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13日の「ロシアンリサイタル」

その後忙しかったのでブログでの報告が遅れてしまいましたが、一昨日の演奏会は無事に終了しました。


演奏終了後の出演者たち

演奏曲目の中身はけっこう濃い2時間だったと思います。
出演者全員に入れ代わり立ち代わりトークをしていただきましたし、曲目は複数の演奏者によるカプースチンの作品を聴きつつ、そこへ挟むようにロシア作曲家の知られざる名曲を散りばめました。その効果はいかがなものだったでしょうか。

こういう企画は普段なかなかできないのですが、今回みんなで取り組んでとても良かったと思います。準備にもう少し時間をかければもっと良いものができたとは思いますが、時間が限られた中でできることをやったという意味でも勉強になったと思います。プロであってもいつも十分な準備時間に恵まれるわけではありませんし。
1人あたり1曲~数曲という演出でしたが、それでも大曲や難曲がいくつもあって、全体で一つのコンセプトの演奏会だったので、演奏会は「ロシアンリサイタル」と名づけました。ただ、演奏者一人一人にとっては、決して易しい挑戦ではなかったと思います。この演奏会で、ロシアの作曲家がいかにピアノ曲のレパートリーで重要な位置を占めているかが分かりましたね。

とても充実したイベントではあったと思います。
聴衆の方々からいろいろ嬉しいコメントをいただきました。この場で感謝申し上げます。またいつか企画したいと思います。

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