結局、医者には「のど風邪」と診断され、飲み薬を4種類処方されました(^_^.)
実は夜中に咳が止まらない日が続いて苦しい思いをしていました。今日は一つ取材が入っていたのでこれを断ってしまってはもういけない、ということでなんとか今日から声を出すことにしました。聞き取りにくい声だったと思いますが。昨日までは、多くの人に迷惑をかけました。まったく大風邪を引いたものです。(妻には「風邪としては最悪のシナリオだったわよね」と言われました。現在快方に向かっているのが見えてきたからやっと言ってもらえたのですが…。)
今後は喉のことも気をつけなければなりません。いや、普段からもっと気をつけているべきだったのでしょう。「喉が弱い」という自覚は特にはっきりはありませんでしたが、ひょっとしたら強い方ではないかもしれません。考えてみて思い当たるのは、トークコンサートなどで、ピアノを弾いてその後すぐにマイクを持って喋ったりする場合、声がかれてしまって出ないということがよくありました。実はピアノを弾きながら、声を出して歌っていることがその理由なのです。ピアノを弾く場合、誰でも本気で弾いている時っておそらくかなり声帯を使っていると思います。人に聴こえてしまってはいけないので、普通歌うピアニストは敬遠されますが(特にクラシック界において)、誰でも本当は喉をすごく使って歌っているのですね。これを感じます。
そういえば、激しい曲を弾いたあとすぐにトークをする場合はいつも、どんなに気をつけていても声が出ませんでした。これは一体どのようにしたら良いのでしょうね。名案があったら教えてほしいです。