ピアニスト辻井伸行の昨年の活動にスポットを当てた新たな番組が日本でも公開されます。
おもに音楽家を取り上げた番組制作で有名なピーター・ローゼン氏による番組で、アメリカではすでに放映されていたものですが、ようやく日本でも放送されるということです。
辻井君の幼少時からのエピソードや映像、そしてごく最近の、特に昨年2013年の活動にスポットを当て、おもに彼のマネージャーのエイベックスの浅野さんのナレーターによって進められている1時間ほどのストーリーで素晴らしい内容です。
実は私も出演しているので、一般公開に先立って観せていただきましたが、私自身がこれまで観たことのない辻井君に関する過去の映像や新しい映像がたくさん使われていて、とても楽しかったです。日本の番組制作会社が作るものとは全然違う視点でスゴイなと思いました。これにはローゼン氏の独自の視点が強く働いているのだと思います。
もちろん英語による番組なので、今回日本人向けの放送においては日本語の字幕がつけられているのだと思いますが、私たちが喋った言葉がどんな日本語で字幕になっているのか(逆翻訳ですね(笑))など個人的には興味があるところです。
私はWowowに加入していないので残念ながら観れないのですが、視聴可能な方はぜひチェックしてみてください。この番組、Wowowでしか観れないのはちょっと残念です。