらも印税はすべて被災地への義援金として寄付されるそうです。

『しあわせ運べるように』の公式サイトはこちら
このサイトで音源の一部を聴くことができます。

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