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カプースチン祭り2023は大盛況にて終了!!


一昨日の「カプースチン祭り」はお陰様で大盛況で終了することができました。この場をお借りして関係者の皆様方にお礼を申し上げます。

今回はカプースチン祭りでは初となる会場「戸塚さくらプラザホール」にて13:00から20:00過ぎまで熱い演奏が繰り広げられました。ホールの天井は高くて響きが良く、楽器(スタインウェイ)も最高で満足のいく環境で行なえました。
第1部の「愛好家たちによるコンサート」が始まると、もうすぐにも聴衆たちの熱狂的な拍手が聞こえてきました。私自身も会場内やロビーで皆さんの演奏にずっと耳を傾けていましたが、すぐに気持ちが高まってきました。
ただ、私は第2部と第3部に出演を控えていたので、ゆっくりと皆さんと一緒に座席に腰を据えて聴けなかったのは残念でした。

第2部では、今回はレクチャーコンサート形式でカプースチンの『シンフォニエッタ 作品49』(連弾)を取り上げてお話と演奏。共演者にはこれまでカプースチン祭りに何度も参加した経験のある伊石有里さんです。

(Photo: reiko.hayakawa)

『シンフォニエッタ』の各楽章間に私が解説、あるいは二人でトークを交えながら、全4楽章を演奏しました。弾いている側もだんだん気持ちがエスカレートしていきましたが、終楽章の演奏が終わった時は大変盛り上がりました。聴衆の皆さんも楽しんでくださったようで嬉しかったです。

第2部終演後にツーショットで(Photo: reiko.hayakawa)

第3部で演奏する紀平凱成(Photo: reiko.hayakawa)

第3部は2組のアーティストをメインに、私はナビゲーター役で出演しました。
The Rev Saxophone Quartetの4人の演奏でステージを開始し、上野耕平さんと一緒にトークで進行していきました。後半におもにピアノの紀平凱成(きひらかいる)さんが登場。

これはもう当日来られた人にしか正しく感動は伝えられないものだと思いますが、彼らそれぞれの得意曲の演奏に加え、今回のメインプログラムでもあったカプースチンの『24のプレリュード』からの「スペシャルメドレー」では、サックスとピアノの聴き比べはもちろんのこと、紀平さんの作曲(&即興演奏)の才能が際立つステージともなりました。聴衆へのインパクトは強かっただろうと思います。

(Photo: reiko.hayakawa)

紀平君のお茶目なパフォーマンスもあり、また誰も予想していなかったサプライズもあり、とにかく会場は沸きました。
第3部での演奏はすべてが素晴らしかったと言って良かったのではないかと思います。

今回は私もThe Revのメンバーと少しだけコラボをするミニサプライズを入れました。これはリハ時の風景。(Photo: reiko.hayakawa)


終演後のサイン会も大盛況でした。第3部の出演者は全員サイン会に加わりました。
出演者たちのCDや書籍、カプースチンの楽譜がたくさん売れてビックリです。
私もこの日また多くの人と出会うことができました。この演奏会に遠くから来られた方もいて、私が直接話を聞いただけでもなんと岐阜県、静岡県、宮城県などからお越しになった方々がおりました。

とにかくカプースチンを縁として素晴らしい音楽と人に囲まれ、多くの人が幸せな気持ちになれた日だったと感じました。この日のために演奏の準備をしてくださった方たち、企画に関わってくださった方や当日の運営でお手伝いをいただいた方々すべてに心より感謝申し上げます。こんな素晴らしいイベントが企画できるなら、ぜひこれからもまた続けていきたいと思いました。

聴きに来てくださった皆様、本当にありがとうございました。
出演者の皆さんもお疲れさまでした!
皆さんどうもありがとうございました!!

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