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「かわもん?」と来週のイベント

今年度の大学の卒業生たちと卒アルの写真を撮る直前に、その学生たちに「画用紙を持って撮りたいと思うんですが『かわもん』と『川上門下』とどちらが良いでしょうか?」という訳の分からない質問をされて、一瞬頭の中が??でした。
川上:「かわもんって、何?(笑)」
学生:「つまりくまモンみたいな…」
たぶん未来永劫残るキャラにはなり得ないだろうと思いましたが、というより、一瞬で終わってしまうキャラになり兼ねないとは思いましたが、「どっちでもいいんじゃない?」と言うと、突然学生たちは作業を始めました。そしてあっという間に謎のキャラを作ってしまいました。

これを私が持つの?
そして残りの文字の紙を他の皆が持って、屋上で写真を無事に撮ったのですが、それはここには公開しないことにします(笑)。

先日、なぜか本屋で目に飛び込んできた「くまモン」のティッシュ6袋を衝動買いして家に帰ってきたら、郵便ポストに毎月購読している「English Journal」最新号(1月号)がちょうど届いていて、封筒を開けたら今月号の表紙は「くまモン」だったので、「何だか最近呼び込んでいるな…(笑)」と思ったりしていたのですが、ここでついにとどめを刺されたという感じです。

まあとにかく、ここで書こうと思っていたのは来週の金曜日の演奏会のことです。
門下生で企画した「ロシアンリサイタル」と銘打ったコンサート。
プログラムのコンセプトは、とにかくカプースチンに焦点を当てて、周辺のロシア作曲家をカプースチンに意図的に混ぜ合わせることでロシアピアニズムの深さとその多彩さと、そしてカプースチンが完成させた新音楽のルーツを探ろうというものです。
演奏者は大学1年から院2年生まで。プログラムの概要は、カプースチンの連弾曲、エチュードが3~4曲、プレリュードが3~4曲、変奏曲、ほかにプロコフィエフ、メトネル、バラキレフ、ラフマニノフが各1~2曲ずつ。最後に私がカプースチンの「Free way」作品140を日本初演するという試みです。要所要所に出演者のトークを入れる予定です。

日時:12月13日(金)17:10~19:15 東京音大Jスタジオ
出演者:金子泉、高橋真理、大塲紗衣子、村本歩美、境祐希、佐々木大智、埴原麻由、程塚リナ、and川上昌裕。入場無料。

ご興味のある方は、出演者に連絡して詳しい情報を入手していらしてください。

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