東京で電車に乗っていた時に電車の中に貼ってあったのを読んだのですが、何か売れている本の宣伝だったでしょうか、コピーに「お金持ちになる人」のマインドと「貧乏になる人」の考え方の違いとして十数項目くらい書いてあったのですが(本のタイトル分かる人、教えて!)、例えば、貧乏な人は「お金は時間を売ることで稼ぐ」、お金持ちになる人は「アイデアを売ってお金にすることを考える」とかいろいろあったと思うのですが、貧乏な人は「海外旅行を時間とお金の無駄遣いと考える」、お金持ちになる人は「海外旅行を投資だと思う」というのもあって面白いなと思いました。
たしかに外国で経験できることは、日本に帰ってくると何にも代えがたいほどの価値を持って光ってくる感じがします。もちろんただ旅行するだけでも有意義だと思いますが、今回ペルージャの音楽セミナーに参加して思ったのは、参加した生徒は数回のコンサートで本番をこなすまでのいろんなハプニング、レッスンやオケ合わせ、練習や他の思わぬところから降り掛かってくる問題等を解決しつつ、とてもドラマティックな経験をして、普段の数倍もピアノの腕前を上げて帰ってきたと思います。そして、多くの異質な経験もまたとても楽しい思い出になったと思います。帰国後も、Facebookなどで友達たちとすっかり繋がって、写真を交換したり会話をしたりとても楽しそうです。
ところで、先日から紹介しているアメリカのJoshua君のサイトに昨日新たな記事が更新されていて、私のことが書いてあったのでびっくりしました。私のこのブログも自力で見つけたようです(笑)。英語が読める人は再度ご覧になってください。
自作の「グランドワルツ」の解説を更新したようで、こういう細かいこだわりが作曲家の素質に必要なものなのですよね。このサイトの文章を読んでもわかりますが、彼は本当に人に好かれるタイプだと思います。私とのあれだけのやり取りでここまで書いてくれるのは嬉しいです。本当に社交的で積極的で、ある種のバランス感覚に長けていると思います。facebookでも1000人以上の友達が登録されているし、実際多くの友人に囲まれているのがわかります。また、文章もすごく上手いし、表現することに対して意欲がとても強いのでしょう。作曲ばかりでなく、将来きっと著作も残すような人になる気がします。すごく日本に来たそうなので、いつか招待してあげたいですね。
世界の多くの音楽祭は特に夏の時期に集中しています。
ピティナでよく取材をしている菅野恵理子さんは、昨年ペルージャにも取材に来てくれましたが、今年はヨーロッパやアメリカの多くの音楽祭を取材したようで、ものすごい数の記事をピティナのサイトにアップしています。
これだけ多くの音楽祭が行われているわけです。
それぞれ特徴もいろいろあるようですが、その中でも私たちが昨年から参加しているペルージャの音楽祭&マスタークラスは、かなり面白くてエキサイティングで有意義な部類に入るのではないかと思います。来年は7月半ばから始まると聞いたので、日本の学生は7月はまだ忙しいので無理かなと思っていたのですが、主催者に一応それを伝えると、7月後半と8月前半に2週間ずつ分けて開催する案、この2種類の日程でオーケストラも2つ呼ぶという方向で考えるという返事をもらったのでさてどうなるだろうか。もう今から来年の参加を強く希望している学生もいます。ただ、参加者も増えてきて、さすがにコンチェルトは来年からオーディションになるという噂もあります。どちらにしても、世界中で頑張っている才能ある若いピアニストたちにまた会える機会を心から楽しみにすることにしましょう。