昨日のイタリア中部の地震のニュースは、その後時間が経つに連れて当初伝えられていたより死傷者がずいぶん増えてきて、本当に大変な地震だったようです。
ただ、ペルージャは無事だということです。音楽祭からの情報では、関係者の皆さんもペルージャの街も大丈夫だったようでホッとしました。
でも、この地震は本当に他人事とは思えないニュースでした。私たちの帰国も、もし一日早ければ台風が日本列島を襲っている日だったのでおそらく成田空港に着陸できなかったと思われるし、本当にギリギリのラインで運が良かったような気もしています。
最近は災害が多いことも事実ですが、大きな歴史的な目で見たら、現在の日本の状況やそれを取り巻く世界の状況は、かなり動乱に満ちたものとして記憶される時代のような気がします。人心が乱れているために天災が起きるなら、それは何とかしなければいけないことですね。大げさに聞こえるかもしれませんが、そんなことを考えてしまいました。