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お疲れ様でした

12日のコンサートは、関係者の皆様、本当にお疲れ様でした。
せっかくの大きな演奏会だったのに、当日の打ち上げにも参加できないほど個人的に忙しい日程だったのですが、ようやく今東京に帰ってきました。また明日から地方へ出かけますが…。

とにかくこの演奏会では、出演者自身が感動したというのもおかしな話ですが、未発表のカプースチンのピアノ協奏曲6番を初演できたことや、なによりビッグバンドとのセッションはエキサイティングで楽しかったです。最初はこのコンチェルトが一体どんな曲で、どのように演奏したら良いのか、試行錯誤することから始まっていたわけですが、何度かリハーサルをするうちにだんだんわかってきて、当日初めて全員が揃ったメンバーでしたがワクワクする演奏ができたと思います。指揮者の曽我先生には曲の解釈と練習のウェイトの置き方の妙でとても助けられました。
本番では、最後にアンコールでフィナーレの第3楽章をリピートしたことで、2度目の演奏がさらにノリに乗れたので聴衆の人たちもこの新しい音楽を理解し楽しむことができたようです。狂喜していた人もいたので嬉しかったです。
そして当日、この記念すべきピアノ協奏曲第6番の譜めくりをしてくれたのは、カプースチンから作品を献呈されたpiaNAの松本あすかさんでした。
とにかくこの日はカプースチンを心から敬愛する心の通じあうすごいアーティストたちの集まりでした。


(写真があまり撮れませんでした。Facebookにもいろんな方が投稿してくださっているようなのでそちらもどうぞ。)

この演奏会を運営するにあたって、あの片岡寛晶作曲の素晴らしいマリンバ協奏曲を弾いた岩見さんの企画力と実行力には敬服しました。もちろん演奏にも。これだけ大掛かりな演奏会はそう簡単に行なうことはできないと思いますが、結果的には多くの人の協力を得ることができて演奏会は大成功でした。皆さんに感謝です。本当にありがとうございました。

いろんな人からメールやメッセージを頂きましたが、随時お返事いたします!
とりあえずご報告でした。ありがとうございました!


大学の門下生たちも聴きに集まってくれました。

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